
- 車検のメンテナンスパックとは
- メンテナンスパックが必要な人は
- 車検のメンテナンスパックの費用
この記事では、このような悩みを解決します。

メンテナンスパックは、メーカーの整備士の目線で点検してもらえます
ディーラーで車検をお願いしたら、メンテナンスパックのほうがお得ですよと勧められた。
こんな経験をした人、結構たくさんいるのではないでしょうか。
車を購入した時もしくは車検をお願いした時に、ディーラーで勧められることが多いようです。
一般的な価格よりも割安で、定期的にメンテナンスがおこなわれるのが特徴ですが、自分で整備してしまえば加入の必要はないという声もあります。
はたして、メンテナンスパックは必要なのでしょうか?
実は、車検費用はメンテナンスパックの方が安くなりお得なんです!
なぜなら、普通に整備するよりも数万円単位でお安くなるのがメンテナンスパックだからです。
定期的にメーカーの整備士があなたの愛車を細かく丁寧に点検・整備してくれるため、安心感が違うというメリットもありますよ!
本記事の内容
- 車検のメンテナンスパックとは
- 車検のメンテナンスパックの費用
ちょっとしたことですが、こういうことを知っておくと知識の幅が広がりますよ♪
記事の信頼性
この記事を読み終えると、メンテナンスパックに詳しくなり、安心・お得に車検を受けられるようになります!
では早速みていきましょう。
車検のメンテナンスパックとは
メンテナンスパックというのは、定期的な整備や点検、消耗品の補充・交換など車購入後のメンテナンスをパッケージにした、パック商品のことです。
大体はメンテナンスパック契約時に、その代金を支払います。
パック料金に含まれる工賃や消耗品は代金先払い済みなのでその度に支払いの必要がないのが便利です。
また、事前にハガキなどで連絡がくるので点検や車検を忘れるという不安もなくなります。
連絡が来たら、ディーラーに予約連絡の上、車をディーラーに持ち込めば点検修理を行ってくれます。
点検・整備は愛車を知り尽くしたディーラーの整備士が行うので安心感が違います。
メンテナンスパックに加入していると、定期点検時に修理作業を行う時に工賃をサービスしてくれ修理に使った部品代だけ追加請求というディーラーも多いです。
メンテナンスパックは個別で点検・メンテナンスを行うよりもお得な料金設定になっているのがほとんどです。
いいこと尽くめなメンテナンスパックですが、みんながみんな契約したほうが良いのでしょうか。
もちろん、全員にお勧めというわけではなく、不要な人もいます。
どんな人が不要かというと、
- オイルにこだわりのある人
- カー用品店や通販で部品を安価に購入し、自分で交換できる人
- 日常点検やワイパー交換やオイル交換などの簡単な整備、修理が自分で出来る人
インターネットなどで修理方法などが調べられたりするので、自分で点検・修理出来るという人は契約の必要がないと思われます。
では、メンテナンスパックが必要な人とはどんな人でしょうか。
- 車の安心・安全が最優先な人
- ディーラーの整備士による点検・整備を受けたい人
- 車のことがよくわからない、知らない人
- 自分で整備・メンテナンスなんてとてもできない人
- 定期的な点検整備・消耗品の交換を忘れそうな人
- ハイブリッド車に乗っている人
整備はメーカーのプロの整備士が行うので安心感が違いますし、もし何か不具合が発生してもメーカー保証が確実に受けられます。
車のことについて何もわからなくても問題ありません。
契約に合わせた定期点検時に不具合を伝えればプロの整備士が直してくれ、快適なカーライフを楽しめます。
整備士から、
「 不具合箇所を丹念に調べたところ、根本的な故障が発見されたことがあります。
プロの整備士の定期点検は大きな安心感につながると思います 」
という心強い意見もありました。
確かに、値段を見てその都度違うところに点検をお願いしていたら、こういう発見はないですよね。
長い目で見た場合、点検や車検の費用を都度安くしても、突然の故障や事故などが起きると節約した費用が無駄になってしまいかねません。
そうならないために、メンテナンスパックに入っておくと費用対効果があると言えます。
さらにメリットがあります。
ディーラーによる点検の場合、法定点検は記録簿に記載してくれるため、愛車の車歴が記録としてきちんと残り、下取り時に査定がアップする可能性があります。
車検のメンテナンスパックの費用
メンテナンスパックの費用ですが、いくらぐらいが相場なのでしょうか。
メーカーによって、メニューが違ってくるのですが、
大体どのメーカーも個別で点検・メンテナンスを行うのに比べで、10~30%割安の料金設定にしているようです。
車検付きの2年コースが軽乗用車で56,700円です。
( 車検はスタート時もしくは、最終回どちらかを選べます )
内容は
- 安心メンテナンス×2回 車検後6ヶ月、18ヶ月
- 法定点検×1回 車検後12ヶ月
安心メンテナンス時にエンジンオイル交換、法定点検時と車検時にはエンジンオイル、オイルフィルター交換
これらを個別で受けたとすると、87,444円かかるので、30,744円もお得になります。 - 車検( スタート時もしくは最終回 )
これだけの整備点検をメーカーの整備士の手で受けられ、しかも低料金というのは魅力ですよね。
メンテナンスパックは新車購入時の値段交渉で使うことが出来ます。
値段を下げるのが難しい場合にオプションと同じような感じで、メンテナンスパックをつけてもらうよう交渉の材料に持ち出すことが出来ます。
うまくいけば無料でメンテナンスパックをつけてもらえます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
まとめると、
- メンテナンスパックは、定期的な整備や点検、消耗品の補充・交換なのパック商品
- パック料金に含まれる工賃や消耗品は代金先払いなのでその度に支払いの必要がない
- 事前にハガキなどで連絡がくるので点検や車検を忘れることがない
- 点検・整備はディーラーの整備士が行うので安心感が違う
- 個別で点検・メンテナンスを行うよりもお得な料金設定
- オイルにこだわりがある、部品を自分で交換、修理できる人は不要
- 車の安心・安全が最優先、車のことがよくわからない、ディーラーの整備士による点検・整備を受けたい人は必要
- 定期的な点検整備・消耗品の交換を忘れそうな人も必要
- ハイブリッド車に乗っている人も必要
- 整備はメーカーのプロの整備士が行うので安心感が違う、もし何か不具合が発生してもメーカー保証が確実に受けられる
- 契約に合わせた定期点検時にプロの整備士が直してくれ、快適なカーライフを楽しめる
- 根本的な故障の発見につながるかも知れない
- 法定点検は記録簿に記載してくれるため、車歴が記録としてきちんと残る
- 個別で点検・メンテナンスを行うのに比べで、10~30%割安の料金設定
- スズキ自動車の場合、途中加入で56,700円と個別のメンテよりも30,744円もお得。
自分でメンテナンスの管理ができる、出来る限り車の整備にお金をかけたくない人など、メンテナンスパックが必要ない人もいますが、
車のことが詳しくない、手間をかけたくない、安心感が大事という方にはメンテナンスパックをお勧めします。
メンテナンスパックに加入するかどうかは、車との付き合い方によって変わってきます。
安心・快適なカーライフのために検討してみてください。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです(^^♪