
- 太陽光発電を決めた方は何が決め手だったの?
- 太陽光パネルって重くないのかしら?
- 地震の時は大丈夫なの?
- 太陽光パネルを乗せるメリットは?
この記事では、このような疑問を解決します。

我が家では、新築1年目に太陽光発電を後付けで導入しています。
今や新築住宅のほとんどに設置されている太陽光パネル。
しかし太陽光発電って、数百万単位で結構な値段しますよね~(;^_^A
家を建てたばかりで買えるものなのか?
実は私が太陽光パネルを屋根に設置した決め手は、営業マンの疑問点への回答でした!
なぜなら、私が事前に不安点を営業マンに全て聞いた時、納得する回答を得られたからです。
本記事の内容
- 太陽光パネルを設置した決め手
- 我が家に設置したパネルの重さ
- 太陽光パネルのメリットと隠れメリット
太陽光パネルは高額なので、よく検討してから導入したいもの。
私は太陽光パネルが重そうなので、屋根への負担が一番の心配でした。
ではなぜ私がそのパネルの重さなどの不安があったにも関わらず、太陽光発電を導入したのか。
その決め手をお話したいと思います。
記事の信頼性
- 我が家で実際に太陽光パネルを屋根に乗せている
この記事を読み終えると、太陽光パネルの様々な不安点が解決出来て、導入するかどうかの判断材料になり決断しやすくなります。
よく家族でご相談の上、検討してみて下さい。
セールスマンさんからの回答が決め手!
私が不安に思っていたことがコチラ。
- 太陽光パネルは重そうだから屋根が傷みそう
- 屋根に重い物が乗っていると、地震の時に被害が大きくなりそう
- 乗せる工事はどのくらいの期間で終わるの?
- 故障はどうなんだろう?
このような疑問点を全てぶつけたのですが、明確な答えばかりでした。
【セールスマンさんからの回答】

ソーラーパネルは様々なメーカーから色んなタイプが出ていまして、ソーラーパネルには特に決まった取り決めが無いので大きさも重さも様々なんですよ。

へ~、そうなんですか。

平均すると太陽光パネル1枚当たりの重さは約15kgくらいになります。

えっ、割と軽いんですね!

はい、後は何枚乗せるかで総重量が決まります。

では地震の時も心配ないんですか?

後ほど詳しく説明しますが、結論から言うと問題無いです!
とこのような感じで、答えが明確だったんです。
私はもっと重たいものかと思っていましたが、意外と軽いんですね~。
これを聞いた時に、それまで思っていた重さのイメージより軽いものだと分かりました。
では実際に我が家に乗せたパネルについて説明します。
我が家の屋根に乗せた実際のパネルの重さ
我が家の太陽光パネルは、三菱電機製のPV-MA2180Kというモデルで1枚16kgでした。
屋根の広さいっぱいに乗せられる枚数は30枚。
30枚乗せているので総重量は、16kg×30枚=480kgとなります。

えっ?!屋根の上に約480kgも乗せて大丈夫なの?

普通はそう思いますよね(;^_^A
でも、そこにはちゃんと対策が施されている訳です。
パネルの重さを分散させる対策
パネルの重さを分散させる対策として、架台(かだい)が使われています。

架台とはパネルを乗せる骨組みのことです。

なるほど、そんな仕組みなんですね。

パネルをそのまま乗せるのでは無く架台にパネルを乗せるので、重さが1点にかかる訳ではなく分散されるんです。
架台には角度調整の物などもあり、屋根の向きが多少悪くても角度を変える事によってより多くの太陽光を集める事が出来ます。
※ただし、角度調整付き架台は追加料金が発生しますのでご注意下さい。
うちも屋根の向きが、やや北向き下がりの片流れでしたので角度調整式を一度相談してみましたが、シミュレーションデータ上大した差がでない為標準の架台で問題無いと言われました。
屋根の角度が心配な方は、一度セールスマンさんに問い合わせてみて下さい。
これから太陽光発電の見積もりを取りたい方は、グリエネが便利ですよ!
グリエネは全国450社(太陽光に限定すると117社)が加盟していて、口コミの評判が良く安心して見積もりを取ることができます。
このパネルの重さについては、さすがに1ヶ所に480kgも掛かると大問題ですが、架台がオセロ盤のように配置され、荷重が分散されて屋根全体で支えるので大丈夫なんですね。
例えるなら、70Kgのおじさんが3人屋根に寝てるのと同じくらいです(笑)
家を建てた大工さんにも確認とりましたが『乗せても大丈夫よ!』と回答がありました。

パネルを乗せる工期はどのくらいなんですか?

乗せる枚数にもよりますが約4~5日程度で終わります。

パネルの故障はありますか?

パネル自体はとても簡単な仕組みですので、ほぼ故障はありません。
このように、どんな質問に対してもスラスラ答えてくれました(^^♪
では、太陽光パネルを乗せる事で得られるメリットは何かあるのでしょうか?
太陽光パネルを乗せるメリット
太陽光パネルを乗せるメリットはどんなことがあるのでしょうか?
- 発電が出来るので昼間は家の電気を賄える
- 売電で収入がある
- 蓄電タイプだと蓄電出来る
一般的にこのくらいのメリットが知られていると思います。
あまり詳しく知らなくても、売電が出来て電気代が安くなるというイメージはあると思います。
でも実は、他にも隠れメリットがあったのでご紹介しますね( ̄▽ ̄)
意外な隠れメリットその①
〇夏場に部屋が涼しい!
屋根の上にパネルが乗っているので、屋根に直接太陽光が当たらなくなります。
そのため屋根が高温になりにくくなり、その結果夏に部屋が少しだけ涼しくなるんです!

どのくらい違うのかと-2~4℃程度です。
ほんの-2~4℃ですが、昨今の夏の暑さを考えればその数度の差は大きいですよ。
意外な隠れメリットその②
〇冬に部屋が暖かい!
これは屋根に太陽光パネルが乗っている事で、放射冷却が抑えられて暖かくなるというものです。
理由は屋根の上にパネルがあることによって、夜間に屋根の熱が逃げにくくなるからです。
ただし昼間は、夏同様に屋根が太陽光を遮られ温まりにくいので、やや寒くなるというデメリットも併せ持っていますのでご注意を。

まぁ朝晩の一番冷え込む時間帯だけでも嬉しいものです。
POINT
放射冷却とは、冬の晴れて風が無い日に地表の冷え込みにつれて気温が下がる現象の事です。
これは冬だけではなく、実際はいつでも起こっている現象なのですが地面の温度が下がり、気温が下がる程度が大きい時に特に使われる言葉です。
秋から冬を挟み春までのよく晴れた風の弱い夜間に気温が下がりやすい傾向にあります。
屋根の上にパネルがある事によって、地味ながらもこういったメリットがあるんですよね!
【追記】設置から4年経って感じている事
2020年(令和2年)1月6日現在、設置から4年が過ぎました。
早いもので、太陽光の設置からもう4年です。
今思えば、重さがどうとか言っていたのを忘れるくらい快適です(^^♪
- 雨漏りしていない
- ちゃんと発電している
- 売電も順調
- トラブルは台風の時の1回だけ
- パワーコンディショナー本体やパネルのトラブルも無し
とにかく機器のトラブルが無く、今のところ順調に発電&売電しています。
売電に関しては、コチラの記事で実際のデータを公開していますので気になる方はチェックしてみて下さい。
実際に売電が始まってみると、給料とは完全に別の収入があるので機械代をあまり意識したことはなかったですね。
トラブルと言えば台風時のトラブルのみで、4年間キチンと機能してくれています。
台風時のトラブル記事はコチラです。
これから5年、10年経った時に、また追記したいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
まとめると、
- 太陽光パネルを屋根に乗せた決め手は【セールスマンさんからの回答】でした
- 太陽光パネルの1枚当たりの重さは約15Kg
- 我が家のパネルは1枚16kg×30枚で約480kg
- 総重量が400~500Kgでも架台に乗せてあるので荷重が分散されているから安心
- 太陽光パネルを乗せていると夏場は部屋が涼しくなる
- 太陽光パネルを乗せていると冬場は朝晩だけ部屋が暖かくなる
- 4年経っても、ほぼノートラブル!
うちの場合は気になっていたパネルの重さも、架台という骨組みのおかげで荷重が分散されていると知り、セールスマンさんに突っ込むポイントが無くなり太陽光発電を購入しました。
買ってみると思った以上に発電してくれてますし、思わぬメリットも発見出来て本当に買って良かったと思っています。
取り付けから4年ほど経ちますけど、雨漏りも無く機器の故障も無く快適なソーラーパネルライフを送っています♪
それと我が家に乗せた三菱の太陽光パネルには、20年の長期保証が付いているので安心です(*^▽^*)
ぜひ、太陽光パネルの設置の参考にしてみて下さいね!