仙台七夕まつり2023はいつから?場所はどこで由来や歴史や願いとは

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大型の七夕飾りが300本飾られることで有名な仙台七夕まつり。

 

仙台七夕まつりとは仙台駅周辺の商店街が、伝統ある美しい七夕飾りで彩られる優美な祭典です。

 

これは伊達政宗公の時代から受け継がれる伝統行事で、毎年200万人以上が訪れます。

 

   この記事で分かること

  • 仙台七夕まつり2023はいつから?
  • 仙台七夕まつり2023の場所はどこ?
  • 仙台七夕まつりの歴史は?
  • 仙台七夕まつり2023に込められた願いとは?

今回は、仙台七夕まつり2023はいつからか?場所はどこで由来や歴史や願いはどのようなものなのか、などをご紹介していきます。

 

では早速みていきましょう。

 

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仙台七夕まつり2023はいつから?

仙台七夕まつり

仙台七夕まつり2023の開催は、2023年8月6日( 日 )~8月8日( 火 )の3日間です。

 

3日間のうちに毎年200万人以上が訪れると聞くだけで、このまつりの人気ぶりが分かりますね。

 

仙台七夕まつりの最大の特徴は、毎年新たに手作りされるという豪華絢爛な笹飾りです。

 

商店街ごとに飾られた笹飾りの審査が8月6日午後に行われて、金・銀・銅の賞が発表されます。

 

どの笹飾りが素敵かを見て回るのも楽しいですね。

 

また七夕飾りの鑑賞だけでなく、飾りの製作体験コーナーやステージイベント、フードコートなどの楽しみもあります。

 

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仙台七夕まつり2023の場所はどこ?


仙台七夕まつりの開催場所は、仙台市中心部とその周辺の地域商店街です。

 

おまつりの期間中、仙台市内の道路は混雑するようです。

 

開催場所は仙台駅周辺なので地下鉄を利用するとスムーズに会場にたどり着けそうですね。

 

公式ホームページには「 公共交通機関( 地下鉄、バス、タクシー )をご利用ください 」と明記されています。

 

【 仙台七夕まつり2023の会場へのアクセス 】

【 新幹線 】
JR仙台駅( 出口:JR西口 )から徒歩で約5分
【 地下鉄 】
仙台駅( 出口:北出口6 )から徒歩で約6分
【 バス 】
仙台駅前から徒歩で約4分
【 車 】
東北自動車道宮城ICより約15分

 

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仙台七夕まつり2023の由来や歴史は?

はてな女性

仙台七夕まつり2023の由来や歴史について見ていきましょう。

 

仙台七夕まつりの由来

仙台七夕まつりは伊達政宗公の時代から受け継がれる伝統行事で、豊作の保障と保護を田の神に祈るために行われてきました。

 

昔から周期的に襲う冷害を乗り越えようと、七夕まつりによって田の神様を迎えていたのです。

 

仙台七夕まつりでは田の神様に七夕飾りを奉納します。また奉納以外に、余興という位置づけで屋台が出たり音頭を歌ったりするそうです。

 

仙台七夕まつりの歴史

仙台七夕まつりは伊達政宗公の時代から受け継がれる伝統行事でしたが、維新の変革とともに全国的に衰微していきました。

 

明治6年を境に年々行われなくなり、第1次世界大戦後をむかえてからは、さらに寂しくなる一方だったそうです。

 

けれど昭和2年に不景気を吹き飛ばそうと、商家の有志たちが華やかな七夕飾りを復活させました。

 

仙台住民は喝采し、その時は飾りを一目見ようとする人々で町が溢れました。

 

しかし再び戦争が勃発し、戦況が激しくなった昭和18、19年にはほとんど七夕飾りが飾られることはなくなってしまいました。

 

けれど終戦した翌年の昭和21年、一番町通りに52本の竹飾りが立てられました。

 

その時の新聞では「 10年ぶりの“ 七夕祭り ”涙の出るほど懐かしい 」という見出しで報じられたそうです。

 

さらに昭和天皇が巡幸された昭和22年、巡幸沿道に5000本の竹飾りが七色のアーチをつくりました。

 

それから商店街の七夕まつりは盛んになっていき、商店街振興から観光イベントへと変わっていきます。

 

現在では七夕飾りの鑑賞だけでなく、飾りの製作体験コーナーやステージイベント、フードコートのある「 おまつり広場 」も人気を集めて、 日本一のスケールを誇る七夕まつりとして、毎年全国から訪れる観光客を楽しませています

 

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仙台七夕まつり2023に込められた願いとは?

七夕飾りには1つ1つ願いが込められています。

 

それらを知ると仙台七夕まつりに込められた願いがみえてくるので、さっそく解説していきますね。

 

仙台七夕まつりといえば、欠かすことができないのが「 七つ飾り 」といわれる小物たちです。

 

これは仙台七夕独自の七夕飾りになります。

 

七つの飾りには「 短冊・紙衣・折り鶴・巾着・投網・屑籠・吹き流し 」があり、これらにはそれぞれ健康長寿、商売繁盛、無病息災など…1つ1つに願いを込めて作られています。

 

短冊

短冊に込められた願いは【 学問、書道の上達 】です。

 

昔は短冊に和歌を書いて学問や書道の上達を願いました。

 

紙衣

紙衣に込められた願いは【 裁縫の上達、病気や災難の厄除け 】です。

 

和紙で作られた着物は裁縫の上達を願うとともに、病や災いの身代わりとして飾られます。

 

またこの紙衣には子供が無事に育つようにと、身代わりとして川に流す形代( かたしろ )としての意味も込められています。

 

折り鶴

折り鶴に込められた願いは【 健康長寿と家内安全 】です。

 

昔は折り鶴に延命長寿の願いをかけて一家の最年長者の年齢の数だけおり、長生きを祈りました。

 

巾着

巾着に込められた願いは【 商売繁盛 】です。

 

無駄遣いを防ぐように口をしっかりと閉じた巾着で節約と貯蓄の心を養い、商売繁盛や金銭に不自由しないことを願います。

 

投網

投網に込められた願いは【 豊漁と豊作 】です。

 

投網とは魚を獲るための網にことで、食べ物に困らないように仙台近海での豊漁と豊作を祈願しています。

 

また、沢山の幸運を投網で寄せ集めるという意味のあります。

 

屑籠

屑籠に込められた願いは【 清潔と倹約 】です。

 

屑籠は、七つの飾りを作る時に出る紙くずを集める役割を果たします。

 

これには物を粗末にせず、清潔と倹約の心を育てるという意味があります。

 

吹き流し

吹き流しに込められた願いは【 手芸や機織りの上達 】です。

 

これは昔の織り糸を垂らした形を表していて、機織りの名手であった織姫を象徴しているものです。

 

このように、仙台七夕まつりには人々が幸せに豊かな生活を送れるように様々な願いが込められています。

 

どんな種類の飾りがあって、どんな願いが込められているのかを知ったうえで七夕飾りを見て回るとより一層楽しめそうですね。

 

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まとめ

まとめ

仙台七夕まつりとは、仙台駅周辺の商店街が伝統ある美しい七夕飾りで彩られる、世界一を誇る優美な祭典です。

 

これは伊達政宗公の時代から受け継がれる伝統行事で、豊作の保障と保護を田の神に祈るために行われてきました。

 

昔から周期的に襲う冷害を乗り越えようと、七夕まつりによって田の神様を迎えていたのです。

 

それが受け継がれて、いまでは毎年200万人以上が訪れるほど人気の行事となっています。

 

仙台七夕まつり2023の開催日は2023年8月6日( 日 )~8月8日( 火 )で、開催場所は仙台市中心部とその周辺の地域商店街です。

 

おまつりの期間中、仙台市内の道路は混雑するようなので、公共交通機関( 地下鉄、バス、タクシー )などの利用がおすすめです。

 

遠い昔から続く伝統行事、ぜひあなたも一度訪れてみてはいかがでしょうか?

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