ニッケル水素電池はどれを買えばいいの?分かりやすくタイプ別に解説

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乾電池を使う機器はご家庭に沢山あると思います。

  • 子供のおもちゃ
  • TVリモコン
  • LEDライト
  • 携帯ゲーム機
  • 蚊取り電気マット
  • ワイヤレスマウス

これらの乾電池は、割と頻繁に切れて取り換える機会も多いのではないでしょうか?

使い捨て乾電池を使っていると、買いに行ったり捨てに行ったりと手間がかかるもの。

 

この問題を解決する案として、充電することで繰り返し使える充電池に切り替えるという方法があります。

この乾電池の代替で使う充電地をニッケル水素電池といいます。

しかし、いざ買おうとするといくつかの疑問点が浮かんできます。

 

どんなタイプがあるのか?

価格の違いはなに?

高い物を買えば間違いない?

 

など、せっかく買うのですから、事前にキチンと調べてから購入したいですよね。

そこで今回は、ニッケル水素電池の選び方を分かりやすく解説したいと思います!

 

ニッケル水素電池の基礎知識

まずは選ぶ前に、基礎的なことを頭に置いておきましょう。

ニッケル水素電池の特徴は以下の通りです。

  • 充電して繰り返し使える(1000回~2000回)
  • 単1~単4、9Vまで幅広く商品ラインナップがある
  • 容量が大きいほど充電回数は少なく、容量が小さいほど充電回数は多くなる
  • メモリー効果で最大使用時間が徐々に減っていきます
  • 自然放電が大きく充電後使用しないでいると、使用時間が短くなる
  • 初期費用は電池と充電器で2,000円前後かかる

特に注意するのは、メモリー効果と自然放電があるということです。

詳しくはコチラの記事で書いていますので、参考にされて下さい。

 

そして、選ぶ際のポイントとなるのがmAh(ミリアンペアアワー)です。


このように電池に数値が書いてあります。

この電池ですと2100mAhという表記になっています。

 

POINT

mAh(ミリアンぺアアワー)

1時間でどれだけの電流を流すことができるかを表す単位。

一般的には放電容量と呼ばれ、2100mAhだと1時間で2100mAの電流を放電できるということになります。

消費電流300mAの機器で使用した場合、2100mAh÷300mA=7となり、連続7時間使用可能ということになります。(実際には計算より少し短い時間になります)

つまり、この数値が大きいほど長時間使えるということです。

ニッケル水素電池3つのタイプ

基本的な特徴が分かったところで、今度はタイプ別に選んでみましょう。

大きく分けて3つのタイプに分類されます。

  1. スタンダード(標準)タイプ
  2. ハイエンド(大容量)タイプ
  3. 価格重視タイプ

この3つのタイプの価格に関しては、このようなイメージです。

価格重視<スタンダード<ハイエンド

後は、電池の容量(mAh)によって価格差があります。

価格の差は当然容量が大きいほど高く、少なければ安くなります。

 

POINT

・価格の差は、主に電池の容量の違い。
・単純に高い物を買えば良いというものではなくて、使う機器によって選んでいくと考えて下さい。

例えば、目覚まし時計のように消費電力の少ない機器にハイエンドタイプは合わないですし、逆にカメラのストロボなどに標準タイプですと、パワーと容量が不足してしまいすぐに電池切れを起こしてしまいます。

ですから、高い電池を買えば良いというものではないんですね。

 

POINT

充電地は最低使用可能温度に注意!

これはどれだけ低い温度で使えるのかという温度です。

スタンダードタイプ、ハイエンドタイプはー20℃まで。

価格重視だと-5℃までになりますので、山間部や降雪地方で使う方には向いていません。

そういう方はスタンダード以上のタイプを選択しましょう。

 

では順番にみていきましょう。

 

スタンダード(標準)タイプ

これは先ほどお話した容量(mAh)が小さめのタイプになります。

最低使用可能温度は-20℃です。

単3形電池:800~2000mAh

単4型電池:500~800mAh

このくらいの容量の電池がスタンダードタイプと呼ばれています。

 

消費電力が少なく、交換頻度の低い機器に向いています。

  • TVリモコン
  • 照明リモコン
  • 時計
  • ワイヤレスマウス

 

アマゾンの単3型 1900mAh 4本パックです。
充電回数:約1000回

Amazonベーシック 充電池 充電式ニッケル水素電池 単3形4個セット (最小容量1900mAh、約1000回使用可能)

 

さすがはアマゾンっていう価格で出してくれています。

評価も上々で、多くの方に選ばれています。

 

パナソニックの単3形 1900mAh 4本パックです。

充電回数:約2100回

【Amazon.co.jp限定】パナソニック エネループ 単3形充電池 4本パック スタンダードモデル BK-3MCC/4SA

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パナソニック(Panasonic)
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パナソニックのエネループは、メモリー効果や自然放電を極力抑えたモデルになります。

価格の割に充電回数が約2100回と多めでお買い得感が強いです。

 

ハイエンド(大容量)タイプ

標準タイプの強化版とも言えるハイエンドタイプ。

最低使用可能温度は-20℃です。

単3形電池:2100~2500mAh
単4型電池:  900~950mAh

容量によって価格が違います。

 

ハイエンドタイプは、高容量でパワフルですので、以下の機器に向いています。

  • LEDライト
  • デジカメ
  • ラジコン
  • 美容機器
  • プラレールなどのおもちゃ

消費電力が大きく交換頻度が高めの機器に向いています。

 

私が愛用しているエネロング単3形 2100mAh 8本パックになります。

充電回数:約1000回

[enelong] エネロング 単3形 充電式電池× 8本セット 容量2100mAh

お安く使えるハイエンドモデルですが、自然放電がやや大きい印象があります。

ただ、普段使いには問題なく使えるので、子供用の電子ピアノなどそこまで消費電力の大きくない機器に向いています。

 

自然放電が少ないのは、やはりパナソニックのエネループ単3形 2500mAh 4本パック

充電回数:約500回

【Amazon.co.jp限定】パナソニック エネループ 単3形充電池 4本パック 大容量モデル eneloop pro BK-3HCD/4SA

 

エネループはアマゾンが1番安く買えるようです。

とにかく大容量で長持ちな反面、繰り返し充電回数は約500回程度です。

それとプラス極の形状が若干使い捨て乾電池と違うため、機器によってはうまくハマらない場合があるようですので注意が必要です。

 

価格重視タイプ

容量を少なくして、充電回数を増やしたモデルになります。

エボルタのお手軽モデルで、単3形 1000mAh 4本パックです。

充電回数:約4000回

パナソニック 充電式エボルタ 単3形充電池 4本パック お手軽モデル BK-3LLB/4B

エボルタ単4形 650mAh 4本パックです。
充電回数:約3000回
パナソニック 充電式エボルタ 単4形充電池 4本パック お手軽モデル BK-4LLB/4B

このモデルこそ、TVのリモコンや照明のリモコンなどの消費電力が極めて少ない機器に最適です!

自然放電が少ないので、非常用の電球式懐中電灯などにも向いています。

そして、なんと言っても充電回数が約3000~4000回と長く使えるのがポイント!

 

使用用途をまとめるとこうなります。

 用途

スタンダード
TVリモコン
LEDライト
照明リモコン
目覚まし時計
携帯ラジオ
電子辞書

ハイエンド
TVゲームリモコン
美容機器
ワイヤレスマウス
ラジコン
プラレール

価格重視
電球式懐中電灯
TVリモコン
照明リモコン
時計
電子辞書

買い方の具体例

ここで私の購入例をご紹介しておきます。
我が家では小さい子供がいるため、主に子供のおもちゃの使用目的で購入しました。

 

標準タイプ:LEDで光るおもちゃ、幼児用玩具など
ハイエンドタイプ:プラレール、モーターで動くおもちゃ、エチケットカッターなど
価格重視タイプ:TVリモコン、照明リモコン、時計など

 

このように、機器によって使い分けしています。

始めにハイエンドの単3形、単4形をそれぞれ8本ずつ購入し使ってみて、後から標準タイプと価格重視タイプをそれぞれ買い足しました。

1度使ってみて良かったので、後から必要分を買い足した形です。

 

このように、生活スタイルに合わせて購入されると良いでしょう。

 

充電器いらずの充電地

番外編として充電器が要らないタイプもご紹介します。
USBに差すだけで充電できるという優れもの!

単3形 1000mAh 4本パック

充電回数:約1000~1500回

HOMEME 単3形充電池 USB充電式 リチウム電池 4本パック 充電器不要 充電ケーブル不要 1.5V 1000mAh くり返し1000-1500回使用可能 二年保証

HOMEME 単3形 充電池 USB充電式 リチウム電池 AA 4本パック 充電器不要 充電ケーブル不要 1.5V 1000mAh くり返し1000-1500回使用可能 14500
HOMEME

何と言っても充電器が要らないというのがポイントです!

多少高く見えますが、他の充電池が充電器を購入することを考えるとお得感はあります。

なによりUSBさえあれば充電できるので、どこにでも持ち運びできるというメリットがあります。

そして、最大の特徴はほとんどのニッケル水素電池が1.3Vなのに対し1.5Vあるということです。

1.5Vとパワーがあるので、携帯ゲーム機やプラレールなどに向いています。

ただし、充電時間はやや長めのようです。

 

充電池って実際どのくらい使えるの?

ここでニッケル水素充電地の寿命について書いておきます。

まず、先ほどから頻繁に出てくる容量を表すmAh(ミリアンペアアワー)ですが、実際には表記されている数値の約70%ほどだと思って下さい。

ですので、1回の充電で使える時間というのも計算より少し短くなるのです。

 

そして充電回数も表記回数より少なくなるのが実情です。

これは電池の使い方によっても左右されますし、商品によってメモリー効果や自己放電などの度合いも違います。

そして、過放電を何度もしてしますと内部の劣化が早まり、ものの数カ月で充電できなくなるケースもあるようです。

 

最近言われているのは、完全に電池が切れる前に(20~30%残し)充電して使った方が長持ちするということです。

そして充電器に入れても充電しなくなったり、充電後すぐに電池切れになるようだと寿命となります。

 

使用後の充電池の捨て方はコチラから。

充電機についてはコチラをどうぞ。

 

まとめ

今回はニッケル水素電池の選び方をご紹介しました。

大切なのは何に使うのかによって、選択肢が決まってくるということです。

やみくもに高い物を買えばよいという訳ではないのでご注意を!

今回はメモリー効果と自然放電が少ないという点で、パナソニックのエネループを多数ご紹介しましたが、もちろん他にも沢山のメーカーから出ていますので、お好みに合ったものを選択されて下さい。

 

ニッケル水素電池に切り替えていくと、エコにもつながりますし長い目で見れば経済的なので、ぜひご家庭に取り入れていきましょう!

 

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