- 緑茶に殺菌作用があるって本当?
- 緑茶で風邪予防になるのかな?
- 緑茶は食中毒にも効くの?
この記事では、このような悩みを解決します。
日本だと、日常的にお茶を飲む人が多いですよね。
紅茶やほうじ茶等いろいろありますが、特に緑茶は定番で人気が高いです!
私も好きで、ホットもアイスもよく飲みます。
緑茶特有の苦みと渋みが美味しいですよね!
そんな緑茶ですが、昔から殺菌効果があるって聞きますよね?
よく洗剤や消臭剤にも、緑茶配合の文字を見かけます。
本当に緑茶に殺菌効果はあるのでしょうか?
実は、緑茶には殺菌効果があると、日本カテキン学会で実証されているんです!
なぜなら緑茶に含まれるカテキンに殺菌・抗菌作用があるからです。
普段飲んでいる緑茶で、様々な菌の抗菌・殺菌できるのは嬉しいですよね。
本記事の内容
- 緑茶殺菌は風邪予防にもなる理由
- 緑茶殺菌は食中毒にも効果あるの?
具体的に、緑茶にどのような抗菌・殺菌効果があるのか調べてみました!
記事の信頼性
- 日本カテキン学会で実証されている
- 病院の先生に効果があると言われたことがある
この記事を読み終えると、緑茶の殺菌効果がどのようなものかが分かります。
では早速みていきましょう。
緑茶殺菌は風邪予防にもなる理由
緑茶に抗菌・殺菌効果があるのは、緑茶にはカテキンが含まれていて、そのカテキンに高い抗菌や殺菌の効果があるといわれています。
カテキンとは、お茶に含まれるポリフェノールの一種です。
お茶の苦味や渋みは、このカテキンが関係しているんです。
そのため、数あるお茶の中でも特に苦味などの強い緑茶が、殺菌効果が高いと言われています。
どのくらい強いかというと、「 インフルエンザの感染力を無くすほど 」とも言われているので驚きですよね!
より効果的に緑茶で殺菌するためには、飲む以外にもうがいに使うと口の中の菌を体の中に入れずに済むのでおすすめです。
その際には作り置きした緑茶ではなく、出来立ての新鮮な緑茶を使ってくださいね!
緑茶殺菌は食中毒にも効果あるの?
緑茶には様々な菌の抗菌や殺菌効果がありますが、実は食中毒にも効果があると報告されています。
食中毒にも効果があるのはすごいですよね!
緑茶に含まれるカテキンには、抗生物質並みの殺菌効果があるといわれていて、食中毒の原因の病原性大腸菌O157などにも効果があると報告されています。
お茶の種類によってカテキンの量が違うのかは、コチラの記事でまとめています。
⇒カテキンはお茶の種類で量が変わる?種類ごとの量を分かりやすく解説
殺菌のために緑茶をたくさん飲む必要はありません。
湯呑みまたはコップで1杯の緑茶を、食事中に飲むだけで十分殺菌効果が見込めます。
時間としては、大腸に菌が届くまでの数時間から24時間以内に緑茶を飲むと効果が出ると言われています。
菌を緑茶で洗い流すイメージですね!
より抗菌・殺菌効果を高めたい人には、アイスよりも、茶葉から入れた出来立てのホットの緑茶がおすすめです。
その際のポイントは、カテキンの多く出る、1善目と2善目を飲むといいですよ!
また、おいしい入れ方ではありませんが、熱々の沸騰したお湯でお茶を入れると、より濃くカテキンを含んだ緑茶を入れることが出来ます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
まとめると、
- 緑茶に含まれるカテキンに抗菌、殺菌効果がある
- 緑茶でのうがいも抗菌・殺菌に効果的
- 緑茶は食中毒対策にも効果的
- 飲む量は湯呑みまたはコップで一杯で十分
- より高い抗菌、殺菌を求める人は入れ立てのホット緑茶がおすすめ
- 1善目と2善目がカテキンが多く出るので抗菌・殺菌効果が高い
- 熱いお湯で入れたほうが、カテキンの濃い緑茶を入れることが出来る
緑茶の抗菌・殺菌効果について、紹介させていただきました!
これからの時期はインフルエンザ等の感染症が流行りやすい季節なので、緑茶でしっかり殺菌して乗りきりましょう!
この記事が少しでもお役に立てば幸いです(^^♪