トンネル内 車のヘッドライト無灯火は違反?!真相に迫ります!

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日中の晴れた日にクルマを運転していて、前方にトンネルが見えたらどうしますか?

  1. ヘッドライトをつける
  2. スモールライト(車幅灯)をつける
  3. 何もしない
  4. フォグランプだけつける

ほとんどの方が1か2で、何かしらライトをつけてる!だといいのですが、街中では3の『何もしない』が多い気がします。

 

4のフォグだけはまぶしいのでやめて~!

というのはさておき。

 

 

では、なぜ多くの方が点けないのでしょうか?

 

理由を考えてみましょう。

  • 面倒くさい
  • 気にもしてない
  • トンネル内は照明が明るいからいらないでしょ?
  • ライトをAutoにし忘れてた
  • 自分が見えてるからいいや

こんなところでしょうか?

 

確かに短いトンネルや照明が明るいと、点ける必要が無いと感じるのかも知れませんね。

 

ここで1つの疑問が生まれます。

 

真面目に点けてる人とそうでない人がいるけど、法律的にはどうなっているんだろう?

そこで道路交通法を調べてみました。

 

トンネル内のヘッドライト点灯に関する法律

実は道路交通法では次のように定められています。

 

【道路交通法施工令第18条】

第十八条 車両等は、法第五十二条第一項前段の規定により、夜間、道路を通行するとき(高速自動車国道及び自動車専用道路においては前方二百メートル、その他の道路においては前方五十メートルまで明りように見える程度に照明が行われているトンネルを通行する場合を除く。)は、次の各号に掲げる区分に従い、それぞれ当該各号に定める灯火をつけなければならない。

一 自動車 車両の保安基準に関する規定により設けられる前照灯、車幅灯、尾灯(尾灯が故障している場合においては、これと同等以上の光度を有する赤色の灯火とする。以下この項において同じ。)、番号灯及び室内照明灯(法第二十七条の乗合自動車に限る。)
二 原動機付自転車 車両の保安基準に関する規定により設けられる前照灯及び尾灯
三 トロリーバス 軌道法(大正十年法律第七十六号)第三十一条において準用する同法第十四条の規定に基づく命令の規定(以下「トロリーバスの保安基準に関する規定」という。)により設けられる前照灯、尾灯及び室内照明灯
四 路面電車 軌道法第十四条の規定に基づく命令の規定に定める白色灯及び赤色灯
五 軽車両 公安委員会が定める灯火

⇒道路交通法施行令第18条 より引用

 

【道路交通法施行令第19条】

第十九条 法第五十二条第一項後段の政令で定める場合は、トンネルの中、濃霧がかかつている場所その他の場所で、視界が高速自動車国道及び自動車専用道路においては二百メートル、その他の道路においては五十メートル以下であるような暗い場所を通行する場合及び当該場所に停車し、又は駐車している場合とする。
(他の車両等と行き違う場合等の灯火の操作)

⇒道路交通法施行令第19条 より引用

 

これによると、夜間は当然灯火類をつける義務があり無灯火だと当然違反になります。

 

意外だったのは、視界が高速自動車道では200m、一般道で50m先が見えていればトンネル内であろうと灯火類を点けなくても良いという事です。

 

つまり日中で視界が確保できてさえいれば、トンネル無灯火でも違反にはならないんですね。

 

しかし実際にその距離が見えているかどうかは、ドライバーの感覚によりますからちょっと曖昧な感じもしますね(;^_^A

 

ひと昔前は取り締まりもあったようですが、最近では見なくなりました。

 

 

私は性格上トンネル内は必ずヘッドライトを点けるようにしています。

距離の短い入口からすぐに出口が見えているような場合は車幅灯(スモール)のみ点けています。

よく嫁さんが運転だと点けない事が多いので、そんな時は「ライト!ライト!」と点けるよううながしています。

 

夜間に無灯火の場合の違反について

先ほどの道路交通法でもお分かりのように、夜間にヘッドライトを点けないのは違反になります。

無灯火違反

違反点数 1点

反則金  大型車7,000円 普通車6,000円 2輪6,000円 原付5,000円

刑事処分 5万円以下の罰金

 

あくまで現行犯でないと取り締まられませんが、夜間は安全の為にも必ずライトは点けましょう!

尾灯は後続車に、ヘッドライトは前走車に自車の存在をアピールする役目があります。

たかだかライトと思わずに、事故防止の為にもライトは活用するクセをつけておきましょう。

 

実際、暗いトンネル内で前走車のライトが点いていないとかなり見えません。

更に後続車でライトを点けずに近づいて来られても、こちらからはほぼ見えません。

こういうのが事故の引き金になりますから、トンネル内でライトを点けないメリットは何一つ無いと言い切れます。

意外と知らない!高速道路のトンネルでライト点灯はなぜ?無灯火は減点と罰金も!知ってよかった雑学

 

まとめ

  • 道路交通法では視界が高速道路で200m、一般道で50m先が見えない場合に灯火類を点けなければならない。
  • 夜間は灯火類を点けなければならない
  • トンネル内であっても、視界が確保出来てさえいれば無灯火でも違反にはならない。
  • しかし、周りの車から見えていない事があると事故につながる
  • 夜間の無灯火は、違反点数1点 車両により5,000円~7,000円の違反金になる。

 

たとえ法的に違反でなくても、トンネル内では安全の為にヘッドライトは点けた方が良いと思います。

2020年以降の新車では、暗くなると自動でライトが点く装置が義務付けられるそうです。

自分さえ見えていれば大丈夫という自己中心的な運転をしていると、知らず知らずの内に周りに迷惑を掛けているという事になってしまいます。

 

日没時の早めの点灯という運動も、全国で行われています。

ヘッドライト1つで交通事故防止に協力出来るのですから、みんなで意識を変えてみませんか?

 

 

 

コメント

  1. 岡村 俊樹 より:

    道路交通法を省略すると、「夜間(トンネルに照明がある場合を除く)」とあるので、夜間といえどもトンネルに照明があれば、「点灯の義務はない」ではないですか?
    もちろん、道路に合わせた明瞭に見える長さを満たした場合ですが、ほとんどのトンネルは基準を満たしているものと思います。
    もっとも、私は急な停電に備え、これまでも点灯していましたし、最近購入した車はライトOFFができない仕様でした。

    • 岡村さん、はじめまして!
      ブログのご訪問&コメントありがとうございます!
      確かに、トンネル内の照明が明るく視界が見えているならば、法律的には「点灯の義務はない」ことになりますね。
      しかし、夜間のその他の道路では点灯の義務がありますので、わざわざトンネルだけ消灯する方がむしろ面倒ですし周りに迷惑だと思います。
      そろそろこういった曖昧な法律も、見直していってほしいところです。
      みんなが岡村さんのようなドライバーならトンネル内の事故も減ると思うんですけど、実際は無灯火ドライバーだらけでがっかりしますよね(;^_^A

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