太陽光発電の売電収入の実際のデータを公開!計算方法も解説します

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  • 太陽光発電の売電収入の実際のデータが知りたい
  • 太陽光発電の売電収入の計算方法が分からない
  • 太陽光発電の売電で本当に機械代を賄えるの?

この記事ではこのような疑問を解決します。

 

じろーパパ
じろーパパ

我が家ではすでに太陽光発電を導入しています。

住宅を注文住宅で建てる、もしくは建売住宅を購入するといった場合に気になるのが太陽光発電ではないでしょうか?

 

最初から付いている場合は良いですが、後から付けるとなると色々と不安になるものです。

 

実は太陽光発電の売電量収入は計算によって分かるものなんです!

 

なぜなら事前にシュミレーションデータから数値を算出し、計算式に当てはめるだけで売電収入がどれくらいになるか分かるからです。

 

我が家ではセールスマンが提出してくれた太陽発電のシミュレーションデータを見て購入することになり、H27年(2015年)12月に取り付けをしました。

 

  本記事の内容

  • 太陽光発電のシュミレーションデータとは
  • 売電収入の計算方法
  • 我が家の実際の売電データ

太陽光発電は高額なので、事前に売電収入の目安を知っておくことが大切です。

ちょっとしたことですが、こういうことを知っておくと選択の幅が広がりますよ♪

 

記事の信頼性

  • 我が家では実際に太陽光発電を導入していて売電データがある
  • 太陽光発電のセールスマンの情報

この記事を読み終えると、太陽光発電の売電収入の計算方法が分かり、太陽光発電を導入する際の検討材料になります。

 

ではまず、シミュレーションデータから見ていきましょう。

 

太陽光発電のシミュレーションデータとは?

シミュレーションデータ

【シミュレーションデータとは?】

その家の地域の日照データから、太陽光パネルにどのくらい日が当たり発電量と、売電量を計算したデータのことです。

 

ここで我が家の例をお話しますね。

 

セールスマンの彼が持ってきたのは2つのシュミレーションデータでした。

  1. 家の屋根に何枚のパネルが載るのか
  2. 家の周りですでに太陽光発電をつけているお宅のデータを元に算出された発電データ

実際のデータがコチラ。
太陽光発電枚数データ

【屋根にどれくらいのパネルが載るかのデータ】

 

太陽光発電シミュレーションデータ

【年間でどれくらい発電出来るかのデータ】

 

このシミュレーションデータによると、我が家では次のような条件の太陽光発電になると説明されました。

  • パネル数は30枚
  • 発電数は6.54kW
  • 屋根が北向き下がりに傾きがあるため実際の発電量はやや少なくなる
  • 近くの山の影響で朝8時以降でないと陽が差さない

これは建物の屋根の広さや角度などにより変わり、パネルの数が多く乗せられて発電数値が大きいほどより多く発電出来るようです。

 

セールスマンさんの持ってきたデータによれば、売電があるので機械代のローンはほぼ賄えるという回答でした。

 

じろーパパ
じろーパパ

我が家の場合、パネル数30枚で年間約20万円分の発電ができるようです。

こう聞くと、どうやって売電収入を計算しているのか気になりますよね?

 

では次にこの売電収入の計算が、どのようになされていたのかを見ていきましょう。

 

売電収入の計算方法は?

電卓

売電収入の計算方法は、計算式に当てはめることで割と簡単に計算することが出来ます。
計算式は次の通りです。

 

売電収入=売電単価×発電量(kW)

 

売電単価というのは、読んで字のごとく余った電気を電力会社に売る時の単価になります。

我が家で売電が発生し始めたH28年(2016年)当時の売電単価は33円/kWhでした。

 

実はこの売電単価は年々低下しています。

2012年:40円/kWh
2013年:36円/kWh
2014年:32円/kWh
2015年:29円/kWh(~6月30日)
2015年:27円/kWh(7月1日~)
2016年:24円/kWh
2017年:21円/kWh
2018年:18円/kWh
2019年:14円/kWh

 

このように、太陽光発電の普及と共に減少し続けています。

 

じろーパパ
じろーパパ

この値下げは政府が行っているのですが、ちょっとこの減り方はヒドイと思うのは私だけでしょうか?

 

発電量は次の計算式で求めることが出来ます。

 

Ep(年間予想発電量)=H×K×P×365÷1

 

Ep:年間予想発電量(kWh/年)=年間予想発電量

H :年平均日射量(kWh/m2/日)=接地面に対する年平均の日射量

K :損失係数=パワーコンディショナーやケーブルで失われる損失で一般的には80%(0.8)

P :システム容量(kW)

365:1年間の日数

1:標準状態の日射強度(kWh/m2)

 

これを計算式に当てはめると、、、ってこの計算方法は専門過ぎてちょっと難しいので、もっとザックリ計算する方法をお伝えしますね。

 

より簡単なザックリした計算方法

それは、システム容量1kWhあたり1,000kWhとして考える方法です。

 

これに我が家のデータを当てはめてみると、、、

売電収入(Ep)=33円×(6.54kW×1,000kWh)=215,820円/年となります。

これはあくまでも目安ですので、日照時間などは含まれていないデータになります。

 

セールスマンさんの計算では、年間発電量が6,636kWh、年間推定売電金額が203,268円というシミュレーションデータでした。

先ほどの計算データとほぼ同じような数値ですね。

 

もう少し詳しく計算したい方向けの参考資料

もう少し詳しく計算したい方は、NEDO日射量データベース観覧システムを利用すると良いでしょう。

※ご利用になるにはAdobe Flash Player(無償)が必要です。

 

このシステムでは、全国837カ所の日射データ(30年分)を誰でも見ることが出来ますので、お住いの地域の日射データを調べて、先ほどの計算式のH(年間平均日射量)の数値に当てはめて計算することが可能です。

Ep(年間予想発電量)=H×K×P×365÷1

 

これ以上細かいデータとなると業者に依頼する方が確実ですので、グリエネ(太陽光発電・見積)で業者を探して依頼すると良いでしょう。

 

グリエネは累計約10万人の利用者と全国450社以上の加盟店数で、安心して見積もりが取れるのでオススメですよ♪

 

 

補助金はまだあるの?

太陽光発電を導入すると国から貰えていた補助金。

これは、固定価格買い取り制度(FIT制度)と太陽光発電の普及に伴い2013年に終了しました。

 

しかし、自治体によっては独自に補助金制度を設けているケースもあるようですので、お住いの自治体の制度を確認してみると良いでしょう。

 

うちの場合は、県から44,000円市から45,000円補助金が支給されました♪

 

実際のデータはどうなの?

データ

じろーパパ
じろーパパ

では我が家で導入した太陽光発電の、H28年~R1年11月までの実際のデータを公開します。

 

機械代は2,550,000円で、金利を含めると約300万円の15年ローンで180回均等払いです。

普通に考えれば、家を建てた直後に300万円のローンを15年も掛けて払わないですよね?

 

でも、

太陽光発電は、太陽が機械代を稼いでくれるんです!

 

このセールストークが、果たして本当なのかどうか見てみましょう。

なお導入当初の買電金額は、嫁さんが書類を紛失してしまっているのでデータがありません。

(単位は円です)

H28売電買電ローン差し引き
1月11,74828,235-16,487
2月15,21316,700-1487
3月17,29216,700592
4月20,32816,7003628
5月28,61116,70011911
6月23,4633,86616,7002897
7月23,43016,7006730
8月26,96116,70010261
9月16,83016,700130
10月12,8043,43016,700-7326
11月10,3295,55816,700-11929
12月9,3066,05716,700-13451
TOTAL216,31518,911211,935-14,531
H29売電買電ローン差し引き
1月13,2009,12816,700-12,628
2月14,1578,06816,700-10,611
3月18,1837,72216,700-6,239
4月20,2295,56916,700-2,040
5月30,8884,58016,7009,608
6月24,8493,39316,7004,756
7月26,2684,34916,7005,219
8月20,5594,45716,700-598
9月18,2824,36216,700-2,780
10月11,3196,24816,700-11,629
11月12,7057,85016,700-11,845
12月9,27310,21216,700-17,639
TOTAL219,91275,938200,400-56,426
H30売電買電ローン差し引き
1月10,56013,43716,700-19,577
2月15,54311,25016,700-12,407
3月16,9958,64616,700-8,351
4月21,8465,23816,700-92
5月29,9314,97816,7008,253
6月21,3184,62216,700-4
7月28,9415,40816,7006,833
8月24,9815,22316,7003,058
9月24,9815,30916,7002,972
10月15,0815,54416,700-7,163
11月14,8507,22016,700-9,070
12月11,45111,24916,700-16,498
TOTAL236,47888,124200,400-52,046
H31売電買電ローン差し引き
1月6,60015,08516,700-25,185
2月10,49411,61516,700-17,821
3月11,4519,98616,700-15,235
4月16,9297,04516,700-6,816
R1 5月22,6385,58516,700353
6月27,7204,66716,7006,353
7月24,5855,38616,7002,499
8月19,2395,41816,700-2,879
9月25,8394,87916,7004,260
10月20,9885,56716,700-1,279
11月12,6397,13416,700-11,195
12月16,700-16,700
TOTAL199,12282,367200,400-83,645

シミュレーションデータと実際のデータの考察

表からもお分かりのように、総売電金額とローン金額がほぼ同金額になっています。

ここで見て頂きたいのは、売電価格とローン金額の合計です。

この数値がほぼ同額になっているのが分かります。

 

つまり、セールスマンさんが言っていた通りの売電金額になったという事です。

 

それとこれも意外だったのですけど、真夏より5月くらいが一番売電価格が高いんです!

夏はエアコンを使ったりする関係で、消費量が多いからなんですね。

 

買電金額に関しては、今までは月に10,000円前後、多い月で20,000円ほど支払っていたので、約30~40%ほど減額しています。(冬場は暖房器具の使用で増えています)

 

ご存知ですか?

実は電気って買う量が少なくなると単価も安くなるんです!

  • 19.43円/120kWh(第一段階料金)
  • 25.91円/300kWh(第二段階料金
  • 29.93円/500kWh(第三段階料金)

この様に、買う電気が少ないほどお得なんですね♪

 

我が家では15年後にはローンが終わりますので、その後は売電で買電分を賄えるようになりお小遣いも増える計算になります(^^♪

 

固定価格での買取期間は10年と定められていますから、H28スタートの我が家ではR7年に満期を迎えます。

 

その後は、新しい単価での買い取りになるので、その頃に買い取り単価がどうなっているか気になる所です。

 

では次に、メンテナンスについて見てみましょう。

メンテナンスなどはどうなる?

メンテナンスの訪問

そうです、太陽光発電で心配なのは機器のトラブルによるメンテナンス費用です。

ほぼ壊れないと言われていますが、機械ものであることと家の外に設置する物であるのでいつ壊れるか分かりません。

 

一般的に「定期点検」をしてもらうと良いとされています。

資源エネルギー庁によると、4年毎に1回以上推奨で、費用は1回当たり約2万円程度とされています。

 

しかし車検のような法的義務ではないので、あくまでも推奨されている点検なんですね。

我が家では2020年4月、業者さんが無償サービスで点検をしてくれました(^^♪

全く問題なく、しっかり発電してましたよ!

 

 

定期点検は各機器の目視点検と電気的な測定で、異常がないかを確認するといった内容になります。

 

そしてパワーコンディショナーという機器の寿命が約20年と言われていて、交換費用は約20万円前後となっています。

 

パワーコンディショナーについて詳しく知りたい方は、コチラの記事もチェックしてみて下さい。

 

 

パネルなどに関しては最長で20年無償保証などが一般的で、我が家のパネルも20年無償保証が付いています。

補償期間内であれば、メーカー保証で無償修理が可能です。

 

2019年12月現在、我が家の太陽光発電は特にトラブルもなく正常に稼働してくれています。

あと保証が十数年残っていますので、しばらくは安心して使えるのではないかと感じています。

 

最後に気になる所得税について見てみましょう。

 

所得税はどうなるの?

太陽光発電の売電収入に所得税が掛かるのか?

これも気にする方がいますが、家庭用の太陽光発電で所得税はまず掛からないです!

 

理由は2つ。

  1. 所得税は経費を差し引いた雑所得が20万円以上
  2. 固定資産税の対象は屋根材一体型のみ

先ほどの実際のデータを見てもらえば分かる通り、経費を差し引くととても20万円以上の所得にはなりません。

 

最近は屋根一体型の建売などがありますが、ほとんどが屋根の上に載せるタイプですので、固定資産税も心配いらないでしょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?
まとめると、

  • 太陽光発電の売電はほぼシミュレーションデータ通りになる
  • 発電量は季節や天候に左右されるため毎年多少の違いがあるものの、年間通せばほぼ同じくらいになる
  • 太陽光発電を導入すると電気代(買電)が減額出来る
  • 年間で一番売電金額が多いのは5月前後
  • 補助金は2013年で制度が終わっているが、自治体によっては独自に補助金制度をおこなている
  • ローンが終われば買電金額が賄えるようになる
  • メンテ費用は定期点検費用約2万円とパワーコンディショナーの交換費用約20万円
  • 所得税や固定資産税は特に気にしなくても良い

ちなみにうちはオール電化ですのでガス代が不要なので、15年後は光熱費が上下水道代だけになる計算なんです♪

ただ売電単価がその時にどこまで下がっているかですが(;^_^A

 

後は機械が壊れない事を祈るだけですね!

 

もし太陽光発電導入で悩まれているようでしたら、私が決断した理由を書いている記事もありますので、参考にされて下さい。

 

我が家のデータが参考になるか分かりませんが、少しでも何かのお役に立てれば幸いです。

 

 

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