
- 手作りクッキーが翌日に湿気ってしまう
- 湿気ったクッキーを復活させる方法はないかしら?
- 湿気させない保存方法は?
- 作るときにサクサクに仕上げるコツは?
この記事では、このような悩みを解決します。

私もサクサクの手作りクッキー、大好きです!
手作りで焼いたサクサククッキー。
その日のうちはサクサクだったのに、翌日にはサクサク感が薄れたり、フニャッと湿気ってしまう…。
なんてことありませんか?
湿気ったまま食べたり、廃棄してしまうなんてもったいない!
せっかく手作りしたのだから、最後まで美味しく食べたいですよね?
実は湿気ったクッキーはある方法で復活させることが出来るんです!
なぜならクッキーが湿気っているのは水分量の問題だからです。
本記事の内容
- 湿気ったクッキーは電子レンジで復活出来る!
- 湿気ったクッキーにならないための保存方法は冷蔵庫の活用
- サクサククッキーに仕上げる5つのコツ
食品ロスを少しでも減らすため、こういった知識は大切です。
ちょっとしたことですが、こういうことを知っておくと廃棄する量が減りますよ♪
記事の信頼性
- 我が家でも実際にこの方法を使っています
- 多くの主婦の方が実践されています
この記事を読み終えると、湿気ったクッキーを美味しいクッキーをも美味しく食べられるようになります!
では早速みていきましょう。
湿気ったクッキーは電子レンジで復活出来る!
湿気ったクッキーは電子レンジでチンッとするだけでサクサククッキーに蘇ります。
トースターでも可能ですが、何度も様子を見ないと焦げてしまうので電子レンジが楽でおすすめ!
【 湿気ったクッキーを電子レンジで復活させる手順 】
- 耐熱皿にキッチンペーパーを敷く
- 湿気ってしまったクッキーを重ならないように並べる
- 電子レンジ600Wで20~30秒加熱する
- 粗熱が取れるまで冷ます
熱いうちは柔らかいですが、冷めるとサクサククッキーに蘇りますよ(^^♪
※加熱する際はラップなどはかけないでください(蒸気がこもりサクサククッキーに戻らなくなります)
湿気ったクッキーにならないための保存方法
クッキーを湿気させない保存方法は、冷蔵庫がおすすめ。
冷蔵庫の中は湿度が低くとても乾燥している状態です。
手作りクッキーは完全に冷めたら、ジップロックなどに乾燥剤とクッキーを入れて冷蔵庫で保管すると湿気らずに済みます。
一度湿気ってしまった場合も、ある程度は復活させることが可能ですよ。
同じように、おせんべいなどの湿気りやすいお菓子なども、冷蔵庫で保管すると湿気りにくくなります!
POINT
手作りクッキーは、しっかり焼いてしっかり冷ますことがポイントです。
しっかり焼かないと、クッキーの生地の中に水分が残りますので湿気りやすくなります。
また乾燥剤はスーパーや100円ショップなどで購入が可能です!
クッキーをプレゼントする際にも、一緒に入れておくと湿気ってしまう心配もありませんよ♪
作るときにサクサククッキーに仕上げるコツ
ここまではサクサククッキーを保つ保存の方法についてお話ししてきましたが、作るときにサクサククッキーに仕上げるコツも紹介しますね。
クッキーをサクサクに仕上げるコツは、全部で5つあります。
- 混ぜ方に気をつける
- 調理する場所や台を冷やす
- クッキーに合う小麦粉を選ぶ
- 出来るだけ早く形を作る
- 出来上がった生地はしっかり休ませる
では順番に見ていきましょう。
1. 混ぜ方に気をつける
生地はゴムベラで数字の1を書くように切るように混ぜるとサクサククッキーに仕上がります。
練るように混ぜてしまっては、グルテンが出過ぎてしまうためカチカチクッキーになってしまいます。
グルテンとは小麦粉に含まれるたんぱく質のことです。
グルテンは水と力が加わると、弾力性が高くなる性質がありますので、練ってしまうと固くなる訳です。
多くの初心者の方が、これで失敗してしまいがちなので注意しましょう。
参考動画を載せておきます。
2. 調理する場所や台を冷やす
調理する場所や台の温度が高いほど、生地がダレやすくなります。
クーラーを効かせるなどして、20℃くらいまでしっかり冷やしておきましょう。
ちなみにプロのクッキー職人は、15℃くらいの室温で作っているそうです。
室温が高いと、どうしても生地が練れ過ぎてしまい固くなります。
3. クッキーに合う小麦粉を選ぶ
クッキーの意場合、小麦粉は【 薄力粉 】と【 強力粉 】の2種類用意します。
サクサククッキーに仕上げるためには【 薄力粉 】を選びましょう。
小麦粉には薄力粉や中力粉、強力粉があります。
グルテンが多い中力粉や強力粉を使ってしまうと、サクサククッキーにはなりません。
※グルテン量は、強力粉>中力粉>薄力粉となります。
ただし打ち粉には【 強力粉 】を使用します。
なぜなら、薄力粉は粒子が細かく生地に吸収されやすくいからです。
生地に吸収されるとグルテンが増えてしまい、生地にダマが出来やすくなってしまいます。
強力粉は粒子が大きいので、生地に吸収されにくいのでダマも出来にくいのです。
4. 出来るだけ早く形を作る
型抜きしたり切ったりする場合は、手早く成形してください。
体温で生地がダレてきてしまいます。
5. 出来上がった生地はしっかり休ませる
一晩休ませるのが1番ですが、最低でも1時間は休ませましょう。
グルテンの粘弾性は、冷やすことにより弱まります。
以上の5つのポイントを押さえ、サクサクのクッキーを楽しみましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめると、
- 湿気ったクッキーを電子レンジで復活する手順
- 1.耐熱皿にキッチンペーパーを敷く
- 2.湿気ってしまったクッキーを重ならないように並べる
- 3.電子レンジ600Wで20~30秒加熱する
- 4.粗熱が取れるまで冷ます
- クッキーの保存は冷蔵庫で!
- ジップロックなどに乾燥剤とクッキーを入れて冷蔵庫で保管すると湿気らずに済む
- サクサククッキーを作るコツは5つ!
- 1.混ぜ方に気をつける
- 2.調理する場所や台を冷やす
- 3.クッキーに合う小麦粉を選ぶ
- 4.出来るだけ早く形を作る
- 5.出来上がった生地はしっかり休ませる
もう湿気って美味しくないクッキーを食べたり、捨ててしまうことはなくなりますね(^^♪
電子レンジで簡単に復活出来るなんて、私も知った時は大変驚きました。
小さい子供がいると、ついついクッキーの保管も適当になりがちです。
ですが、冷蔵庫に入れるだけですから今日から始められますね!
保管方法にも気をつけて、おやつの時間を楽しみましょう♪
この記事が少しでもお役に立てば幸いです(^^♪