
- バレンタインの贈り物に意味はあるの?
- 贈り物をチョコにプラスして渡したいけど何がいい?
この記事では、このような悩みを解決します。

チョコ以外の贈り物も嬉しいですよね。
バレンタインと言えば、チョコを贈るのが一般的です。
でも、毎年チョコだと、単なる恒例の行事になってしまいがち。
「 社交辞令じゃないよ 」という気持ちを伝えたい時は、もどかしいですよね。
そんな時はチョコに贈り物をプラスして渡すと、いつもとは違う気持ちに気付くかもしれません。
でも、どんな物を選べばいいのでしょうか?
実は、バレンタインの贈り物には意味を持つ物もあり、選ぶ時には注意が必要です。
なぜなら、中には「別れ」を意味する物もあるからです。
本記事の内容
- バレンタインの贈り物のそれぞれの意味
- バレンタインの贈り物を選ぶ時に注意したい事
バレンタインの贈り物の意味を知ることで、相手の気持ちを知ることが出来るかも知れません。
ちょっとしたことですが、こういうことを知っておくと知識の幅が広がりますよ♪
記事の信頼性
- 贈り物のマナーについてのサイトを参考
- ギフトショップのサイトを参考
この記事を読み終えると、バレンタインにチョコ以外でも気持ちを伝える方法が分かり、他の人よりも差をつけられますよ。
では早速みていきましょう。
バレンタインの贈り物のそれぞれの意味とは?
バレンタインのチョコ以外の贈り物には、次のようなものがあります。
- ハンカチ
- ネクタイ
- 腕時計
- 財布
- アクセサリー
- ベルト
- 万年筆
バレンタインの贈り物の、それぞれの意味をご紹介します。
では順番にみていきましょう。
1.ハンカチ・・・「 別れ 」
ハンカチは、涙を拭う時に使うので「 別れ 」という意味を持ちます。
ハンカチは漢字で「 手巾( しゅきん )」と書きます。
「 てぎれ 」とも読めるので、縁を断ち切ってしまうイメージがあるのです。
しかし、ハンカチはプレゼントとして、とても手頃で良い品物です。
もし、どうしてもハンカチを贈りたい時は、メッセージカードを添えるといいですよ。
「 これからもよろしく 」と書けば、「 別れ 」とは反対の意味になります。
また、イニシャル入りのハンカチなら「あなたのために選びました」という気持ちが伝わります。
2.ネクタイ・・・「 あなたに首ったけ 」「 大好き 」
ネクタイは首に巻く物だけに「 首ったけ 」というわけです。
分かりやすいですね。
でもこれは、恋人や夫向け。
友達や上司などに贈ると、勘違いされるかもしれないので要注意です。
3.腕時計・・・「 一緒の時間を過ごしましょう 」
時計だけに、時間を共有したいという意味があります。
そして置時計とは違い、腕時計は身に付ける物。
「 一緒にいたい 」「 側にいたい 」という意味も込められています。
腕時計も恋人や夫向けで、友達や上司などには避けた方がいいですね。
4.財布・・・「 私を側に置いて大事にして 」
いつも持ち歩く物・手放してはいけない物ということから「 大事にしてほしい 」との意味があります。
財布だけでなく、キーケースや名刺入れなどにも同じような意味があります。
これらの品物は革製品が多く、使うほどに愛着が湧くことから「 側に置いて 」という意味になったようです。
結婚記念日の3年目を「 革婚式 」と呼び、革製品を贈ると良いと言われています。
その日まで革製品を贈る楽しみを取っておくのも、素敵なことかもしれませんね。
5.アクセサリー・・・「 独占したい 」
指輪、ネックレス、ブレスレットなど、どれも輪っかになっているので「 締め付ける 」という意味があります。
そしてアクセサリーを身に付けた時は、他の人から見えるので「 この人は私の物 」というアピールにもなるようです。
普段アクセサリーをしない人にとっては、もらうと少し困る物かもしれません。
相手の好みや趣味を、事前に調べておく必要がありますね。
6.ベルト・・・「 末永くよろしく 」「 気を引き締めてね 」
ベルトは長い物なので「 末永く 」という意味があります。
また、締める物でもあるので、「 しっかりして欲しい 」という意味も込められています。
恋人や夫、友達には良さそうですが、目上の人には避けた方がいいでしょう。
7.万年筆・・・「 仕事や勉強頑張ってね 」
そのまんまの意味です。
万年筆は、恋人にはもちろん、友達に贈っても良さそうです。
少し高価な万年筆はなかなか自分で買わない物なので、贈り物にはぴったりです。
バレンタインの贈り物を選ぶ時に注意したい事とは?
バレンタインの贈り物を選ぶ時に、注意したいことがいくつかあります。
贈り物ごとの注意点は、先程少しご紹介してきました。
しかし、何より大切なことは何を贈るかよりも、相手の立場に立って考えられるかどうかです。
- 渡すのが会社や学校なら、荷物にならないよう小さな物にする
- 甘い物が苦手な人には、チョコ以外にする
- 全く好みではない物を贈らないように、相手の趣味や好みを知っておく
など、日頃からそれとなく好みを聞けるような、コミュニケーションを取ることが大切ですね。
そして、どの贈り物にも言えるのですが、想いが深すぎると「 束縛 」という意味につながってしまいます。
特に身に付ける物には、注意が必要です。
明るい気持ちで、感謝の意味を込めて渡すといいかもしれませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
まとめると、
- ハンカチ・・・「 別れ 」
- ネクタイ・・・「 あなたに首ったけ 」「 大好き 」
- 腕時計・・・「 一緒の時間を過ごしましょう 」
- 財布・・・「 私を側に置いて大事にして 」
- アクセサリー・・・「 独占したい 」
- ベルト・・・「 末永くよろしく 」「 気を引き締めてね 」
- 万年筆・・・「 仕事や勉強頑張ってね 」
- 贈り物を選ぶ時の注意点は、相手の立場に立って考えてみること
- 想いが深すぎると「束縛」という意味につながるので要注意
どの贈り物を選んだとしても相手にとっては、
「 あなたがプレゼントを選んでいる時間 」
=「 自分のことを考えてくれている時間 」
「 自分の好みの物をくれた人 」
=「 自分のことを分かってくれている人 」
になるので、ごく自然に気持ちは伝わることでしょう。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです(^^♪