2023年カメムシがどこで大量発生しているのはご存知でしょうか。
かなりの悪臭を漂わせるカメムシの大量発生はかなり憂鬱です。
その原因と寄せ付けない対策が分かれば少しは安心になりますよね。
この記事で分かること
- カメムシの大量発生2023はどこで起きてる?
- カメムシが大量発生する原因は?
- カメムシを寄せ付けない対策とは?
この記事では、カメムシの大量発生の場所と、その原因と寄せ付けない対策を解説しております。
それでは早速見ていきましょう。
カメムシの大量発生2023はどこで起きている?
一体カメムシの大量発生2023はどこで起きているのでしょうか。
なんと1箇所とかではなく、近畿圏を中心に21道府県でカメムシの大量発生が起こっています。
しかも注意報が出るほど、カメムシが大量発生しています。
過去10年間の中で最も多く例年の3~5倍多くのカメムシが大量発生しています。
カメムシの大量発生は、農作物の栽培に大きな影響を与えるなど被害に頭を悩ませています。
一般家庭にも被害を与えており、玄関やベランダに大量発生しているなど私達の生活にもダイレクトに被害を加えています。
カメムシが大量発生している21都道府県は以下の地域です。
- 青森県
- 岩手県
- 宮城県
- 山形県
- 福島県
- 千葉県
- 埼玉県
- 石川県
- 岐阜県
- 愛知県
- 島根県
- 山口県
- 高知県
- 大分県
- 秋田県
- 京都府
- 和歌山県
- 鳥取県
- 佐賀県
- 熊本県
- 鹿児島県
カメムシが大量発生する原因は?
カメムシが大量発生した理由は2022年冬~2023年夏の天気が大きく影響しています。
そのカメムシが大量発生した天気に関わる原因は3つあります。
それらは、
- 猛暑
- 小雨
- 花粉の多さ
と言われています。
1つ目の猛暑は、カメムシは高温多湿を非常に好むので気温が上がれば上がるほどに繁殖活動が盛んになります。
その為、今年の夏はあなたも感じたように例年に比べて、特に猛暑が続いたので大量発生の原因になりました。
温暖化の影響で、2022年の冬は例年に比べて暖かったのに加え、2023年の猛暑も長続きし、カメムシが活発になりやすい日が続きました。
それによってカメムシの大量発生につながりました。
2つ目の、小雨の影響ですが、梅雨時期の雨量が少なかった上に猛暑が続いたのでカメムシが大量発生しました。
反対に梅雨時期が長く続き、雨量が多い時期にはカメムシは活発になりにくいです。
今回は雨量が少なかったのでカメムシが大量発生しました。
3つ目の、花粉の量の多さですが、カメムシはスギやヒノキの実を好んで食べます。
つまり、花粉の量が多いと実が多くなるため今年の花粉の量が多かったのでカメムシが大量発生しました。
カメムシを寄せ付けない対策とは?
どこもかしこもで、大量発生しているカメムシ。
少しでもカメムシを寄せ付けないための対策をご紹介します。
カメムシはスッキリとした香りが苦手です。
そのため、対策としてはドア周りにハッカ油などスッキリとした匂いをつけておくのが、寄せ付けない対策となります。
ハッカ油を水道水90mlで薄めて網戸や窓に吹きかけておくと効果があります。
もっと手軽に対策できるのは、市販のカメムシ用避けのスプレーです。
ミントやハーブなどスッキリした植物を栽培するのも効果的です。
そして、カメムシはそれら以外のどんな植物にも発生しやすいので庭の草木の手入れをしっかりするのも対策には効果的です。
雑草が多いところに卵を産んで繁殖する傾向があるので、除草や草木の剪定などを定期的に行うと対策になります。
またカメムシが寄ってきやすくなる色もあるので、洗濯物にも注意が必要です。
寄ってきやすい色は、白色や薄い色なのでそれらの色の洗濯物は、ベランダには干さず、室内に干しておくとカメムシを寄せ付けない対策になります。
まとめ:カメムシの大量発生2023はどこで起きてる?原因と寄せ付けない対策を解説
まとめると、
- カメムシの大量発生は近畿圏を中心に、全国21都道府県で起こっている。
- カメムシが大量発生した原因は3つあり、「 猛暑 」「 小雨 」「 花粉の多さ 」である。
- カメムシを寄せ付けない対策として、匂いと色に気をつければ対策できる。
全国的に大量発生したカメムシですが、本当に多くの人の頭を悩ませています。
大量発生の背景には、天気など原因は様々です。
対策は簡単にできる方法がほとんどなのでぜひ実践していただきたいところです。
【参考】
⇒カメムシにゴキジェットが効かないのはなぜ?弱点と効果的な商品5選をご紹介