R32 R33 R34 GT-R購入時に見るべき5つのポイント!

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これまで、R32 R33 R34 GT-Rの中古車事情について語ってきました。

読んでくれた方ならきっとこんな疑問があるのではないでしょうか?

 

2019年の今、GT-Rを購入する時はどこを見て選べばいいの?

 

中古車を買う時に見るべきポイントをまとめた記事は、世の中に沢山ありますよね?

 

では20〜30年も前の古い車を買う時に、そのような年式が新しめの中古車を買う時のポイントを見て、そのまま同じ買い方で良いのでしょうか?

 

はい。

 

答えは、NOです!

 

そりゃそうですよね、なんてったって古い!

生まれた子が成人して、社会に出て管理職クラスになったくらいの年月ですよ(笑)

いや~、考えただけでも恐ろしい年月!

 

そして、GT-Rという車はハードに乗られてきた車が多く、その見極めが難しい車でもあります。

 

そこで今回は、R32 R33 R34 GT-Rに的を絞って、購入時に見るべきポイントをまとめてみました。

 

ここを見ないでGT-Rを買うのは有り得ないというポイントですので、しっかりチェックしましょうね!

 

 

チェックポイント①

フードレッジのサビ

古くなったGT-Rでここが劣化していると、修理するのにかなりの金額がかかります。

一体フードレッジとはどこの事?

 

ここです↓

フロントのタワーバーの付け根部分です。

シールが見えると思いますが、ここら辺から錆びてきて塗装の下は錆びだらけでボロボロなんて個体もあります。

特に降雪地帯で乗られていた車は、ここが錆びている事が多いので避けた方が無難です。

 

何度も言いますが、取り替えられないボディーだけはしっかりした物を選びましょう!

 

 

表面上キレイに見えても、塗装の中がサビサビなんて事も?!

必ずボンネットを開けさせてもらって確認しましょう!

 

チェックポイント②

クランク角センサーの位置

クランク角センサーの位置は、うちのGT-Rはいじってありますが基本的には触らない場所になります。

ノーマルのGT-Rだと600ps→自主規制280psにデチューンする為、クランク角を馬力が出ない様に変更してあります。(見た目的に位置は、ほぼセンターにセットしてあります)

具体的にどういうデチューンなのか説明しますね。

 

エンジンの4サイクルってありますよね?

 

吸気→圧縮→燃焼→排気

 

というやつです。

 

この流れの中で、燃焼し切れていない内に排気バルブを開けて排気しパワーロスするように設計されているのです。

このように、GT-Rという車はありとあらゆる手を使って馬力を下げて市販されていた訳です。

それでもノーマルで300ps超えてる個体も存在したとか。

 

このクランク角センサーの位置を完全燃焼する丁度良い位置にずらしてあげると、RB26エンジン本来の性能を少し開放してあげられるのです。

後ろから押されたような加速感に変わります。(個人の意見です)

 

この理屈を分かっているのは一部のチューナーさんだけですので、ここの角度が明らかにずれている場合は、ハードな走り方やチューニングがされていた可能性があります。

 

ノーマル志向の方は避けるべきポイントですし、ハード志向の方にとってはプラスのポイントとなるかもしれませんね。

 

 

チェックポイント③

トランクの雨漏り確認

これもGT-Rでは定番のトラブルです。

この時代の車は、テールレンズがボルトとブチルゴムで取り付けられています。

コチラが外側。

コチラがトランクの内側からみた所です。

 

の所がブチルゴムで付いていて、ここが劣化してシールの役目が出来なくなってくるとここから雨漏りします。

R32・R33までがこの方法で、R34はブチルゴムではなくボルト止めになりました。

 

他にもトランク周りのグロメット(留め具)の劣化で起こる事もあります。

写真はトランク上部で、この黒いカバーを外すと、、、

写真のような白いグロメットが出てきます。

これが劣化すると、、、
この様に、ボロボロになっています。

 

こういう所からも雨漏りが発生するのです。

普段見えない場所になりますので、見つけるのには根気が必要になります。

 

この場合は、目視で分からないほど小さな穴が空いているので、水を流しながら1ヵ所ずつ確認しながら見つけていくという地道な作業が必要になります。

 

では、購入する時にどのようにして雨漏りがあるか確認するのかその方法もお教えします!

 

まず、トランクを開けてトランクの下のカーペットを見て下さい。

雨漏りしている車両だと、左右のどちらかが変色していてその痕跡があります。

 

雨上がりに見に行くと、より分かりやすいと思います。

それでも分かりにくい場合はカーペットの下にボードがあるのですが、そのボードが変形してシミがあります。

 

それとテールレンズのウインカー部分の内側に水滴が付いていたら、まず雨漏りしています。

お店の人に雨漏りが無いか聞くのは当たり前として、目視で分かる事も多いので、じっくり見させてもらいましょう!

 

雨漏りしていると探すだけでも厄介ですし、放っておくとトランク内部のサビの進行が進んでしまい、最悪穴が空いてしまうので出来るだけ避けておきたい所です。

 

もし、購入後に雨漏りが発生した場合は上記を参考に調べてみて下さい。

ディーラーさんに預けても数日掛かりますし、とにかく発見するのには根気が必要です。

 

 

チェックポイント④

リアピラーパネルの塗装面

ここは、事故を起こさない限り交換はしない部位ですので、ここに塗装のシワや錆があると、修復暦があるとみて良いでしょう。

最悪、大破した可能性もありますので、何か変だなと思ったら避けるべきです。

左右共に確認して、変なのを掴まされないように気を付けましょう!

上手く直されている時はなかなか見抜けないですけど、周りの塗装と比べて新しかったら怪しいです。

 

チェックポイント⑤

足廻り部品の劣化具合

ほぼ十中八九劣化しているのが、アッパーアームなどのブッシュ類です。

 

こういう所のブッシュが痛んでいても走れますが、交換すると驚くほど乗り味が変わる部位でもあります。

 

試乗した時に、窓を開けて走らせると良く分かります。

痛んでいると段差なのでギッギとか、キュッとか色んな所から異音が聞こえます。

目視ではブッシュのゴムにヒビが多く入っているくらいしか分かりませんし、下から見ても判断は難しいでしょう。

 

POINTフロント・リアのブッシュ類やアーム類を総リフレッシュする費用は、およそ60万円かかります。
これに車高調を新調したりすると約10万円~プラスになります。

乗っていてもいなくても劣化していくパーツなので、どこまでレストアされているのかよく確認してから購入しましょう。

 

レストアするには、上記のように大きな金額が必要になります。

 

しかし、キチンとお金を掛けてレストアしていけば、とても楽しい車に変わってくれるのもGT-Rの良い所でしょう。

それだけ元々頑丈に造られているという事です。

 

そしてGT-Rは走らせて楽しい車なので、それが伝わってくる懐かしい動画を載せておきますね♪

BNR34 GT-R NISMO Z-tune 土屋圭市 全開インプレッション!!【Best MOTORing】2002

 

これからGT-Rを購入される方向けに、それぞれの型式ごとに記事を書いていますので、合わせてどうぞ。

 

GT-Rを購入したらイベントに行きましょう!

それから、どこのお店で買うのか悩んでいる方には、横浜のベストRさんはおススメです!

先日伺った時も極上車を多数仕入れてらして、じっくり見比べながら選ぶ事ができます。

また、購入後のアフターサービスも充実していて、GT-Rに精通した熟練スタッフさんがサポートしてくれます。

 

まとめ

  • 2019年の今、R32 R33 R34 GT-Rを購入する時に見るべきポイントは5つ
  • チェックポイント①フードレッジのサビ
  • チェックポイント②クランク角センサーの位置
  • チェックポイント③トランクの雨漏り
  • チェックポイント④リアピラーパネルの塗装面
  • チェックポイント⑤足廻り部品の劣化具合

 

もちろんエンジンのオイル管理を確認するためにオイルキャップを外して、中がドロッとしてないか確認したり、各パネルのチリを確認したりと基本的な事に加えて5つのポイントを見ていきましょう。

 

オートオークションの約8割が修復暦有り車です。

事故による修復なのか、サビ修理などのレストアによる修復なのか、同じ修復でも意味が違ってきます。

 

20~30年経っていますから記録簿なんて当てになりません。

そして、走行距離に惑わされない事です。

 

 

低走行=程度が良いとは限りません。

 

低走行=回してないのでエンジン内部錆び錆びなんて事もあり得ます。

 

車というのは動かせば部品が消耗し劣化しますが、あまりにも動かさないと逆に調子が悪くなる事もあるのです。

 

機械ですので適度に動かされていた車の方が調子が良い事が多く狙い目です!

 

あまりに高額車になっているので、価格に惑わされずに良い個体を探しましょう。

 

 

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