
- マイナンバーカードは土日に受け取れるの?
- マイナンバーカードの受け取り必要な物は?
- マイナンバーカードの受け取り方を知りたい
- 代理人が受け取れるのはどんな時?
この記事では、このような悩みを解決します。

私はマイナンバーカードを持っています。
マイナンバーカードを作成する時は、手続きの後しばらくしてから役所から通知が来ます。
この通知が来て、初めて受け取りが可能になります。
この通知が来るまでの期間は、自治体によって若干の差がありますが、おおむね1ヵ月程度掛かります。
今回は、実際に私がマイナンバーカードの受け取りに行った時のことをリアルにお伝えします。
実は、マイナンバーカードは土日の受け取りは出来ません!
なぜなら、マイナンバーカードの受け取り場所が役所だからです。
役所は土日はやっていません。
本記事の内容
- マイナンバーカードの受け取り時の本人確認書類
- マイナンバーカードの受け取り手順
- 代理人が受け取る事例
しかしほとんどの方が、平日に受け取りに行くのは難しいと思います。
ちょっとしたことですが、こういうことを知っておくとスムーズに受け取れますよ♪
記事の信頼性
- 私はマイナンバーカードを受け取りに行っている
- マイナンバーカード総合サイトで確認
この記事を読み終えると、マイナンバーカードの受け取り方が分かり、迷わずマイナンバーカードを手にすることが出来ます!
では早速見ていきましょう。
マイナンバーカードの受け取り時の本人確認書類
実際にマイナンバーカードの受け取りに関して必要になる「本人確認書類」とはいったいどういったものになるのでしょうか。
まず、マイナンバーカード受け取りに必要な持ち物はコチラ。
- 交付通知書(ハガキ)
- 通知カード
- 本人確認書類
- 住民基本台帳カード(持っている方のみ)
これらが必ず必要になります。
住民基本台帳カードは、今後使えなくなるのでこのタイミングで返納しましょう。

私は住民基本台帳カードを家に忘れてしまい、わざわざ取りに帰りました。
本人確認書類は、以下の中のいずれか1点になります。
- 住民基本台帳カード(写真付きに限る)
- 運転免許証
- 運転経歴証明書(交付年月日がH24年4月1日以降のものに限る)
- 旅券
- 身体障害者手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 療育手帳
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 一時庇護許可書
- 仮滞在許可書
上記がない場合は「氏名・生年月日または住所」が記載されていて、市区町村が適当と認める2点が必要です。
- 健康保険証
- 年金手帳
- 社員証
- 学生証
- 学校名が記載された各種書類
- 預金通帳
- 医療受給者証
マイナンバーカード申請者本人が窓口に行っても、「本人確認書類」が揃っていないとマイナンバーカードの受け取りは出来ません。
ですから、事前にしっかりと持ち物をチェックして用意するようにしましょう!
では次に、実際の受け取り方を見ていきましょう。
マイナンバーカードの受け取り手順
まず大前提として、マイナンバーカードの受け取りは申請者本人が行かなくてはなりません!
代理人は、ほぼ立てられないと思って下さい。
代理人については、後ほど詳しくご説明します。
では実際の受け取りについてお話します。
手続きは半日もかかりませんので、混んでいなければ1時間程度で終わります。
役所に行って受け付けに聞くと、どこに行けばよいか教えてもらえます。
指示に従って、待合でお待ちください。
順番が来ると呼ばれますので、必要書類を持って窓口に向かいます。
大まかな流れとしては、次の通りです。
- マイナンバーカードに関する説明
- 提出書類の確認
- 本人確認書類の確認
- 署名用電子証明書の暗証番号を決める
- 利用者証明用電子証明書・住民基本台帳・券面事項入力補助用の暗証番号を決める
- マイナンバーカードの有効期限や紛失時の対応などの説明
- 住民基本台帳カードの返納(持っている方のみ)
- マイナンバーカードの受け取り
窓口の方が丁寧に説明してくれますので、迷うことはありません。
暗唱番号に関しては次の通り。
- 署名用電子証明書の暗証番号
→英数字6文字~16文字以下。英字は大文字の設定になります。 - 利用者証明用電子証明書、住民基本台帳、券面事項入力補助用
→数字4桁
署名用電子証明書の暗証番号:英数字6文字以上16文字以下で設定
署名用電子証明書とは、インターネットで電子文書を送信する際などに、文章が改ざんされていないか等を確認することが出来る仕組み。
利用者証明用電子証明書・住民基本台帳・券面事項入力補助用:各数字4桁
利用者証明用電子証明書とは、インターネットを観覧する際などに、利用者本人であることを証明する仕組み。
住民基本台帳とは、住民票コードをテキストデータとして利用する仕組み。
券面事項入力補助とは、個人番号や基本4情報を確認し、テキストデータとして利用する仕組み。
大事な暗証番号ですので、よく考えて下さいね。
ここで決めた暗証番号は書類を渡されますので、必ず忘れないように保管しましょう!
現地で暗証番号を考えるのは結構大変でしたので、事前に準備しておいた方がスムーズです。

私は暗証番号を考えるのに、20分ほどかかりました。
書類に不備がなく本人確認が取れれば、マイナンバーカードを渡されます。
※地域によっては郵便局の受け取りだったりしますので、お住いの市区町村でお尋ね下さい。
マイナンバーカードの受け取りは代理人でも可能か?
前述した通りなのですが、マイナンバーカードは原則本人でないと窓口で受け取ることができません。
ただし、それには例外があります。
申請者本人が何らかの病気や障害があり、直接窓口へ向かうことが困難である場合は代理人を立てて受け取ることは可能です。
代理人交付に必要な持ち物
- 交付通知書
- 申請者本人の本人確認書類
- 代理人の本人確認書類
- 代理権者の確認書類
- 申請者の通知カード
- 申請者本人が受け取りできないことを証明する書類
代理人権者の確認書類とは、法定代理人の場合は戸籍謄本がそれにあたり、その他の場合は申請者の委任状が該当します。
委任状は交付通知書の委任状欄に記載されているかを確認されます。
本人が直接受け取りができないことを証明するものとは、本人の障碍者手帳や、診断書、本人が代理人の施設などに入所している事実を証明する書類が必要となります。
よって、仕事の都合によるものは代理人交付の理由とはなりません。
私も仕事だったので嫁さんに代理を頼んだのですが、窓口で断られてしまいました。

配偶者であってもダメなんです。
ですから例えば、本人が入院していて来れないことを証明出来れば、代理人による受け取りが可能となります。
実際は、あまり利用できないものだと考えた方が良いですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
まとめると、
- マイナンバーカードは、土日に窓口で受け取ることはできない
- マイナンバーカードは、原則本人でないと受け取ることはできない
- 代理人交付は特例で、仕事が理由では利用できない
- 【 マイナンバーカードの受け取りに必要な書類 】
- 交付通知書(ハガキ)
- 通知カード
- 本人確認書類
- 住民基本台帳カード(持っている方のみ)
- 住民基本台帳カードを持っている方は忘れずに持って行きましょう
- 暗唱番号は事前に考えておいた方がスムーズ
マイナンバーカードは、土日に受け取ることは不可能ですので、有給などを使って受け取りましょう。
半休で十分だと思います。
暗証番号は、考えるのに時間が掛かりますので、事前に考えておいた方が良いです。
そして病気や障害など、よほどの理由がない限りは代理人交付も現状不可となっているようですね。
個人情報漏洩や第三者による悪用を防ぐ目的もあり、マイナンバーカードの扱いはかなり慎重なものであるということが伺えます。
これからマイナンバーカードを受け取る方は参考にしてみて下さい。
この記事がお役に立てると幸いです(^^♪