2019年9月14日(土)富士スピードウェイで開催された、GT-Rマガジン主催のビッグイベントR’s Meeting2019に行ってきました!
当日は天候にも恵まれ最高のイベント日和となりました(^^♪
何と言っても今年はメモリアルイヤー。
- GT-R生誕50周年
- R32GT-R生誕30周年
- R34GT-R生誕20周年
- GT-Rマガジン創刊25周年
- R(令和)元年
これだけ重なれば、イベントに対して期待は膨らみます!
今年私は幸運にも愛車撮影会に当選していまして、それに向けてという訳でもないですが増税前というタイミングで、8月からエンジンのオーバーホールに出しておりました。
で、ショップさんで超珍しいトラブル?が発生し予定より完成が遅れてしまい、引き取りにいったのが9月12日(木)の夜でした。
うお~、あっぶねぇ~。
間に合わないかと思っちゃいましたよ(^▽^;)
超ギリギリで車が完成し何とか洗車や準備も終わり、車に慣れる時間もなくそのままイベントに行くことになりました。
何ともドラマチックな展開で、イベント当日を迎えました。
本記事の内容
- R’s Meething行けなかったから当日の雰囲気が知りたい
- どれくらい人が集まったの?
- GT-Rは何台くらい集まったの?
今年は7,162人の来場者があったみたいです!( 2018年は6,882人 )
集まったGT-Rは数えてはいませんが、ざっと2~3,000台くらいはいたように感じました。
R’s Meethingは、毎年ここ富士スピードウェイで開催されていて、さすがに遠方のGT-Rオーナーさんは参加が難しいのが難点なのです。
いや、そもそもアールズミーティングって何?って方はまずコチラをご覧ください。
そこで今回はそんな方々のために、R’s Meeting2019の当日の様子が少しでも伝わるようにレポート形式でお伝えしたいと思います!
富士スピードウェイを目指して
本当にギリギリで仕上がったエンジンがコチラです。
ブースト1.2㎏/㎠で495.5ps( 6,929rpm ) トルク55.4㎏/m( 5,529rpm )までパワーアップしました(^^♪
朝の3時から目が覚めてしまい( 子供か! )そこから出発準備を始めます。
Twitterのタイムラインを見ると、もうすでに皆さん出発していたりすでに現地に到着していたりと、私と同じようなワクワク組が沢山溢れかえっていました(笑)
朝の7時頃に仲間と待ち合わせしたので、6時くらいから出発し高速で沼津~御殿場まで走り、そこから国道246へ向かいました。
そして私の勘違いから急遽集合場所を変更し「 道の駅ふじおやま 」で合流して( 駐車場はGT-Rでいっぱい )そこから富士スピードウェイへ向けてみんなで走りました。
着いたのが8時ちょっと前くらいでしたが、すでに沢山のGT-Rが集まっていました!
毎年のことですが、この景色が最高に幸せなんです(´艸`*)
もうこの時点で朝の眠気は吹っ飛んでいます(笑)
西ゲートで料金を支払い、いざイベント広場へ。
イベント広場
チームメンバーの息子さんのR33GT-Rも愛車撮影会に当選していたので、一緒にイベント広場へ車を移動しました。
この時間から結構日差しが出てきていたので、サンシェードは必須アイテムです!
そして周りを見渡すと、もうGT-R一色!
どのGT-Rもピカピカに磨き上げられています!
カッコいい~( *´艸`)
そして今年のトークショーはとても豪華でした!
間寛平さんとテンダラー浜本広晃さんは今年も来場されてて、さらにドリキンこと土屋圭市さんや松田次生選手、NISMO400Rの生みの親である木下隆之さんという顔ぶれ。
そしてビデオオプションでお馴染みの、マナピーが司会してました。
街年恒例のおぎ姉も盛り上げていました。
残念ながら寛平さん達のトークショーも見れませんでしたが、通りすがりに写真だけ収めました。
各ブースを拝見
車を停めてから、愛車撮影会の時間までに体験走行のチケットを買いに行ってから、ブースを見学しました。
ものすごい人の多さに、近年GT-Rの人気が更に上がってきているのを感じましたね。
どのブースもバッチリ仕上がったGT-Rが展示されていて、ショップさんの気合が伝わってきます。
このイベントの醍醐味は、全国の有名ショップさんが一堂に会しブースを設営されていることなんですよね。
デモカーはかなりの台数で、見応え抜群です。
R35も多かったですけど、第2世代の展示もまだまだ多くて安心しました。
NISMO大森ファクトリーの車は、どれもレストア済みでピカピカでした!
ついついR33メインで、カメラを向けてしまいますね♪
このNISMO400Rは、松田次生選手の愛車なんですよ!
松田選手は他にも真っ赤なR33を持ってきていました。
本当にGT-Rマニアなんですね~(*’▽’)
内装まで赤で統一されていて、カッコ良かったです!
そしてR35GT-Rの展示も、毎年増えてきているように感じました。
R35も年式で顔が変わりましたね!
何度見ても、R35GT-Rはデカい!
いや、とにかくデカい!(笑)
過去に1度だけ、横浜の日産でR35GT-Rに試乗させてもらったんですが、乗ってみるとそこまで大きさは感じませんでした。
ドアミラーに映るリアフェンダーのボリュームは確かに迫力ありましたけど、R33GT-Rと比べてもはそんなに違和感無がなくて、その運転のしやすさに驚いたものです。
GT-Rマガジンブースにはスタッフカーが展示されていました。
BNR32GT-R
BCNR33GT-R
BNR34GT-R
R35GT-R
R35はGマガ号ではなく、最近出た湾岸ブルーですね!
どのGT-Rも紙面でメンテナンスが公開されていて、かなりリフレッシュが施されています。
実際に愛車のメンテナンスの参考になるので、とてもありがたい存在ですね。
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今回私が特に見たかったブース
毎年沢山のブースが軒を連ねるのですが、全てを見て回るとなると全然時間が足りません。
そこで私は、前もって見たいブースをいくつか選んでおき、そこを重点的に見てから他を歩きながら見学するようにしています。
今回私が特に見たかったブースを2つご紹介しますね。
広島 Rio
私が今回のR’s Meetingで絶対に挨拶に行きたかったのが、広島から来られているRioでした。
静岡在住なのに、なんで広島のショップに挨拶?と思われますよね。
実は2年前に、愛車がエンジン不動のトラブルに陥ったことがあったんです。
その時にアメブロの広島在住のフォロワーさんが、Rioの大西代表に相談してくれたんです。
すると、見ず知らずのしかも遠方に住んでいる私に、大西代表自らその解決案をわざわざLINEで送ってきてくれました。
しかもお忙しい中、何度もこちらの素人のような質問にもLINEでお答え下さり、すごく感謝した覚えがあります。
何て良い人なんだろう( ;∀;)
その縁で、昨年のR’s Meetingの2018の時に初めてご挨拶と名刺交換をさせて頂き、それから困った時はRioさんにLINEで相談させてもらっていたんです。
本当はその流れで、エンジンのオーバーホールはRioでやろうと考えていたのですが、さすがに距離が距離なのと諸事情により地元で作業することになり、そのお詫びも兼ねて挨拶に行った次第です。
それでも気さくにお話して下さって、やっぱり良い人でした( *´艸`)
ブースには多くの方が訪れて、熱心に質問されていました。
それに対し、実に分かりやすく丁寧に答えられているのが印象的でした。
中でも、このR33GT-Rには気になる個所が盛り沢山で、チームのメンバーも大西代表に質問してその丁寧な説明に耳を傾けていました。
広島近郊のGT-R乗りの方で近くで良いショップをお探しの方、ぜひ1度Rioさんを訪れてみてはいかがでしょう。
ウチのメンバーも1人、Rioさんにコンピューターのリセッティングを依頼して、その乗り味の変化に大満足している方がいるくらいですから。
きっと、その人柄に惚れて愛車を預けてみたくなると思います!
2021年3月現在、Rioさんのホームページが表示出来なくなっています。
その代わり、アメブロではGT-Rに関する様々な情報を日々配信されています。
その丁寧で分かりやすい解説が好評ですので、ぜひ覗いてみて下さい。
↓
奈良 ガレージヨシダ
ガレージヨシダさんは、Gマガではすっかりお馴染みの奈良の板金屋さんなんですが、毎回度肝を抜く展示が注目を集めています!
今回はいわゆるホワイトボディーというやつでしょうか。
ここまでバラしてから、1から車を作り直せますよというアピールですね!
これはスゴイと思います。
その板金技術もさることながら、この展示方法も本当に面白いアイデアだと思います。
普段滅多に見れない姿なので、みなさん興味深々でした。
実は先ほどご紹介した広島のRioさんとの交流があるらしく、ボディーはガレージヨシダで板金して、セッティングはRioでということも可能だそうです。
もちろん、塗装技術の分かる車両も展示されていました。
エンジンルームの中まで、キレイに塗られていてとてもキレイでしたよ♪
内装のリフレッシュプランもありますので、気になる方はメールでお問合せしてみては?
気になったデモカーのエンジンルーム達!
どのブースも魅力的なエンジンルームが並んでいたので、歩きながら気になったエンジンルームだけ写真を撮りまくってました。
ビックシングルタービンが多かったようですが、個人的には街乗りではツインの方が扱いやすいイメージがありますね。
なので、ツインばかり写真に収めています。
一見シンプルに見えますが、良くみるとHKSのV-CAMが入っていて、それでいて純正のエアクリBOXだったりする渋さ。
それにタワーバーの厚さも気になります。
こちらは、パイピングが金色のテープ?みたいなので巻いてありました。
そして、これもタワーバーがデカい、、、。
こちらは東名のでもカーですね。
エンジン単体でも展示がされてました。
これを見たら、普段見えないタービンがどのように付いているのか良く分かります。
これはRioさんのお客さんの車で、緑が目を引く1台でした!
ここまで色を統一すると、まとまりがあって良いですね。
透明のタイベルカバーも、良いアクセントになっていました。
どのGT-Rもキッチリ作り込まれてて、見応えがありましたね!
コースイベント
イベント広場でも様々なイベントが進行していますが、コース上でも同じようにイベントが進行しています。
- 9:00~10:00 「歴代GT-Rパレードラン」
- 10:30~11:00 「GT-R Magazine 公開取材デモラン」
- 11:00~11:30 「富士スピードウェイ体験走行」
- 12:00~14:00 「歴代GT-Rフリー走行」
今年のパレードランは、あの土屋圭市が懐かしのTAISAN GT-Rで先頭を飾ってくれました!
真ん中のワゴン車が撮影車です。
中にレポーターがいますので、みんな走りながら手を振ります!
緑色のヘルメットとつなぎを見ると、あぁ~土屋さんだ~ってなりますね。
いや~、まさかこんな光景が見れるなんて夢のようです(^^♪
もっとじっくり見たかったんですが、愛車撮影の時間もあり早々にイベント広場に戻りました。
私は第5グループで10:30~11:00の撮影時間だったのですが、撮影が押していて10:30になっても始まりませんでした。
※このグループは先着順で決まりますので、早めに撮影をしたい方は早めに入場しすればOKです!
そこで係の方に相談し、先に体験走行を走ってから後で撮影することにしました。
という訳で、11時からの体験走行に向けて車をコントロールセンター奥に移動させました。
体験走行に関しては、別記事で紹介していますので合わせてどうぞ。
12:00~のフリー走行は、お昼ご飯を済ませてからメインスタンドから眺めていました。
どの車も速かったですね~、さすがフリー走行です。
雰囲気が良く分かる動画があったので置いておきますね。
R35GT-Rはやっぱり速い!!!
R35はシフトロスがないので、第2世代がシフト操作している間に置いていかれますwww
愛車撮影会
はい、今回のメインはこれだったんですが、メンバーみんなで体験走行したのでみんなが駐車場に停めに行ってる間に撮影が始まってしまいました。
そのため私とメンバーの息子さんは、ボッチ撮影となってしまいました(;^_^A
本当は当日の雰囲気をお伝えしたかったのですが、いかんせん体験走行後すぐの撮影でしたので写メがありません(/_;)
そして、撮影時間が少し後だった真っ赤なBNR32のメンバーさんは、後ろにメンバーを従えての撮影となりました。
私もしれっと写っていますので探してみてね!
係の方にアンケートを渡してからの質疑応答の後、撮影に入ります。
11月1日発売予定のGT-R OWNERS FILE IX に掲載されますので、ぜひ見てやって下さい!
ちなみに今年の景品はこんな感じでした。
- GマガオリジナルTシャツ
- Gマガオリジナルキーホルダー
- GT-R Magazine ステッカー
毎年中身は同じですが、Tシャツのデザインとキーホルダーの色が変わります。
オフ会のスタート!
これも毎年のことですが、夕方時間を決めてメンバーみんなで駐車場に集まってオフ会が始まります!
気心知れた中なので、R談議に花が咲きます♪
ボンネットを開けて、オーバーホール後のお披露目もしてきました(^^♪
みんなGT-2530がどんな感じなのか興味深々で、色々と質問されました。
他のグループもそれぞれオフ会を楽しまれていました。
年に1度の同窓会みたいな雰囲気ですかね。
今年は外国の方も多く来場されていて、GT-Rを撮影する方が多かったですね。
最後は恒例の西ゲート前での記念撮影です。
この後数名のメンバーさんと、朝集合した道の駅ふじおやまで食事することになりました。
すると偶然、間寛平さんの愛車のBNR34GT-Rを乗せた積載車が停まっていました!
会場でゆっくり見れなかったので、最後に近くで見れてラッキーでした(^^♪
いや~カッコ良かった!
当日の様子が分かるNISSANの動画も置いておきますね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
あくまで私目線の偏ったレポートでしたが、当日の様子が少しは伝わりましたでしょうか?
- R’sミーティング2018の来場者数は、7162人
- 間寛平さんとテンダラー浜本広晃さんが参戦!
- 土屋圭市監督、松田次生選手、木下隆之さんなど、豪華なゲスト陣
- R’s Meetingの醍醐味は、GT-Rが大好きな人が集まりそれぞれが楽しむ1日
- いつかGT-Rに乗りたいと思っている人が、沢山のGT-Rに触れて刺激をもらえる1日
- 維持する大変さに挫折しそうになっていた方が、維持するモチベーションを回復する1日
人それぞれ楽しみ方は違うかも知れないけど、みんなが笑顔になる1日なんです!
旧車であるGT-Rを乗り続けるには、現在の純正部品の高騰に盗難の不安など、維持するモチベーションを保つのが難しい時代です。
そういった意味でも、こういうイベントは本当に必要だなと感じます。
GT-R Magazineさん、毎年楽しいイベントをありがとうございます!
また参加させてもらいます♪