
- わらび餅粉って何??
- わらび餅粉の賞味期限はある?
- わらび餅粉と本わらび粉の違いは?
この記事では、このような悩みを解決します。

わらび餅はとても美味しいですよね!
和菓子屋さん、スーパーやコンビニでもよく見るわらび餅ですが、わらび餅って一体何からできているんだろう?って思いますよね。
実は、わらび餅の原料となるわらび餅粉とは、山菜の一種なんです!
なぜなら、ワラビの根から採れるデンプンを乾燥させて粉末状にした粉のことだからです!
本記事の内容
- わらび餅粉の原料と賞味期限について
- わらび餅粉と本わらび粉の違い
ちょっとしたことですが、こういうことを知っておくと知識の幅が広がりますよ♪
記事の信頼性
この記事では、わらび餅粉の原料と賞味期限についてや、わらび餅粉と本わらび餅粉の違いについて調べてみました。
この記事を読み終えると、わらび餅粉の違いがわかり、わらび餅の味の違いを食べ比べをしてみたくなってしまうかもしれません!
それでは早速見ていきましょう。
わらび餅粉の原料と賞味期限について
わらび餅粉の原料は、山菜のワラビの根から取れるデンプンからできています。
10kgのワラビの根から取れるわらび粉は、わずか70gほどといわれておりとても貴重なことがわかります!

それだけ少量しかとれないなんて、
驚きです!
希少価値が高いですね。
近年では、採取が手間ひまかかるので生産量も減ってきているようです。
わらび餅粉の賞味期限は、未開封の状態でおおよそ製造日より1〜2年となります。
( メーカーにより異なりますので、商品説明の賞味期限を確認して下さい。 )
開封後は、早めに使い切るようにしましょう。
わらび餅粉と本わらび粉の違い
わらび餅粉と本わらび餅粉の違いには、ワラビの根からとったデンプンがどれだけ使用させているかという違いがあります。
実は、スーパーなどでよく見るわらび餅の原料には、サツマイモのデンプンが使われたものが多くあります。
他にも、タピオカや馬鈴薯、れんこんなどもあるんですよ。

わらび餅って名前なのに、
サツマイモのデンプンが
使われていたんですね!
ちょっと驚きました!
今回は、私も普段よくお買い物させていただく富澤商店さんのわらび餅粉をご紹介します。
富澤商店で販売されているわらび餅粉
原材料名:甘藷でん粉( 国内生産 )/加工デンプン
賞味期限:製造日から365日
こちらのわらび餅粉に使われている甘藷でん粉とは、サツマイモのデンプンのことです。
原材料名:れんこんでん粉( 中国産れんこん ) 本蕨粉/加工デンプン
賞味期限:製造日から365日
特選わらび粉には、れんこんのデンプンに加え、本わらび粉も併せて作られています。
原材料名:蕨根( 鹿児島県産、宮崎県産 )
賞味期限:製造日から365日
本わらび粉には、ワラビから取れるデンプンのみを使用しています。
わらび粉よりも本わらび粉はお値段も割高になります。
上記の3種類を比べてわかるように、本わらび粉にはワラビから採れるデンプンのみを使用しているので、お値段も高価になっていることがわかりますね!
しかし、残念ながら富澤商店さんでは現在、本わらび粉の在庫はありませんでした(T T)
こちらで、本わらび粉が購入できるので気になる方は是非チェックしてみてください!
色々な種類のわらび餅粉で、自分で手作りして比べてみるもの楽しそうですね♪

わらび餅のぷるんとした食感を、
子どもと一緒に作ってみたいです!
まとめ
いかがだったでしょうか?
まとめると、
- わらび餅粉とは、ワラビの根から採れるデンプンを乾燥させて粉末状にしてできている
- わらび餅粉の賞味期限はメーカーにより異なるが、未開封の場合で1年〜2年ほど
- わらび餅粉は、原料はサツマイモやレンコンなどの加工デンプンを使用している
- 本わらび餅粉は、ワラビから採れるデンプンのみを使用している
- 本わらび餅粉はお値段が割高
今回は、わらび餅粉の原料と賞味期限、わらび餅粉と本わらび餅粉の違いについてご紹介しました。
福岡では、わらび餅の自転車屋台が街を通っていました。
チリンチリンと響く音につられて、よく学生時代にモナカ入りのわらび餅を食べていたことを思い出します!
もちもちしたわらび餅にたっぷりのきな粉や黒蜜をかけて、是非おやつにでも食べてみてくださいね!
もち粉と白玉粉の違いについてはコチラの記事でまとめています↓
⇒餅粉と白玉粉の違いってなに?代用方法やおすすめのレシピなどを公開
この記事が少しでもお役に立てば幸いです(^^♪