
- くわいの下処理の仕方が知りたい
- くわいの素揚げはどのくらい茹でるの?
- くわいの皮剥きや芽の処理はどうするんだろう?
この記事では、このような悩みを解決します。

私は最近までくわいを知りませんでした。
くわいという野菜を知っていますか?
縁起のいい食材ということもありおせちに使うことがあり、年末になると売られることが多くなります。
初めて使う野菜となるとどうやって調理すればいいのか困ることもありますよね?
実は、素揚げのくわいの下処理の仕方は薄皮をむくだけなんです!
なぜなら、素揚げにすると、皮の食感や苦み等が気になりづらくなるからです。
もちろん、より美味しく食べるための処理方法もあります!
本記事の内容
- くわいの素揚げの下処理の仕方
- くわいの素揚げは何分茹でる?
くわいは普段料理をあまりしない人でも簡単に扱うことが出来ます!
くわいを使った料理を作れれば、料理上手に見えそうですね。
記事の信頼性
- さいたま農林振興センターがお薦めしているレシピです
この記事を読み終えると、くわいの下処理の仕方から素揚げの調理方法まで分かるようになります!
では早速みていきましょう。
くわいの素揚げの下処理の仕方
くわいとは、水田のような泥の中で育ち、茎の先についた身と芽を食べます。
ほくほくとしていて栗や芋のような食感が特徴です。
また味は独特な苦味や程よい甘味が美味しいです。
おせちの煮物や素揚げ、炊き込みご飯やシチューなどに使われることが多いです。
どの料理に使うとしても、くわいを美味しく食べるには下処理が必要です。

まずは基本的な下処理の仕方を紹介します。
- 身から伸びている芽を2.5cm程残して切り落とします
- 身の底の部分を平らに切り落とします
- 底から芽側に向かって縦に皮を剥いていきます
- 水にさらしてアクを抜きます
以上が基本的な下処理方法です。
他の野菜と比べても、特段難しい工程はないのが嬉しいですね!
くわいを素揚げにするときも上記の下処理でも良いですが、もっと簡単に作ることも出来ます。
【 素揚げの場合の下処理方法 】
- 全体を綺麗に洗い、表面の薄皮を剥きます
- 芽を2.5cm程残して切り落とします
- 表面の水分をよく拭き取ります
これだけです。
皮を剥いたり水に浸したりしなくても、素揚げだと美味しく食べられますよ!
くわいを初めて食べる人は簡単な素揚げが良いですね。
くわいの巣上げは何分茹でる?
くわいの下処理方法がわかったところで、素揚げの調理についてもご紹介します。
素揚げの場合はくわいと油の用意があればすぐに出来ます。
【 素揚げの作り方 】
- 油を180℃に熱しておきます
- 温まった油に下処理済みのくわいを入れます
- 5〜6分程揚げ上に自然と上がってきたら引き上げます

調理工程はこれだけです。
小粒なくわいの場合、5〜6分が目安の上げ時間ですが、大粒な物であれば1〜2分程時間を伸ばしてください。
自然と上に上がってきたら火が通っているので、心配な方は時間ではなくここを目安にすると良いですね!
また揚げる時にくわいを時々空気に触れさせるように混ぜると、破裂を防ぐことが出来ますよ。
作り方の参考にした動画です。
くわいは好き嫌いが分かれる食材ですので、まずは少量で試してみた方が良いかと思います。
お正月らしさを味わう意味で、ぜひ一度くわいを食べてみて下さいね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
まとめると、
- くわいは下処理が必要
- 基本の下処理方法①芽を2.5cm程残して切り落とす
②身の底を平らに切り落とす
③底から目へ向かって皮を剥く
④水にさらしてアクを抜く - 素揚げの下処理方法
①全体をよく洗う
②芽を残して切り落とす
③薄皮を剥く
④水気をしっかり切る - 素揚げの揚げ時間の目安は小粒で5〜6分
- 上に浮いてきたら取り出して大丈夫
- 空気に触れさせながら揚げると破裂しづらい
くわいは素揚げにすると独特な苦味が美味しく、癖になる味です!
お好みで塩やブラックペッパー、ガーリックソルトと合わせるのもおすすめですよ!
この記事が少しでもお役に立てば幸いです(^^♪