節分にいわしを食べて飾るのはなぜ?地域によって違うの?

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  • 節分にいわしを食べるのはなぜ?
  • 節分にいわしを飾る風習があるってホント?

この記事では、このような悩みを解決します。

 

じろーパパ
じろーパパ

節分と言えば、豆まき・恵方巻ですね。

 

節分に、いわしを食べたり飾ったりする風習があるのを知っていましたか?

 

「 子供の頃から、節分にはいわしを食べていた。 」という人と、

 

「 そんな風習は全く知らない。 」という人に分かれると思います。

 

 

子供の頃から当たり前だと思っていた習慣や風習ってあるでしょ?

 

それを人に話した時、「 全然知らなかった。 」と言われたら、ちょっとびっくりしますよね。

 

 

実は、日本には、節分にいわしを食べる風習がある地域とない地域があります。

 

なぜなら、節分にいわしを食べる風習があるのは、主に関西だからです。

 

  本記事の内容

  • 節分にいわしを食べて飾る地域と理由
  • 節分にいわしを食べない地域の風習

ちょっとしたことですが、こういうことを知っておくと知識の幅が広がりますよ♪

 

記事の信頼性

フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia) 』を参考

この記事を読み終えると、節分といわしの「 なぜ? 」が分かり、日本の伝統である節分への理解が深まりますよ。

 

では、早速みていきましょう♪

 

節分にいわしを食べて飾るのはなぜ?

いわし

実は、節分にいわしを食べて飾る地域は、日本全国ではありません。

 

主に、奈良県を中心とした関西、西日本での風習と言われています。

 

 

そして、その歴史は古く、平安時代の「 土佐日記 」や江戸時代の「 浮世絵 」にも記されていたそうです。

 

鬼は、いわしを焼いた時の臭いと煙を嫌うとされています。

 

そのため、いわしを焼くことは鬼除けになるのです。

 

 

昔は、いわしを庭先で七輪を使って焼いていたと聞きます。

 

魚焼きグリルと違い、煙もすごかったと思います。

 

 

そして節分の日には、どの家も一斉にいわしを焼くので、町中がいわしの臭いだらけだったでしょう。

 

鬼は、家の中どころかその町にさえ足を踏み入れられなかったでしょうね。

 

 

また、いわしは栄養が豊富なので、無病息災の願いも込められています。

 

実際にいわしは、ビタミンDやカルシウム、DHA、EPAなどを含み、栄養価が高い魚です。

 

昔の人は、知恵や経験で、いわしは体に良いと分かっていたのですね。

 

 

そして、いわしを食べた後に残った頭は、柊に刺して玄関先や軒先に飾ります。

 

柊鰯( ひいらぎいわし ) 」と呼ばれるものです。

 

 

柊の葉が鬼の目を刺し、いわしの臭いで鬼が逃げて行くと伝えられています。

 

しかし、これはなかなかシュールな見た目。

 

まるでアート?に見えますが、至って真面目な厄除け・魔除けのお守りです。

 

 

いわしを飾る地域では、ごく普通に違和感なく飾られているんですよ。

 

でも、そのような風習のない地域の人から見ると、独特な光景ですね。

 

節分にいわしを食べない地域の風習とは?

節分

節分にいわしを食べない地域の風習には、どんなものがあるのでしょう。

 

調べてみたところ、「 柊鰯 」とよく似た厄除け・魔除けの風習がいくつかありました。

 

愛媛県

タラノキにトベラやヒイラギの葉と煮干しを括り付けた「 鬼ぐ( 喰 )い 」を戸口につるす風習。

 

静岡県中西部

目籠( めかご )にハナノキとビンカを結び付けて竹竿に吊るし、軒先高くに掲げて鬼を払う「 鬼おどし 」と呼ばれる習慣。

 

※目籠とは、目の粗い竹で編んだ籠のこと

山梨県

目籠とネズの枝をしばり付けた長い竹竿を、庭先に立てる。

 

籠の目を鬼の目として、豆を投げてこの目を沢山つぶすと、一年の災いや不幸が減少するという節分の行事。

 

 

和歌山県

熊野那智大社で、赤鬼と青鬼をしめ縄の中に封じた「 鬼面札 」が配られ、災難除けとして門口に貼られる。

 

岐阜県東部

短冊に鬼の顔と13個の点( 閏年には12個 )、五芒星を描いた「 鬼札 」を、黄楊( つげ )や馬酔木( あしび・あせび )の枝などと一緒に家の戸口に挿す風習。

 

このように、節分の風習は日本各地にあり内容も様々です。

 

ご紹介したのはほんの一部で、他にもいろいろ節分の風習や行事があります。

 

 

どの風習にも共通しているのは、ほとんどが植物が関わっているという事。

 

植物には魂が宿ると言われています。

 

これもまた、昔の人の知恵と経験からの風習なんだと思いました。

 

昔の人の知恵と経験は偉大ですね。

 

まとめ

まとめ

いかがだったでしょうか?

まとめると、

  • 節分にいわしを食べて飾る地域は、主に奈良県を中心とした関西、西日本
  • 鬼はいわしを焼いた時の臭いと煙を嫌うため、いわしは鬼除けになる
  • いわしは栄養が豊富なので、無病息災の願いも込められている
  • いわしの頭を柊に刺した「 柊鰯 」を玄関先や軒先に飾る
  • 柊の葉が鬼の目を刺し、いわしの臭いで鬼が逃げて行く
  • いわし以外の節分の風習
  1. 愛媛県の「 鬼ぐ( 喰 )い 」
  2. 静岡県の中西部「 鬼おどし 」
  3. 山梨県の目籠とネズの枝をしばり付けた長い竹竿に豆を投げる行事
  4. 和歌山県の熊野那智大社の「 鬼面札 」
  5. 岐阜県東部の「 鬼札 」

今も行われている節分の風習は、どれも子供達に語り継いでいきたい日本の伝統文化です。

 

日本には、鬼を追い払う方法がいくつもあって頼もしいですね。

 

災難や災害という名の鬼、人の心に住んでいる鬼。

 

「 鬼 」にはいろいろありますが、現在人々を襲っている最悪の鬼であるウイルス。

 

この鬼もきっと追い払ってくれることでしょう。

 

この記事が少しでもお役に立てば幸いです(^^♪

 

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