
- くわいって何かわからない
- くわいの調理方法が知りたい
- くわいの美味しい食べ方はなんだろう?
この記事では、このような悩みを解決します。

私は今回初めてくわいを知りました。
お正月と言えば、おせちやおもちが定番ですよね。
知ってました?
お正月料理に「くわい料理」という食べ物があるのを。
結構知らないって人が多いんじゃないかなって思います。
私も初めて知って、とても興味が湧いてきました。
そこで、なんでくわいをお正月に食べるのか、気になって調べてみました。
実は、くわい料理をお正月に食べるのは、縁起がいいからなんです!
なぜなら、くわいの芽が大きいので「めでたい」とかけて食べられているんです。
本記事の内容
- くわいの料理の仕方
- くわいの食べ方
特殊な野菜だと調理が難しそうと思われがちですが、簡単に扱えるんです。
芽まで食べられるので驚きですね!
記事の信頼性
- くわいの産地で有名な埼玉県の情報です
- キッコーマン推奨のレシピです
この記事を読み終えると、くわいの調理方法から料理のレシピまで分かるようになりますよ!
では早速みていきましょう。
くわいの料理の仕方
まずくわいとはどのような食材か紹介します。
くわいとは、水田のような泥の中で育てられる野菜の一種です。
茎の先の泥の中に埋まっている、身の部分を食べます。
この身の部分は養分を十分に蓄えているので、丸く膨らんでいます。
身の部分から大きく立派な芽が出ていることから、「 芽出たい( めでたい ) 」と縁起が良いとされています。
縁起が良いのでおせちにも使われるんですよ!
そんな縁起の良いくわいですが、普段スーパー等ではなかなか見かけない野菜です。
ただ、料理の仕方はとても簡単です。
くわいの簡単な料理の仕方をご紹介します。
【 料理の仕方 】
- くわいの芽を1.5cm程残して斜めに切ります
- くわいの身の底の部分を平らになるように切り落とします
- 底から芽に向かって縦に皮を剥いていきます
- 2分程水にさらしてください。
以上がくわいの料理の仕方です。
普段料理をする人なら簡単だと思います!
もしおせちにくわいを使う場合は、皮を剥いた後に身を、6角形か8角形に整えるとより縁起が良いのでおすすめです。
なぜなら6角形と8角形は亀の甲羅を連想させるので、長寿の意味合いがあります。
芽が出ることでの出世や向上と長寿の意味合いの2つが合わさるなんて、とても縁起が良いですね。
くわいの食べ方
くわいの料理の仕方がわかったところで次は食べ方をご紹介します。
くわいはほくほくとした食感と、独特なほろ苦さや甘みが特徴的な野菜です。
そのため煮物や炊き込みご飯、シチューなどに使うと美味しいです。
基本的にはじゃがいもや里芋のような芋が合う料理には向いています。
今回は簡単にできる煮物の作り方を紹介します。
【 材料 】
- くわい 6個
- だし汁 1カップ
- 砂糖 小さじ1
- みりん 小さじ1
- しょうゆ 大さじ1/2
- 塩 少々
【 作り方 】
- 鍋にくわい以外の材料を入れます
- くわいを並べたら火にかけて煮立たせます
- 煮たったら秘を弱めて20分程落とし蓋をして煮ます
- 楊枝などがすっと中まで入れば完成です
出来上がった後は冷ましておくと、より味が染み込んでおいしくなりますよ!
簡単なので量を増やして作り置きもいいですね。
【 参考動画 】
作り置きする時は、冷蔵庫で4〜5日の日持ちが目安です。
日持ちするので、おせちなら30日か31日に作って、31日のうちに冷めたものを詰めるといいですね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
まとめると、
- くわいの芽は「 芽出たい( めでたい ) 」といわれていて出世や向上の意味で縁起が良い
- 食べる時は芽も食べられる
- 料理の仕方は、芽を残して身の底を切り落とし、芽に向かって縦に皮を剥くだけ
- 使う前は2分程水にさらす
- おせちには6角形や8角形に整えるとより長寿の意味合いで縁起が良い
- 料理は煮物や炊き込みご飯、シチューがおすすめ
- くわいとだし汁、砂糖、みりん、しょうゆ、塩を煮るだけで煮物が作れる
- くわいの煮物は作り置きにもおすすめ
くわいの旬が12月から2月頃までなので、もし見かけたら是非作ってみて下さいね!
私も次のお正月に見かけたら、くわいの煮物に挑戦してみようと思います!
この記事が少しでもお役に立てば幸いです(^^♪
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