- 食パンは冷蔵庫で保存した方が良いの?
- 食パンを冷蔵庫で保存すると賞味期限は変わるの?
- 正しい食パンの保存方法を知りたい
この記事では、このような悩みを解決します。
私は毎朝食パンを食べていますので、保存には気を使っています。
食パンを冷蔵庫で保存してもいいんでしょうか?
確かに冷蔵庫に食パンを保存しておけば、賞味期限が長くなりそうな気がするからとても良さそうですよね?
実は食パンの包装フィルムの注意書きに、保存方法が書いてあるんです!
なぜならメーカーが開封後の食パンをより美味しく食べられるように、保存する方法を研究してくれているからなんです。
本記事の内容
- 食パンは冷蔵庫で保存した方が良い?
- 食パンを冷蔵庫で保存すると、賞味期限はどうなるのか?
- 正しい食パンの保存方法
でも、本当に食パンを冷蔵庫で保存していいもの?
そこで今回は意外と知られていない、食パンの冷蔵庫保存は良いのかそれともダメなのかを紹介します。
ちょっとしたことですが、こういうことを知っておくと知識の幅が広がりますよ♪
記事の信頼性
- 食パンの包装フィルムに保存方法が記載されている
急いで買い物していて消費期限をよく見てなくて買った食パンを、家に帰ってからチェックしたら消費期限が明日までだったっていう経験はありませんか?
実は私は何度も経験しています。
小さな子供と一緒に買い物に行くと、よくあるパターンですね(;^_^A
ですがこの記事を読み終えると、正しい食パンの保存方法が理解でき、食費ロスを減らすことにつながります。
では早速みていきましょう。
食パンは冷蔵庫で保存した方が良いのか
食パンの包装フィルムの「 開封後のお取り扱いについて 」に答えが書いてあります。
- 開封後の保存はラップに包み冷凍庫にいれてください
- 召し上がる時は温めたトースターで、凍ったままトーストしてください
えっ?冷蔵庫じゃなくて冷凍庫なんですか?!
はい!メーカーでは冷凍庫保管を推奨しています。
つまり食パンの保存は冷蔵庫ではなく「 冷凍庫 」が正しいのです。
それを踏まえた上で、冷蔵庫保管だとどうなるのかを先にご説明します。
食パンを冷蔵保存したらどうなるか
食パンを冷蔵保存したら、味や食感は変わるのでしょうか?
【 食パンを冷蔵保存した場合 】
- 食パンは臭いが移りやすいので、冷蔵庫に中のものの臭いが移る
- 冷蔵庫は乾燥しやすいので、食パンの水分が抜けてパサパサになる
- 常温保存した場合に比べると賞味期限が延びる
つまり風味や食感は落ちるものの、賞味期限は延びるという特徴があるんです。
では賞味期限はどのくらい延びるのでしょうか?
食パンを冷蔵庫で保存した場合の消費期限
食パンを冷蔵庫で保存すると、消費期限は1週間くらいに延びます。
それならぜひとも余ってしまった食パンは、冷蔵庫に保管しておきたいものですよね?
しかし先ほどもお話しましたが、冷蔵庫だと食パンから水分が抜けてしまうだけでなく、食パンに含まれるデンプンが劣化していき食感が悪くなってしまうんです、、、。
そのため食パンを冷蔵庫で保存するのは、消費期限は延びるけれど美味しさが損なわれるのであまりおすすめは出来ません。
もし味が落ちるのが嫌で食感を変えてでも食べたいのであれば、ラスクにしてしまうという方法もあります。
簡単ですので、ぜひお試しくださいね!
市販の食パンの消費期限は長くても4~5日程度ですから、期限内であれば生のままでもトーストしても美味しく食べられます。
ですので期限内に食べきれるのであれば、冷蔵保存は必要ありません。
では次にメーカー推奨の冷凍保存について見ていきましょう。
食パンを冷凍保存するとどうなるか
まず冷凍保存についてですが、美味しく食べられる消費期限で言うと約2週間くらいに延びます。
風味がやや落ちるももの、最長で約1か月程度まで可能です。
食パンを1枚1枚ラップに包んで、更にフリーザーバックに入れてから冷凍庫に入れておけば、最長1ヶ月間は保存できるし美味しさも損なうことがないので安心です。
食パンの保存には、ジップロックのフリーザーバックMサイズが特におすすめ!
ジップロック1枚に6枚切りの食パンを2枚ずつ入れて使うので、Mサイズが使いやすいんですよね♪
【 食パンを冷凍保存した場合 】
- ラップに包んで保存するので臭い移りが無い
- 水分ごと保存するのでパサパサにならない
- 最長1ヵ月まで消費期限が延びる
食パンを消費期限内に食べきれないのであれば、冷凍保存が1番おすすめです!
なぜならメーカー推奨だけあって、これが長期保存しつつ1番美味しく食べられる方法だからです。
では冷凍保存した食パンの食べ方を説明します。
冷凍保存した食パンの食べ方
冷凍保存した食パンの食べ方は、凍ったままトースターで焼くだけです。
冷凍保存だと水分もそのまま凍っていますので、トーストすると水分も戻りふんわりした食感に焼きあがります♪
それでいて外はカリっと焼けますので美味しいですよ!
やっぱり食パンは、美味しく保存できる方が断然に良いですからね。
つい安くなっていた食パンを買い過ぎてしまった時も、冷凍しておけば日持ちするようになるのでぜひ食パンは冷凍していきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
まとめると、
- 食パンメーカーの推奨保存方法は冷凍保存
- 食パンは消費期限内に食べきれるかどうかで保存方法を変える
- 消費期限内に食べきれるのなら常温保存
- 常温保存なら期限内は生でも焼いても美味しい
- 消費期限内に食べきれないなら冷蔵保存
- 冷蔵保存は風味や味は落ちるが1週間程度まで消費期限が延びる
- もっと消費期限を長く、かつ美味しく食べたいのであれば冷凍保存する
- 冷凍で美味しく食べられるのは約2週間、風味は落ちるけど約1ヵ月は保存可能
- 冷凍保存はパンを1枚1枚ラップに包んでからフリーザーバックに入れて保存
- 食べる時は凍ったまま普通にトースターで焼くだけ
- 外はカリっと中はふんわり仕上がる
消費期限内で食べれるかどうかで、保存方法は変わると覚えておいて下さい。
特にスーパーでは食品ロスを抑えるために、消費期限が短いものを手前に陳列してあります。
無意識に手前から取っていったら、消費期限が迫っていた!
そんな時は慌てずに冷凍保存すれば、消費期限を気にせず食べられます。
ぜひ覚えておいてくださいね!
この記事が少しでもお役に立てば幸いです(^^♪