
- 水筒のカビの取り方を知りたい!
- 水筒のパッキンのカビも落としたい!
- 水筒のカビってどうして増えるの?
この記事では、このような悩みを解決します。

水筒のカビって厄介ですよね。
最近では水筒を持参する人も多いのではないでしょうか。
節約にもなるので、マイボトルを持ち歩く人もいますね。
しかし、水筒を洗わずにそのまま置いていたりしてカビが生えていた!なんてことの経験はないでしょうか。
カビが生えると、もう水筒を処分した方が良いと思ってしまいがちです。
でも、あきらめないで下さい!
実は、水筒のカビはお酢や塩素系漂白剤を使うことで、簡単に落とせるんです!
なぜなら、お酢や塩素系漂白剤には殺菌作用があるからなんです。
本記事の内容
- 水筒のパッキンについたカビの取り方とは?
- 水筒のカビは放っておくとどうななるか?
- カビが繁殖してしまう原因は?繁殖しやすいカビの種類とは?
この記事では、水筒のカビの取り方についてお話していきます。
ちょっとしたことですが、こういうことを知っておくと水筒を長持ちさせることが出来ますよ♪
記事の信頼性
- 我が家でも実際に行っている
この記事を読み終わると、正しいカビ取りの方法がわかり、大事な水筒を処分しなくてもカビを取ることができます。
では早速みていきましょう。
水筒やパッキンについたカビの取り方とは?
水筒内やパッキンのカビを簡単に取る方法をご紹介します。
- お酢を使う
- 塩素系漂白剤使う
では、順番に説明します。
1.お酢を使う
お酢は殺菌作用があります。
カビや水アカなども落としてくれます。
30℃~50℃のぬるま湯を用意します。
お湯10:お酢1の割合( お湯500mlに対しお酢50mlの配合 )で、たらいに用意します。
水筒の蓋やパッキンなどを分解して、作ったお湯に2~3時間つけ置きします。
つけ置きが終わったら、しっかりと洗い流して乾かしましょう。
カビがまだ残っていたら、ブラシで傷をつけないようにしながらこすります。
2.酸素系漂白剤を使う
上記のやり方でも落ちなく、早急にカビを落としたい場合は、酸素系漂白剤を使いましょう。
お酢と同じ要領で行います。
たらいを用意し、40℃のぬるま湯に500mlに小さじ1強の酸素系漂白剤を入れます。
蓋やパッキンを分解して、30分から1時間つけ置きします。
水筒本体の場合は、内側に入れます。
水筒の外側は、ラベルが剥がれてしまうこともあります。
つけ置きが終わったら、水がぬるま湯でしっかりと洗い流して乾燥させます。
酸素系漂白剤を使うときは、つけ置きの際は蓋をしないようにして、水筒の内部のみつけ置きするようにしましょう。
水筒のカビは放っておくとどうなるのか?
まずはカビをそのまま放っておくと、どうなるのか解説していきます。
飲料水の風味が悪くなってしまう
カビを放置しておくと繁殖して、いやな匂いがついてしまいます。
そのため、口に入れたときの風味が悪くなります。
アレルギーになる
カビは体内で胃酸で死滅します。
健康状態であれば心配はありませんが、免疫力の弱い子供などは体調を崩してしまう可能性があります。
カビアレルギーになってしまう可能性もあるので、注意が必要です。
カビが繁殖してしまう原因は?繁殖しやすいカビの種類とは?
どうしてカビは繁殖してしまうのでしょうか?
考えられる原因は次の通りです。
- 口の中の雑菌の影響
- 水やお茶以外の飲料水を入れる
- 水筒の中身を捨てずにそのまま置いている
- 水筒の中身を捨てずにそのまま置いている
詳しく説明していきます。
1.口の中の雑菌の影響
水筒の種類の中には、2種類あります。
コップのみと直のみの2つのタイプです。
カビが繁殖しやすいのは、直接、口をつけて飲むタイプの方です。
口の中の雑菌が、水筒の中に移動しやすいんです。
そのため、雑菌が繁殖しやすいのです。
2.水やお茶以外の飲料水を入れる
水筒に水やお茶以外でジュースや、コーヒーなどを入れて持ち歩く人も多いですよね。
その場合は、水筒はしっかりと洗浄するようにしましょう。
そうしないとカビは糖分をエサにして、たくさん増えていきます。
3.水筒の中身を捨てずにそのまま置いている
水筒の中身をすぐに処分せず、長時間放置していると繁殖してしまいます。
カビは湿気が大好きなので、カビにとってとても良い環境になってしまうのです。
4.水筒を乾かさない
上でもお話したように、カビは湿気を好むので、洗った後きちんと乾かさずに収納してしまうとカビが繁殖してしまいます。
カビが繁殖する原因に心当たりがある方もいるのではないでしょうか。
では、水筒内にはどんなカビが繁殖するのでしょうか?
- 黒カビ
- 赤カビ
代表的なのが、2種類のカビです。
こちらも詳しく説明していきます。
1.黒カビ
知っている方も多いと思いますが、黒い根が張ったように増えていくカビが黒カビです。
水筒の中やパッキンに発生することも多く、お風呂などの水回りによく発生します。
熱やアルコールなどで除菌が出来ます。
2.赤カビ
ピンク色の汚れで、ぬるぬるしているのが特徴です。
水筒のパッキンや蓋につきやすいです。
赤カビの除菌は、比較的簡単にできます。
しかし、繁殖スピードが速いのが難点です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
まとめると、
- カビは放って置くと飲料水の風味が悪くなったり、アレルギーになることもある
- 直接口をつけて飲むタイプや、砂糖入りの飲み物などを水筒に入れるとカビは増えやすい
- 水筒の中身を放置したり、乾かさずに収納するとカビは繁殖しやすい
- 主に赤カビと黒カビが水筒につきやすい
- 水筒のカビをとるにはお酢と酸素系漂白剤を使う
- 酸素系漂白剤を使う場合には、水筒に蓋をしない、水筒内部のみつけ置きする
水筒の中は常に清潔にしておきたいです。
カビを見つけても取る方法はあるので、諦めずにしっかりと除菌して、お気に入りの水筒を長く大切に使っていきましょう!
この記事が少しでもお役に立てば幸いです(^^♪