
- バレンタインのお返しのお菓子に意味ってあるの?
- なぜバレンタインのお返しをするようになったの?
この記事では、このような悩みを解決します。

チョコをもらうと嬉しいけど、お返しは悩みますよね。
バレンタインにチョコをもらったお返し、いつも悩んでいませんか?
「 確か、マシュマロがダメでクッキーならOK? 」
「 いや、キャンディーがダメだったかな? 」
「 そもそも、なんでバレンタインのお返しをするようになったの? 」
なんて、記憶があいまいだったり、疑問に思っている人もいるのでは?
実は、お返しのお菓子には「花言葉」ならぬ「お菓子言葉」があり、贈るには注意が必要です。
なぜなら、「好き」や「嫌い」の意味を持つお菓子もあるからです。
本記事の内容
- バレンタインのお返しに意味を持つお菓子とは?
- バレンタインのお返しをする「 ホワイトデー 」の起源とは?
ちょっとしたことですが、こういうことを知っておくと知識の幅が広がりますよ♪
記事の信頼性
- ギフトショップのWebページなどを参考
- フリー百科事典ウィキペディア「 ホワイトデー 」を参考
この記事を読み終えると、バレンタインのお返しをスムーズに選べて、誤解されることなく気持ちが伝わりますよ。
では早速見て行きましょう。
バレンタインのお返しに意味を持つお菓子とは?
バレンタインのお返しに、意味を持つ主なお菓子をご紹介します。
思ったより多くて、きっと驚きますよ!
- マシュマロ・・・「 あなたが嫌い 」
- キャンディー・・・「 あなたが好き 」
- クッキー・・・「 あなたとは友達です 」
- マドレーヌ・・・「 仲良くなりたい 」
- マカロン・・・「 あなたは特別な人 」
- キャラメル・・・「 安心できる人 」
- バウムクーヘン・・・「 幸せが続きますように 」
- マロングラッセ・・・「 永遠の愛 」
- 特に意味が込められていないお菓子はないの?
では、詳しく見ていきましょう。
マシュマロ・・・「 あなたが嫌い 」
マシュマロは口の中ですぐに溶けてしまうことから
「 すぐに消えてしまう 」や「 長続きしない 」のイメージがあり「 嫌い 」につながるようです。
意中の人にはもちろん、義理チョコや友チョコのお返しにも避けた方が良さそうです。
キャンディー・・・「 あなたが好き 」
キャンディーは口に入れると長い時間甘さを楽しめるお菓子ということから
「 長い時間一緒にいたい 」「 長く続く関係でいたい 」という意味があります。
バレンタインのお返しには一番親しまれており、本命へのお返しには最適と言えます。
クッキー・・・「 あなたとは友達です 」
クッキーのサクッと軽い食感から、ドライで軽い関係を連想させるので
「 クッキー 」=「 友達 」のイメージになったとされます。
手軽で手に入りやすいお菓子なので友達にはぴったりのお返しですね。
マドレーヌ・・・「 仲良くなりたい 」
マドレーヌは貝の形をしていて、そのぴったり合わさった様子が「 円満な関係 」を表し、
そこから「 仲良くなりたい 」という意味に転じたとされています。
まだ、付き合いの浅い友達に「 これからもよろしく 」という意味で渡すのも良いですよ。
マカロン・・・「 あなたは特別な人 」
マカロンは手間暇かけて作られており、高級感のあるお菓子です。
コンビニなどではなく、専門店に出向いて買うことからも、特別な気持ちが表現されています。
本命だけでなく、感謝や尊敬の気持ちでお返しするのにマカロンはぴったりです。
日頃から、特別にお世話になっている目上の人にも良さそうです。
キャラメル・・・「 安心できる人 」
キャラメルの柔らかい食感とミルクの優しい甘さが「 ホッとする安心感 」を連想させてくれることからの意味合いです。
キャンディーのはっきりとした「 好き 」という意味とは違った、軽めの「 好意 」を伝えるのに良いお菓子です。
でも、「 はっきりして欲しい! 」という人にはもどかしいかもしれませんね。
バウムクーヘン・・・「 幸せが続きますように 」
バウムクーヘンの特徴は断面の幾重にも重なった層。
その年輪のようにも見える層が「 幸せを重ねる 」「 幸せが続く 」という意味を持ち、
バレンタインのお返しに限らず、結婚や長寿のお祝いにもよく贈られています。
年輪の円い形から「 円満 」という意味もあり、夫婦や長く付き合っているカップルがお互いに贈るのに最適です。
マロングラッセ・・・「 永遠の愛 」
マロングラッセには他のお菓子よりも、少し重みのある意味が込められています。
歴史を辿ると、紀元前、マケドニアの英雄アレクサンドロス大王が最愛の妻ロクサネ妃に、マロングラッセを贈ったという話があります。
以来、ヨーロッパでは「 永遠の愛 」を誓う証として、男性が女性にマロングラッセを贈る習慣があるそうです。
他のお菓子と比べると、より大きな意味を持っているイメージなので誰にでも贈れるものではなさそうです。
特に意味が込められていないお菓子はないの?
番外編で特に意味が込められていないお菓子も紹介しますね。
それは、和菓子・ケーキ・ラスク・プリン・ゼリーなどです。
ラスク以外はあまり日持ちしないお菓子なので、渡すタイミングは考えないといけませんね。
そして、お菓子ではありませんが、紅茶という選択もアリです。
お菓子との相性も抜群なので、「 センスがある人だなあ 」と思われるかも。
何より、紅茶のギフトは入れ物が可愛いくてオシャレな物が多いので、女性にはとても喜ばれるでしょう。
バレンタインのお返しをする日「 ホワイトデー 」の起源とは?
バレンタインのお返しをする日であるホワイトデー。
その起源は諸説があり、なんと日本で始まったとされています。
【 ホワイトデーの起源 その1 】
お菓子メーカーの不二家とエイワが協力して、3月14日にマシュマロを販売するキャンペーンを始めたのが由来
【 ホワイトデーの起源 その2 】
福岡市の老舗菓子屋「石村萬盛堂」が、バレンタインのお返しにマシュマロを渡す日を創設したのがホワイトデーの始まり
【 ホワイトデーの起源 その3 】
全国飴菓子工業組合が1978年にキャンディーを贈る日を制定し、その2年後に三越・電通の協力も得て大々的にキャンペーンをスタートさせたのがホワイトデーの始まり
ホワイトデーの起源は、この3つの説がありますが、共通するのはどれもお菓子業界の販売戦略の一つだという事。
せっかくの、甘い気分が冷めてしまいそうなホワイトデーの起源ですね。
でも、普段なかなか気持ちを伝えることができない人にとって、ホワイトデーは、年に一度訪れる良いきっかけになるのではないでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか?
まとめると、
- マシュマロ「 あなたが嫌い 」
- キャンディー「 あなたが好き 」
- クッキー「 あなたとは友達です 」
- マドレーヌ「 仲良くなりたい 」
- マカロン「 あなたは特別な人 」
- キャラメル「 安心できる人 」
- バウムクーヘン「 幸せが続きますように 」
- マロングラッセ「 永遠の愛 」
- 意味を持たないお返しの品は、和菓子・ケーキ・ラスク・プリン・ゼリー・紅茶など
- ホワイトデーの起源は日本で、諸説がある
バレンタインのお返しは、男性にとってはちょっと気恥ずかしいものですよね。
中にはお返しを面倒がったり、そもそもお菓子に意味なんてあることすら知らない人もいるでしょう。
そんな中、お返し選びだけでなく、意味まで考えているあなたは間違いなく気遣いのできる素敵な方です。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです(^^♪
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