【世界一周旅行】タヒチの観光!おすすめスポットと旅行の費用を紹介

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横浜港から世界一周の船旅に乗船スタッフとして出た私が「 もう少しでこの旅も終わるなぁ。 」と思いながら寄港したのが南の島、タヒチでした。

 

私はタヒチは初めてでした。

 

先乗りして、乗客を迎える準備をしているスタッフたちから、音楽のフェスティバルがあるということを聞きました。

 

きっと明るく楽しい場所なのでは?と、上陸する前から結構テンションが上がっていました(^^♪

 

上陸した私たちを迎えたのは、常夏の島らしいカラっとした暑さ。

 

港から街まではすぐで、散策しやすい、まさに滞在しやすいと思わせる島がそこにありました。


ピースボート地球一周の船旅

タヒチとは?

タヒチ③公園 (2)

タヒチは、南太平洋諸島にあるフランス領ポリネシアで一番大きな島です。

 

首都はパペーテで、私たちが寄港した港街でもあります。

 

ここは南太平洋有数のリゾート地で知られる美しい島で、画家のゴーギャンが移り住んだことでも知られています。

 

島は火山性で山が多く、標高2241mのオロヘヤ山は最高峰です。

 

また山だけでなく、島の周囲はサンゴ礁が取り巻き、ビーチは火山性特有の黒い砂浜が多いのが特徴です。

 

島は大小二つの島がひょうたんのような形でつながっていて、大きい島がタヒチ・ヌイ小さい方はタヒチ・イディと呼ばれています。

 

島の住民のほとんどポリネシア系です。

 

私たちが立ち寄った市場やお店も、ほとんどポリネシア系の人が営んでいましたが、フランス人や日本人も観光客用のジュエリーのお店などを営んでいました。

 

またフランス領だからか、ふと立ち寄ったサンドイッチのお店のパンが美味しかったことが記憶に残っています。

 

さとみ
さとみ

食べ物がおいしいのは嬉しいですよね。

 

タヒチの首都パペーテ

街中に港があるので、港から街に出るのはとても楽でした。

 

タヒチの首都であるパペーテは首都といっても、人通りもまばらでのどかでした。

 

徒歩圏内にマルシェ( 市場 )やいくつものお店が立ち並び、たいくつしない過ごしやすい街です。

 

マルシェでは食材以外にも日用品や雑貨、コスメなど様々なものが並び、見ているだけでも楽しいです。

 

昼間は静かでも夜になるとレストランやバー以外にも、港に屋台が出てきて、ちょっとしたお祭り状態。

 

従って私たちは夜遅くまで楽しむことが出来ました。

 

また街を散策中に可愛らしい教会( カテドラル・ドゥ・パペーテ )があり、ふと入ってみたのですが、誰かが歌を歌っており、それが心地よくてしばらく座って聞いていました。

 

すると急に民族衣装に正装した人たちがぞろぞろと入ってきて…

 

何と結婚式が始まってしまいました!

 

全く関係のない私たちでしたが、参列者の人たちは私たちを気にすることなく、私たちも思いがけず幸せな花嫁花婿の二人とそのご両親の幸せな顔を拝むことが出来ました。

 

タヒチだけなのか分かりませんが、こちらでは花嫁さんとそのお父さん、そして花婿さんとそのお母さんが二人ずつ並んでバージンロードを歩いていました。

 

そんな幸せな光景を目にして、温かい気持ちになった私たちは港近くの公園に行ったのですが、そこから見える夕日は美しいものでした。

 

さとみ
さとみ

異国の地で見る素晴らしい景色は格別です。

 

タヒチ旅行の費用は?どうやって行くの?

タヒチ 船

私は上記にあるように、船で世界一周旅行の乗船スタッフとしてタヒチに寄港しましたが、ほとんどの方は日本から飛行機で行くと思いますので、飛行機の旅費を紹介します。

 

日本からタヒチまでは、成田空港より直行便が週に2便就航しています。

 

まず飛行機の場合の時間ですが、直行便を利用した場合はタヒチまで約11時間のフライト。

 

ですが、ホノルル ( ハワイ) を経由してタヒチへ向かうことも可能です。

 

航空費は往復約19万円になり、最も安い月は約16万円の5月で、最も高い月は約21万円の7月。

 

どうやら私たちが寄港したのは7月だったので、最もハイシーズンだったようですね。

 

さとみ
さとみ

良い時期に行くと高いですよね。

 

タヒチの食べ物は何が美味しいの?

タヒチレモン

タヒチは美食の国として知られているフランスの領土だということもあるせいか、その料理も素晴らしいです。

 

温暖な気候でとれるフルーツや、美しい海で獲れた海の幸を使った料理は日本人の口にも合います。

 

豊富な地元の食材をフレンチ風に仕上げたものもあれば、シンプルに味付けをしたものもあります。

 

私も旅に詳しいガイドの人に「 ポワソン・クリュ 」と言われる、魚と野菜をココナッツミルクに合わせてからライムを絞った、いわゆるお刺身サラダは絶品だから食べたほうが良いと勧められました。

 

私たちが食事をきちんとしたのは、夜の港に出ていたキッチンカーが提供するごはんでした。

 

タヒチの移動式の屋台( キッチンカー )はルロットと呼ばれています。

 

こちらは広場、特にパペーテの「 パイエテ広場 」などに出店していて、18時ごろから地元の人で賑わい始めます。

 

この日は、ほぼ私たちの船の乗客で賑わったルロットで、上記でも触れた「ポワソン・クリュ」を求めましたが、みんなも目的が同じだったのか売り切れてしまっていました。

 

未だにそれが悔やまれます。

 

「ポワソン・クリュ」を食べるためだけでもいいから、またタヒチに行きたいです。

 

さとみ
さとみ

日本人の口に合うものが多いと嬉しいですね。

 

タヒチのおすすめのお土産

パール

観光リゾートのタヒチで海や山、そして美味しい食事を楽しむだけでなく、お土産も色々豊富です。

 

私も飲んだ地ビールは美味しかったのですが、それ以上に目を引いたのは口に入れるものではなく、パール、いわゆる真珠でした。

 

タヒチ産の真珠は黒真珠で、その美しさは世界でも有名です。

 

その真珠のほとんどは真珠の養殖に必要な条件をすべて備えたツアモン諸島やガンビエ諸島で眠っています。

 

タヒチ産の黒真珠は黒というよりもライトグレー、グリーン、虹色など幅広い色を持っていて、とても惹かれます。

 

私も買う予定はなかったのですが、ふとフランス人のジュエリーデザイナーと日本人の女性が一緒にやっているお店で、イヤリングを買ってしまいました。

 

共に行動していた友達が船員ということで、私も一緒に「 船員割引 」を受けることが出来たのもラッキーでしたね。

 

この黒真珠は、日本の海では養殖の必要条件が整っていないために失敗に終わったそうです。

 

よってポリネシアの近海でしか生産できないゆえに、希少価値が高いのです。

 

ドレッシーな恰好にも、カジュアルな恰好にも合うこの黒真珠を私は重宝しています。

 

さとみ
さとみ

とっておきのお土産です。

 

まとめ

まとめ

とても美しくのんびりした島だったからというだけでなく、特にある2つの事が理由でもう一回行かなければと思いながらこの島を離れました。

 

1つはその日の夜に開催されていた、タヒチ伝統音楽祭に行かなかったことです。

 

その音楽祭のことは聞いていたのですが、野外のコンサートと聞いて、日本でいうフジロックなどのロック系のフェスだと勘違いをしていたのです。

 

そういったフェスに行く元気はなかったので断ったのですが、行った友達から伝統音楽と舞踊のフェスで感動的だったと聞いて行かなかったことを大変後悔しました。

 

友達が言うには、そのフェスでは島の伝統を守ろうとする人たちの気持ちが伝わり、胸がいっぱいになったそうです。

 

また島を訪れて、今度こそその感動を味わいたいです。

 

2つ目はやはり「 ポワソン・クリュ 」が食べられなかったこと。

 

次回はぜひ食べたいものです。

 

他にも滞在が1日しかないから行けなかったビーチや山も行ってみたい。

 

どうせなら数日お休みをとって楽しむことをお勧めしたい、そんな島でした。

 

この記事で少しでも旅行気分を味わって頂けたら最高の喜びです(^^♪

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