喉が渇いた時に、つい美味しくて手が伸びてしまう炭酸飲料やスポーツドリンクなどのジュース。
何気なく飲んでいるかと思いますが、どれくらい砂糖が含まれているかご存知でしょうか。
この記事で分かること
- ジュースの砂糖の量ランキング一覧!
- 果汁100%ジュースに角砂糖何個分入っているの
- 砂糖が入っていないジュースはある?
この記事では、市販で売られているジュースにどれくらいの量の砂糖が含まれているかや、果汁100%ジュースの砂糖の使用量、逆に砂糖が含まれていないジュースがあるのかをご紹介します。
それでは早速見ていきましょう。
ジュースの砂糖の量ランキング一覧!
まずは、売られているジュースがどれくらいの砂糖を含んでいるのか代表的なジュースで第1位~第5位までランキング形式で見ていくことにしましょう。
今回は、砂糖の量を調べる計算式があるので、私がそれを使用して出した砂糖の量でランキングをつけていきます。
【 500mlあたり含まれる砂糖の量ランキング( 角砂糖1個約3グラムとする ) 】
第5位:午後の紅茶レモンティー 35グラム 角砂糖 約11個
第4位:カルピスソーダ 43.5グラム 角砂糖 約14個
第3位:ファンタグレープ 50グラム 角砂糖 約16個
第2位:三ツ矢サイダー 55グラム 角砂糖 約18個
第1位:コカ・コーラ 56.5グラム 角砂糖 約19個
以上が代表的なジュースの砂糖の量の一覧です。
それぞれ、かなりの砂糖の量が含まれていることが分かりました。
1位がコカコーラですが、ちなみにコカコーラゼロは砂糖は含まれていません。
砂糖の代わりの甘味として甘味料が使われています。
糖分が気になる方はコカコーラゼロがいいかもしれません。
ちなみに代表的なスポーツ飲料も調べてみました。
第3位:アクエリアス 23.5グラム 角砂糖 約7個
第2位:グリーンダカラ( 600ml ) 27グラム 角砂糖 約9個
第1位:ポカリスウェット 31グラム 角砂糖 約10個
体に良さそうなイメージのスポーツ飲料でさえかなりの砂糖の量が含まれています。
果汁100%ジュースに角砂糖何個分入っているの?
一般的なジュースには、砂糖が含まれているのはイメージできるかと思いますが、果汁100%ジュースにも砂糖は含まれています。
果汁100%ジュースは2パターンに分けられて「 ストレートタイプ 」と「 縮還元タイプ 」があり、
「 濃縮還元タイプ 」には砂糖が含まれています。
濃縮還元タイプとは、果物を絞ってそのままジュースにしているのではなく、濃縮した果汁をさらに水分などで薄めて100%にしています。
それによって薄まった甘さなどをカバーするために砂糖が使用されるので、濃縮還元タイプには砂糖が含まれています。
ではどれくらいの、砂糖が含まれているのかと言うと、果汁100%ジュース500mlあたり角砂糖あたり約12~15個の砂糖が含まれていると言われています。
果汁100%ジュースにもこれくらいの砂糖が含まれているので、飲み過ぎには注意が必要です。
砂糖が入っていないジュースはある?
ほとんどのジュースに砂糖が含まれていることが分かりましたが、実は砂糖が含まれていないジュースもあります。
それは、ポンジュースです。
ポンジュースは、先ほど紹介した「 ストレートタイプ 」の果汁100%ジュースに分類されます。
ポンジュースは砂糖やその他の甘味料は一切使用されておらず、ポンジュースの甘さは、果汁本来の甘さとなっています。
どれくらいの果汁が含まれているかと言うと、100mlあたり、果実約1.5個分から絞った分の果汁が含まれています。
まとめ:ジュースの砂糖の量ランキング一覧!果汁100%ジュースは角砂糖何個分?
まとめると、
- ジュースに含まれている砂糖の量が一番多いのは、コカコーラの56.5グラム角砂糖約19個
- 果汁100%ジュースの「 濃縮還元タイプ 」には砂糖が含まれている
- ポンジュースは「 ストレートタイプ 」の果汁100%ジュースに分類され砂糖は含まれていない
以上で、私達が普段から口にしているジュースはかなりの砂糖が含まれていることが分かりました。
健康に気を使って全く飲まないのは難しいですよね。
ほどほどに飲むことを意識し、喉が渇いたら、砂糖が少ないジュースや砂糖が含まれないジュースや水を飲むことが健康につながりますよ。