我が家の子供は恐竜が大好きなので、恐竜の全身骨格を展示している博物館を探していました。
東京都上野に、子供が大好きなアロサウルスの全身骨格が展示されているそうなので、行ってみることにしました。
この記事では、東京の国立科学博物館の見どころと、実際に行った感想をレポートしたいと思います。
東京都上野にある国立科学博物館は、アロサウルスやティラノサウルス、トリケラトプスの全身復元骨格、大型恐竜のアパトサウルスの標本があります。
また、珍しいパキケファロサウルスの全身骨格もあるんです。
息子はアロサウルスが大好き!
国立科学博物館へ行くことになり、大興奮です♪
それでは、東京の国立科学博物館の見どころから見ていきましょう。
東京の国立科学博物館の見どころ
上野公園の中にある国立科学博物館は、恐竜から最新の宇宙技術を収集している博物館です。
その数なんと400万点以上!
昆虫の標本や恐竜の化石など、子供達も大興奮の展示品が盛りだくさん。
我が家の子供は、将来考古学者になりたい!と夢があるほど恐竜が大好き!
雨の日でも夢中で遊べるスポットなので、出かけてみることにしました♪
国立科学博物館では、常設展示と特別展があり、今回は常設展示のチケットを購入しました。( 特別展への入館は別途料金が必要です。 )
常設展示では、日本の生態系や、歴史を学べる日本館と地球の自然や科学技術の発展を学べる、地球間館が展示されています。
1931年に建てられた国立科学博物館は、2008年に国の重要文化財に指定されたそうで、館内中央は吹き抜けになっており厳かな雰囲気です。
壁も白くステンドグラスが嵌め込まれていて、まるで教会のようでした。
国立科学博物館の日本館3階
私たちは、まず日本館の化石などが多く展示されている3階から、鑑賞することにしました。
こちらでは、日本の生物や自然などが展示されています。
中でも大迫力なのが、日本で初めて化石が発見されたフタバスズキリュウです!
復元標本ですが、かなりの大きさで我が子は間近でみることができ大興奮です♪
フタバスズキリュウの化石の一部も展示されており、こちらもかなりの大きさでした。
このエリアでは、アンモナイトの化石が触ることができます。
国立科学博物館の日本館2階
国立科学博物館の日本館2階には、日本人の模型屋や日本の動物などが展示されていました。
私が面白い!と感じたのは、エリア中央にはなんと日本人の模型が展示されているんです♪
他にも、港川人から近代人まで並んだ日本人の模型が、現代人の部分では空っぽなんです。
この空っぽになっている部分は、実際に私たちが中に入って現代人として展示された雰囲気を味わえたり、撮影できます♪
これはとっても面白かったので、ぜひ展示されている気分を味わってみてください!
国立科学博物館の日本館1階
日本館1階部分は時計、地震計、天球儀など日本人が生み出した観測技術を展示しているエリアです。
入り口には、重要文化財に指定されているトロートン天体望遠鏡が展示されています。
初めて見ましたが、歴史的に貴重な資料を見ることができ、感動しました。
国立科学博物館の地球館
近代的な雰囲気の地球館は地下3階から地上3階まであり、かなりのボリュームの展示物がズラリ♪
特に、地下1階は恐竜の謎を見るエリアになっており、子供たちは大興奮!
待ちに待ったティラノサウルスや、ステゴサウルスの骨格標本は迫力があります。
動かないと分かっていても、間近で見ると今にも動き出しそうで少し怖いくらいです。
恐竜にそこまで興味のない私たち親でも、夢中になれるくらいの迫力でした。
他にも、子供たちが夢中になって鑑賞していたのが、2階の科学技術で地球を探るエリアです。
光や磁気などの物理学の体験ができ、とても楽しそうでした。
中でも観測ステーションでは、世界の大気の様子、太陽の活動などを観測できるようになっており、宇宙から地球を見ているような気分になれます♪
恐竜から最新の科学技術まで、満遍なく学べる地球館は見所がたくさんあり、1日では全部を見て回れないほどでした。
国立科学博物館の設備
色々な展示物に夢中になって、トイレを忘れていまいそうですが、国立科学博物館にはたくさんトイレや授乳室が完備されていました♪
トイレは各階のホールにあり、授乳室は、日本館地下1階のラウンジ奥と地球館3階のエスカレーター側にあります。
小さな赤ちゃんを連れた方には、おむつ交換設備もあります。
地球館地下一階を除いた各階の多目的トイレと、日本館地下1階、2階( 多目的トイレ )、地下ラウンジ内にある授乳室にもあります。
車椅子やベビーカーの貸し出しもあります。
予約は行っていないので、利用したい方は入り口の総合案内で、利用したい旨を伝えてください。
ベビーカーは持ち込み可ですが、フロアを見て回って、他の階に移動することでエレベーターを待つことを考えると、ベビーカーでの移動は少し面倒な印象を受けました。
荷物が少ないようでしたら、ベビーカー置き場が地下1階にあるので、ベビーカーを置いて移動した方が、断然早く鑑賞できます!
地球館には休憩したい時に利用できる休憩スペースやレストランもありました。
東京の国立科学博物館のレストランメニュー
ムーセイオンというレストランは地球館中2階にあり、地球館1階に展示されている鯨の標本を見ながら食事できるという非日常な空間が味わえます♪
【 ムーセイオン メニュー一例 】
- キッズプレート( 税込1,280円 )
- ジュラ紀ハンバーグプレート( 1,280円税込 )
- 惑星煮込みミートボールライス( 税込980円 )
- ロケット風エビフライ( 税込1,280円 )
- 海老穴子天丼( 税込1,280円 )
私の一押しメニューは、
キッズプレート♪
ティラノサウルスの形のハンバーグとエビフライ、野菜ラグーソースの火山ライスが一皿に乗ったキッズプレートの見た目に子供たちは大喜び。
普段は少食の我が家の子供たちも、完食していました。
他にも、惑星煮込みミートボールライスや、ジュラ紀ハンバーグプレートなど面白い名前のメニューがたくさんあり、大人も楽しめます♪
日本館にもラウンジやカフェがあるので、疲れた時に利用したいですね。
東京の国立科学博物館のアクセス
住所 東京都台東区上野公園7-20電話番号 050-5541-8600( ハローダイヤル )営業日 火曜日~日曜日 9:00~17:00
月曜日 休館日( 月曜日が祝日の場合は火曜日 )入館料 一般・大人 630円
高校生以下( 高等専門学校生を含む ) 無料館内駐車場 なし※2020年6月1日入館より、有料、無料の方全て事前予約が必要
JR上野駅( 公園口 )から徒歩5分東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅( 7番出口 )から徒歩10分
京成線京成上野駅( 正面口 )から徒歩10分
JR上野駅( 公園口 )からですと、国立西洋美術館を目指して歩きます。
右側に、国立西洋美術館と交番が見えてきたら右折すると、右側に国立科学博物館があります。
上野公園内にあるので、見つけやすいかと思います。
車で来られる際館内駐車場はないですが、近隣に有料駐車場がたくさんあるので、そちらを利用してください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、東京都上野にある国立科学博物館の見どころと実際に行ったレビューついてご紹介いたしました。
まとめると、
- 国立文化博物館はアロサウルス、トリケラトプスや珍しいパキケファロサウルスの模型がある
- 日本館と地球館に分かれて展示されている
- 展示品の総数は400万点以上
- 日本館では日本の生物や自然について学ぶことができる
- 日本館にはラウンジやカフェがある
- 地球館では恐竜や最新の科学技術を学ぶことができる
- 地球館には休憩スペースとレストランがある
コロナ禍のためか、国立科学博物館に行くには事前予約が必要です。
そのため、さほど混み合っているような印象は受けませんでした。
見どころが多く、1日では見て回れないくらい楽しかった国立科学博物館は、雨の日でも楽しむことができるのでとってもおすすめです♪
子供たちは日本館地下1階にあったお土産やさんにも大興奮して、あれやこれやと選んでいました。
ものすごく楽しかったようで、また行きたい!帰る時も興奮していました。
ぜひ、行ってみてください。
この記事がお役に立てると幸いです(^^♪