- ファスナーが外れない時の修理方法を教えてほしい
- ダブルジップファスナーが外れない時は、どうしたらいいの?
この記事では、このような悩みを解決します。
突然ファスナーが動かなくなると困りますよね。
お気に入りの服を着て出掛けようと思ったら、ファスナーが外れなくなっちゃった。
この服を着て出掛けたいから、直し方を急いで知りたい。
そう思ってこの記事に辿り着いたあなた!
もう安心してくださいね。
その動かなくなったファスナーの外し方をお伝えします!
実は、ファスナーが外れない時、試してほしい5つの方法があるのです!
なぜなら、原因によって対処法が異なるからです。
本記事の内容
- ファスナーが外れない時の修理方法5つ
- ダブルジップファスナーが外れない場合
ファスナーが外れなくなったけど、どうしてもその服が必要な時があります。
そこで、ファスナーが外れない時の修理方法について調べてみました(^-^)
記事の信頼性
- ファスナーが外れない経験をした人は多く、修理の方法も多く公表されている
- プロの修理屋さんの修理ブログが存在している
実際に修理ができた方法を知って、困った時は試してみましょう。
この記事を読み終えると、ファスナーが外れない時の修理方法が分かり、対処ができるようになります。
では早速みていきましょう。
ファスナーが外れない時の修理方法5つ
ファスナーが外れない時の修理方法5つをご紹介します。
【 ファスナーが外れない時の修理方法5つ 】
- 巻き込んだ生地を引っ張る
- エレメントを引っ張る
- エレメントに油をさす
- ペンチを使って直す
- ペンチとマイナスドライバーを使って直す
ファスナーが外れない原因が分かれば、対処ができます。
と、その前にファスナーの名称が分からない方は、先にこちらの記事をご覧ください。
⇒ファスナーが閉まらない時の直し方!簡単に自分で直す方法をご紹介!
それでは、順番にみていきましょう。
1.巻き込んだ生地を引っ張る
生地が巻き込まれて動かなくなる故障が、一番多いです。
生地とエレメントをできる限り密着させ、スライダーは動かさず生地だけを優しく少しずつ引っ張り出す。
生地が出てこなければ、マイナスドライバーをスライダーの間に差し込む。
そしてスライダーを動かしながらドライバーで隙間を広げるようにして、生地を引っ張る。
生地を傷めないように、優しくが重要ですね。
2.エレメントを引っ張る
スライダーがエレメントを噛んでいる状態です。
エレメントが壊れるのでスライダーは無理に動かさず、エレメントだけを優しく引っ張る。
それでも動きにくい場合は、スライダーを箱まで戻して生地をしっかり引っ張る。
生地をピンとさせた状態で動かしてみましょう。
生地がたるんでいると、生地を巻き込んでしまいますね!
3. エレメントに油をさす
エレメントが劣化して動かなくなった場合です。
綿棒にハンドクリームやリップクリームを付けて、エレメントに沿って何度かこする。
鉛筆の芯でも可能ですよ~
4.ペンチを使って直す
スライダーは動くが、エレメントが閉まらない状態です。
スライダーとエレメントの変形の可能性があります。
スライダーをチェックして直しても動かなければ、エレメントをチェックする。
- スライダー:横から見て「 コ 」の字になっていなければ、ペンチで「 コ 」の字にする
- エレメント:ズレや破損がないか確認し、ペンチでまっすぐな状態にする
破損している場合は、交換が必要ですね。
5.ペンチとマイナスドライバーを使って直す
閉めたときに左右がズレていて片方だけ長い状態です。
スライダーが劣化してくると、うまく噛み合わない場合があります。
優しく生地を引っ張り、エレメントが左右対称になるようにする。
横から見て「 コ 」の字になっているか確認して直す。
「 コ 」の字より広がっていれば、ペンチで挟んで広がりを戻す。
「 コ 」の字より狭くなっていれば、マイナスドライバーで広げる。
劣化してくると変形してしまうのですね。
ペンチやマイナスドライバーを使う場合は、怪我をしないようにご注意ください。
さあ!お気に入りの服を着て出掛けましょう。
ダブルジップファスナーが外れない場合
ダブルジップファスナーが外れない場合は、さきほどお伝えした「 ファスナーが外れない時の修理方法5つ 」を試してください。
ダブルジップファスナーの場合でも、原因が分かれば対処できます。
機能は異なりますが原因と対処法は同じですので、まずは原因を突き止めましょう。
2個付いているから難しそうだけど、
1個付きと同じならできそうです。
修理方法5つを試しても外れず難しい場合は、修理に出しましょう。
相場は千円~1万円くらいで、リフォーム店や裁縫屋さんで行ってくれます。
まとめ:ファスナーが外れない時の対処法!試してほしい5つの対処法をご紹介
まとめると、
- ファスナーが外れない時の修理方法5つ
1.巻き込んだ生地を引っ張る
2. エレメントを引っ張る
3. エレメントに油をさす
4. ペンチを使って直す
5. ペンチとマイナスドライバーを使って直す - ファスナーが外れない原因が分かれば、対処ができる
- ダブルジップファスナーが外れない場合は、「 ファスナーが外れない時の修理方法5つ 」を試す
- ダブルジップファスナーの場合でも、原因が分かれば対処できる
ファスナーを長持ちさせるには、脱着時はスライダーをしっかり下まで下げます。
洗濯する時はファスナーは閉じてください。
ファスナーが外れず困った時は、ご紹介した方法を思い出してみてください。
ただし無理すると破損の恐れがあるので、優しく丁寧に対処しましょうね。
【参考】
⇒ファスナーが外れた時の直し方!片方だけ外れた時の対処法も教えます