
- マスクをしているとメガネがくもる
- なんでくもるんだろう?
- 手軽にできる対策を知りたい
この記事では、このような悩みを解決します。

私は仕事でマスクをしており、すでに実践しています。
ウイルス対策などで、今はマスクは欠かせません。
しかしメガネをすると、どうしてもくもってしまい、見えなくなって困っている人も多いのではないでしょうか。
特に車やバイクの運転中は、視界が悪くなり危険です。
実は簡単な方法でメガネがくもることを防ぐことが出来るんです!
なぜなら警視庁警備部災害対策課の推奨方法があり、その効果が実証されているからなんです。
本記事の内容
- マスクでメガネがくもる理由
- マスクでメガネがくもる時の手軽な対策
マスクをしてメガネをかけていると、だんだんくもってきて何も見えなくなるのでメガネを外して拭かなくてはいけません。
私は毎日マスクをして仕事をしているので、これでは仕事に集中できません。
そこで対策について調べてみました。
記事の信頼性
- 警視庁警備部災害対策課が推奨している。
- 私も職場で実践している
今回はマスクをしてメガネがくもる理由と、5つの対策方法をご紹介します。
この記事を読み終えると、マスクをしてメガネをかけても、レンズのくもりを軽減できますよ♪
※完全にくもらない訳ではありません
では早速、くもる理由から見ていきましょう。
マスクでメガネがくもる原因
実はマスクをしてメガネをかけると、結露が発生しているんです!
なぜならマスクの中の温かい息が隙間からもれ、水蒸気となって上昇し外気温で冷やされて水滴となり、メガネのレンズに付着してくもらせているのです。

これがマスクでメガネがくもる原因です。
結露と言えば冬の寒い日にエアコンで部屋を暖めていると、窓ガラスに水蒸気が付着しているでしょう?
それと同じ現象がメガネにも起こっていると思って下さい。
では原因が分かったので、次に対策を見ていきます。
マスクでメガネがくもる時の手軽な対策はコレ!
すぐに実践できるお手軽な対策は全部で5つあります。
- マスクの一番上を内側に折る
- マスクの上部にティッシュを挟む
- 鼻に当たる部分のところを波型に形を変える
- 鼻呼吸を意識する
- くもり防止専用のマスクを使う
では順番に見ていきましょう。
1.マスクの一番上を内側に折る
これが一番メジャーな方法です。
マスクの一番上を内側に折ることにより、水蒸気が上に上がるのを防いでくれるというもの。
これは警視庁警備部災害対策課がツイッターで推奨されている方法です。
災害時、埃等防止のためマスクが必須となります。眼鏡の方は、「マスクをすると、自分の息で目の前が真っ白!」の経験ありませんか?解決方法は、マスクの上部を内側に折る、若しくは、マスクの内側にティッシュを添えるだけです。花粉症の季節や風邪の時にも使えますので、一度お試し下さい。 pic.twitter.com/M7pM9WL4Wp
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) October 25, 2018
災害を知り尽くした災害対策課だけに、アドバイスに信頼性があります。
2.マスクの上部にティッシュを挟む
マスクの上の方にティッシュを挟むことで、水蒸気が顔とマスクの隙間から漏れるのをある程度防ぐことが出来ます。
ティッシュはどこの家庭にもあるので、手軽に出来る方法ですね。
マスクの鼻に当たる部分に、ティッシュを折りたたんで挟みます。
そして、そのまま着用します。
これも先ほどの警視庁警備部災害対策課で紹介されている方法です。
ティッシュを挟む方法は目立つことなく、外見もほとんど違和感がありません。
この方法でメガネがくもるのを防ぐことができた!
という口コミも多いので、おすすめの方法です。
ティッシュを蛇腹に折って両端を折り返すなど、少しアレンジすると更に良いようです。
〜コロナウイルス感染予防に〜
貴重なマスクを持ってるのに、メガネがくもるからって、鼻を出して使用してる方へ。
⚠️私が行ってる「くもり防止方」
写真①ティッシュを蛇腹に折る
写真②両端を折返す
写真③マスクの上部内側(鼻位置)にセットしマスクする
🤗お試し下さい(^O^)v🤗 pic.twitter.com/2DgqAFzduF— 姫路(播磨)発ニュース出来事(厳選) (@furusato_himeji) March 8, 2020
3.鼻に当たる部分のところを波型に形を変える
マスクをつけると、鼻の形に合わせて曲げられるように少し固いワイヤー金具が入っています。
しかしそれでも、なかなかうまくフィットせず頬とマスクに隙間が出来てしまうことも、、、。
そのような場合には、金具の部分を波型に折り曲げると頬とマスクの隙間が減ってメガネがくもりにくくなりますよ!
4.鼻呼吸を意識する
意外とメガネがくもる人の原因で多いのが、口呼吸でマスクをしている人です。
鼻づまりがひどかったりすると仕方ないですが、口呼吸から鼻呼吸にすることを意識するだけで、くもらなくなる場合もあります。
鼻呼吸では吐いた息は下に向かっていきますので、若干漏れにくくなるという仕組みです。
5.くもり防止専用のマスクを使う
現状ではちょっと手に入らないと思いますが、通常であればこの選択肢もあるのです。
くもり防止専用のマスクという物も販売されていますので、上記の対策をしてもくもってしまう場合は、少し高額になりますが専用のグッズを購入しても良いかもしれません。
ただし、しばらくは市場に出回ってこないでしょう。
メガネ自体にくもり止めをしてみる
マスクをしてメガネをかけると、どうしてもくもりやすいのは仕方ない部分ではあります。
先程ご紹介した5つの方法でもくもるという場合は、メガネのレンズ自体にくもり止めをするという方法もあります。
メガネをよく水洗いして、水分とほこりなどをティッシュで拭いておきます。
そしてくもり止めクロスで拭き上げてコーティングします。
ジェルタイプもあります。

使い捨てタイプもありますが、繰り返し使えるクロスの方が私は好みですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
まとめると、
- マスクをしてメガネをかけると、結露が発生している
- マスクの中の温かい息が隙間からもれ、水蒸気となって上昇し外気温で冷やされて水滴となり、メガネのレンズに付着してくもらせている
- すぐに実践できるお手軽な対策は全部で5つ
- ①マスクの一番上を内側に折る
- ②マスクの上部にティッシュを挟む
- ③鼻に当たる部分のところを波型に形を変える
- ④鼻呼吸を意識する
- ⑤くもり防止専用のマスクを使う
- メガネのレンズのくもり止めをする方法もある
今回はマスクがくもるのを防ぐ、手軽にできる簡単な対策方法を5つご紹介しました。
コロナウイルス感染症や花粉症対策でマスクは必須ですが、メガネがくもってしまってはそれがストレスになってイライラしてしまいがちです。
日常生活でも困ってしまいます。
しかし今回紹介した少しの工夫で、メガネがくもるのを防ぐことが出来るのでぜひ実践してみて下さいね!
この記事がお役に立てると幸いです。