この記事ではアトムの童第9話( 最終話 )のネタバレ、感想、SNS上での評判をご紹介させていただきます。
那由他( 山崎 賢人 )は、宮沢ファミリーオフィスによるSAGASの買収を防ぐため、興津( オダギリジョー )に依頼され、eスポーツに選定されるゲーム開発を手伝っていた。
SAGASの運命を大きく左右する伊原 総一郎( 山崎 努 )の委任状は、隼人( 松下 洸平 )の手から宮沢ファミリーオフィスに渡ってしまい、SAGASは圧倒的に不利になってしまった。
さらに追い打ちをかけるように、株主総会直前に興津が顧客のデータ不正使用の疑惑で警察に連行されてしまった。
社長の興津不在で始まった株主総会は収拾がつかず、宮沢ファミリーオフィス側に勝利かと思われたとき、那由他が壇上に上がり話し始めたのだった。
アトムの童第8話のネタバレと感想はコチラから↓
⇒アトムの童第8話のネタバレと感想!那由他と隼人が敵対関係に!?
まだドラマを観ていない方は、観覧注意ですよ!
アトムの童最終話のあらすじと感想
それではシーンごとに、アトムの童最終話のあらすじと感想をご紹介します。
- 興津不在で始まった株主総会、那由他が壇上で話し出した事とは?
- 質疑応答、那由他の言葉は伊原に届くのか!?
- 物語完結!那由他と隼人はワクワクを求めそれぞれ旅立つ!
それでは順番に見ていきましょう。
1.興津不在で始まった株主総会、那由他が壇上で話し出した事とは?
ついに始まった株主総会。
興津不在で、総会は収拾がつかない状態で宮沢ファミリーオフィス側の勝利かと思われた。
しかしその時、那由他が壇上に上がり、話し始めた。
那由他は、SAGASが目指す未来を興津の代わりに説明する機会をくださいと株主たちに頭を下げる。
この結果、一時間後に総会を仕切りなおすことになる。
SAGAS役員の吉崎( 六角 慎司 )は、このタイミングで警察が動いたことを不審に思っており、SAGAS内部に裏切者がいると確信していた。
その言葉を聞いた海( 岸井 ゆきの )は、真っ先に小山田( 皆川 猿時 )を疑った。
海は小山田に興津社長が警察から解放されたと嘘つき、鎌をかけた。
小山田は見事に引っ掛かり、宮沢ファミリーオフィスの人間と密談している現場を偶然居合わせた相良 晶( 玄理 )と鵜飼( 林 泰文 )に動画で撮られる。
海はこの動画をSAGASの社員たちの前で見せ、どういうことか説明するよう追い詰め、小山田は言い逃れができないと思ったのかその場から逃げ出すのだった。
そして総会が再開され議長は吉崎が行い、那由他が現在開発中のeスポーツのゲームの説明を始めた。
するとその途中、隼人が伊原を連れて会場に姿を現したのだった。
【 感想 】
やはり、裏切者は小山田でした。
清々しいぐらいの悪人ですね。
ドラマ上とはいえ、あんな人間が銀行の支店長だったなんてどうかと思いますね( 笑 )
那由他は、今までの人生で大勢の人の前で話すことなんかなかったはずなのに、スピーチがとても上手ですね。
以前の投資会社から出資をしてもらうために行ったプレゼンの質疑応答、今回の収拾がつかなくなった総会にしても那由他の言葉には不思議な力があるように感じます。
2.質疑応答、那由他の言葉は伊原に届くのか!?
那由他がゲームについての説明が終了すると、質疑応答の時間に入った。
そこで伊原が挙手し「 すごい技術を使ってゲームを作っているようだが、その技術をゲームなんかに使うよりもっと他の良いことに使ったらいいのではないか。考えを聞かせてほしい。 」という質問をした。
那由他はこの質問に対し、ゲームは生まれた境遇・性別・年齢など一切問わずに皆平等に遊べ、世界中どこにいてもその場を共有することができる。
ゲームなんかにじゃない、ゲームにこそ世界を変える力があるんだと。
伊原はこの言葉に心打たれたのか、私も一度そのゲームをしてみたかったと言うのだった。
実は、伊原は目がほとんど見えていなかった。
質疑応答が終わり株主総会の集計に入った。
【 感想 】
あらかじめ用意した原稿を読むのではなく、那由他のまっすぐな言葉が伊原に届いたのでしょうね。
曲げられない強い信念のようなものが、那由他の言葉には感じられます。
隼人も那由他たちを裏切ったのではなく、伊原をこの会場に連れてくるためにあえて宮沢ファミリーオフィスと手を組み、伊原と接触したということが分かり本当に良かったです。
3.物語完結!那由他と隼人はワクワクを求めそれぞれ旅立つ!
集計の結果、SAGAS側が過半数を獲得し、SAGAS側が勝利した。
これにより宮沢ファミリーオフィスの提案は否決され、SAGASのゲーム事業は存続、現経営陣の退陣の話もなくなった。
那由他たちはSAGASで片づけをしている時に、隼人がどうして宮沢ファミリーオフィス側の手助けをしたのか理由を話し出した。
伊原には那由他のプレゼンを直接聞いて決めてほしかったため、あえて宮沢ファミリーオフィスの味方のふりをしてわざわざ会場に足を運んでもらったのだ。
そこに、任意同行から興津が帰ってきた。
そして那由他たちに会ってすぐにありがとうと言い、那由他たちに手を差し出すのだった。
那由他たちも喜んで握手し、ついにアトムロイドの特許を返してもらうことに成功した。
那由他と隼人は、公哉( 桝 俊太郎 )の墓参りをし、那由他はSAGASで引き続きeスポーツに選定されるゲームを作ることを決め、隼人は予定通りティムの待つアメリカに旅立つことを決めた。
そして、次回のオリンピックで正式にeスポーツが競技として行われることが決定し、その種目に選ばれたのが那由他が開発に携わった「 e-Parkour Jouney 」だった。
SAGASやアトムの童が喜びに沸きあがる中、海はアメリカにいる隼人にこのことを報告する。
那由他・隼人・ティムの3人は、新たなゲームを開発中のようで3人もまたワクワクしているのだった。
そして時が経ち、那由他は日本に帰国し早速ネッキーのガチャを回した。
そこに隼人と海が現れ、「 おかえり 」と那由他を迎えたのだった。
【 感想 】
興津の性格が物語の初めの方とは違いすぎてびっくりです。
ただの良い人になっていました、アトムロイドの技術も何の細工もせずに返していましたね。
那由他・隼人の最強タッグがもう見れないと思うと少し寂しい気もしますが、全てが丸く収まってとても良い終わり方だったなと思いました。
アトムの童最終話に関するSNSの声
それではアトムの童最終話のSNSの感想をいくつかご紹介しますね!
「アトムの童」視聴終了。最終話の最大の衝撃は、eパルクールの映像のクオリティの低さだろう。こりゃ酷すぎる(笑
eスポーツの導入という未来の設定なわけだから、せめてVRゴーグルくらい装着してないとダメでしょう。目線で動くとか指で動くとか、障害のある人でも参加可能な仕様にはできたはず。
— うぼしと (@uboshito) December 19, 2022
アトムの童やっと最終話まで見た。「ゲームは性別も年齢も国境も超える。世界を変える」
可能性を信じて、夢や熱意を持って突き進める人が、世界を変えていくんだろうなとも思う。いい話でした。— しまこ (@shimako_sg) December 21, 2022
#アトムの童 第8〜最終話
ん〜〜〜
第1部のSAGASとの対立があって、途中から興津陣営と協力していく流れになったところから、最終話までの流れは見えてたよね💧驚くような展開もなく、ただストーリーが進んでいくだけだったな〜。
ハヤトくん(松下洸平さん)のメガネ姿が1番の収穫でしたw— ゆきりっち (@yukirich_qker) December 17, 2022
アトムの童 最終話 感想
「僕たちずっと友達だよね」
とは似て非なるものが来たんですよ…「ずっとジョンドゥでいたい」
こんなに泣かせる告白があるかーーーー?!その発言をを誘い出した隼人の台詞が
「やっぱりお別れだな、俺たちは」
ですよ!
策士隼人
どんなに好きでも自分からは言わない— へなちょこマッピング (@henamap) December 22, 2022
アトムの童の最終話めっちゃ良かったな。
オダギリジョーが悪役で終わらないのも良かったし、なんか最後かっこよかった🙂— 🍔ちゃま#️⃣🏊♂ (@everdaywithsw) December 17, 2022
正直、SNS上の感想を見ていると微妙な意見が多かったようです。
ドラマ中に出てきた「 e-Parkour Jouney 」というゲームのクオリティが低すぎるという意見や、SAGASとアトムが共闘し始めた頃には物語の結末が見えていたなどの感想ですね。
これらの感想を見ていると、この人たちはこういう風に見ているのか、こういう考え方もあるのかといろいろ考えさせられ少し勉強になります。
私はただ楽しんで見ているだけなのでこれらの考えには至らないのですが( 笑 )
まとめ
アトムの童第9話(最終話)の予告編はコチラ↓
初めはアトムvs SAGASで、どっちが勝つかみたいな展開を予想していましたが、新たな敵宮沢ファミリーオフィスが現れ、まさかのアトムとSAGASが共闘することになるとは思いませんでしたね。
とてもおもしろかったです。
あと、主演が山崎 賢人さん・松下 洸平さんのイケメン二人で、SNS上ではこれが目の保養になっている方も多くいたようです。
最終回を迎えましたので、この記事もこれで終わりです。
今までありがとうございました。