
- イースターって何?どんな意味があるの?
- イースターって毎年日付がかわるけど、今年はいつ?
- イースターと言えば、たまごとうさぎが出てくるけどどんな関係?
この記事では、このような悩みを解決します。

イースターは、日本では復活祭と言われています。
クリスマス、ハロウィンがすっかりイベントとして定着しましたが、新たにイースターというイベントが注目されていますよね。
ディズニーランドでもイベントを開催してますし。
日本では元々復活祭と呼ばれていて、キリスト教徒のお祭りで2021年は4月4日(日)に開催されます!
実は、イースターってイエス・キリストが十字架にはりつけられた後、復活したというキリスト教ではクリスマスと並ぶお祝いなんです。
なぜなら、イエス・キリストは予言通り3日後に復活し、使徒の前に姿をあらわした記念の日だからです。
宗教色が濃いお祭りですが、時期的に春先になるので、最近では春を祝うお祭りという受け取り方もされています。
本記事の内容
- イースターの意味とは?
- イースターエッグとうさぎの関係
イエス・キリストの復活というキリスト教のお祭りなのは分かりましたが、一体どこからたまごやうさぎが出てきたのでしょう。
海外の子どもたちの映像なんかをみたら、とても楽しそうでどんなことをしているのかも興味ありますよね。
ちょっとしたことですが、こういうことを知っておくと知識の幅が広がりますよ♪
記事の信頼性
- キリスト教・聖書についての記事
- 母方がキリスト教徒で、短期ホームステイでイースター体験ありの私の経験
実は、イースターの頃に、学生時代アメリカへ短期ホームステイ体験をしたことがあります。
ホームステイ先の家族全員で、わくわくしながら用意して、親族一同で楽しんだ思い出があります。
その経験もふまえて、イースターについてわかりやすく説明します。
この記事を読み終えると、イースターの意味が分かり、イベントを楽しめるようになります♪
では早速みていきましょう。
イースターの意味とは?
まず、イースターの語源はゲルマンの“ という春の女神( Eastera ) ”です。
冬の寒さでじっとしていた植物や動物が春に復活することから、自然界のよみがえり、つまり復活を意味するからだと言われています。
聖書では、イエス・キリストが囚われる前の最後の晩餐の席で12使徒に予言していました。
“ 自分が神の子であるである印として、十字架にはりつけられた後3日後に復活して姿を表す ”と。
その言葉通り、金曜日に十字架にかけられ、3日後の日曜日に12使徒の前復活したのです。
だから、イースターは常に日曜日なのです。
厳密にいうと、“ 春分の日のあとの、最初の満月の次の日曜日 ”です。
固定されていない理由は、イエス・キリストの時代は太陰暦、現代は太陽暦を採用しているからです。
先程もお伝えしましたが、2021年は4月4日開催です。
イエス・キリストが生まれたクリスマスの日付は固定なのに、どうしてイースターだけ日付が変わるの?という疑問が出てきます。
実は、聖書には生まれた日の正確な日付はないのです。
他の宗教のお祭りや、ローマ帝国にあった土着の儀式が12月25日頃に行われていたことから、すべてを合わせて12月25日をキリストの降誕祭( 誕生日 )としたと言われています。
だからクリスマスは12月25日と固定され、イースターは毎年変動するという訳です。
イースターエッグとうさぎの関係
卵とうさぎは、古来より豊穣のシンボルでした。
卵は新しい命のシンボル、うさぎは多産なので子孫繁栄のシンボルです。
海外では、イースターエッグをイースターバニーといううさぎが隠すという伝承があり、そこから子どもたちはイースターに隠された卵を探すのです。
今では、まずイースターの前にゆで卵に色を塗ったり絵を描いたりきれいに装飾してイースターエッグの準備をします。
イースター当日、子どもたちに見つからないようにイースターエッグを隠し、朝から教会へ行き、家族や親族一同で食事をします。
食事後子どもたちがイースターエッグを探します。
イースターエッグハントですね。
見つけた数を競争するなど、子供たちには楽しいイベントになっています。
最近ではアレルギーの子供への配慮から卵型のお菓子やジェリービーンズを使うこともあります。
職場や家族でイースターエッグハントをするなら、お菓子にするほうが喜ばれそうですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
まとめると、
- イースターはキリスト教の復活祭のこと
- イエス・キリストが十字架にかけられた後、3日後に復活したというお祝い
- 春が来るお祝いとも捉えられている
- イースターの日付は、今年は4月4日
- イースターは“ 春分の日の後の最初の満月のあとの日曜日 ”と決められていて、毎年変わる
- 理由はイエス・キリストの時代は太陰暦を使用していたが、現在は太陽暦を使用しているため
- イースターはゲルマンの“ Eastera ”( 春の女神 )が語源
- 春になると自然界の命の息吹が復活することから
- クリスマスはイエス・キリストが生まれた日で降誕祭と呼ばれ、イースターはイエス・キリストがなくなった後に復活した日という違いがある
- 実はイエス・キリストが生まれた日は定かではなく、他の宗教やローマ帝国土着の祭りなどが合わさってその日に決まった
- イースターのたまごは命の復活のシンボルで、うさぎは多産なので子孫繁栄のシンボル
- 海外ではイースターバニーと呼ばれるうさぎがイースターエッグを隠すと言われていて、それを子どもたちが探す
- イースターの前に、たまごをカラフルに塗ったり、絵をかいたりしてイースターエッグの用意をする
- イースター当日、子供が見てない間にイースターエッグを隠し、教会に行き、家族や親族で食事をする
- 食事後、子どもたちはイースターエッグを探し( イースターエッグハント )見つけた数を競い合い、たまごをお菓子に変えてもらう
- アレルギーの影響もあり、たまごの代用として卵型のチョコレートやジェリービーンズを使ったりする
- 職場や家族でイースターにイースターエッグハントのイベントをするのなら、お菓子のほうが喜ばれる
私はホームステイ体験で、家族が集まって昼食にごちそうを食べて、イースターエッグハントをしたりとても楽しかった思い出があります。
たまごに絵の具で絵を描いたり、親族のネームプレートを作ったりから始まり、イースターエッグハントのあとも、みんなでボードゲームをしたりと日本のお正月のような感じでした。
イエス・キリストや聖書のことも頭のかたすみに置きながら、イースターを楽しいイベントにしてください。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです(^^♪
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