
- 恵方巻はいつから始まったの?
- 恵方巻の由来を知りたい!
- 恵方巻の食べ方って決まっているの?
この記事では、このような悩みを解決します。

私も毎年恵方巻を食べています。
具だくさんで美味しい節分の名物、恵方巻き。
節分の日になると、コンビニやスーパーでよく見かけますね。
クリスマスケーキのように事前注文するものもあったり、何千円もする高級なものもあったり、選ぶのも楽しみのひとつ。
そんな恵方巻は、いつから始まったのでしょうか?
実は、恵方巻が始まったのは、江戸時代から明治時代くらいの大阪の花街からなんです!
なぜなら、大阪の商人や芸子たちが節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈り食べていたのが始まりだからです。
本記事の内容
- 恵方巻の由来とは?
- 恵方巻の食べ方を解説
せっかく恵方巻を食べるのですから、こういった由来や食べ方を知っておくと、より節句を楽しめますよ!
記事の信頼性
- ウィキペディアを参照
この記事を読み終えると、恵方巻がいつから始まったのか、また由来や食べ方まで分かり、節句をさらに楽しめるようになります。
では早速みていきましょう。
恵方巻きの由来とは?
恵方巻きは、江戸時代から明治時代にかけて、大阪の花街で始まったと言われています。
商人や芸子たちが節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈り食べていたようです。
「 七福 」にちなみ、7つの具を入れて食べていました。
元は恵方巻きという名前ではなく、「 丸かぶり寿司 」や「 太巻き寿司 」とも呼ばれているものでした。
そして最近になるまで、この節分の日に太巻きを食べる習慣は、日本の一部の地域でのみ行われるものだったんです。
1989年に、大手コンビニエンスストアが広島県で太巻きを「 恵方巻き 」と名付けて売り出し、これが名前の由来だと言われています。
その後恵方巻きは全国に広がり、コンビニだけではなくスーパーやデパートでも販売されるようになり、知名度が一気に上がりました。
最近では、バレンタインデーやホワイトデーのように商業イベントとして盛り上がりを見せています。
洋風・中華風のものや高級食材を使用した豪華なもの、ロールケーキといったお寿司以外のものまで、様々な恵方巻きが販売されるようになりました。
恵方巻きの食べ方を解説
恵方巻きを食べるときは、3つのルールがあります。
ルールといっても、とても簡単ですので順番にご説明します。
【 恵方巻の食べ方3つのルール 】
- 恵方を向いて食べる
- 恵方巻きは食べ終えるまで喋らない
- 恵方巻きは一本丸ごと食べる
では順番に説明しますね。
ルールその1 恵方を向いて食べる
恵方巻きは、その年の恵方を向きながら食べます。
恵方には、その年の福を司る歳徳神( としとくじん )という神様がおり、とても縁起の良い方角だと言われています。
歳徳神のいる方角は毎年変わります。
2022年の恵方は「 北北西やや北 」です。
みんなで「 北北西やや北 」をむいて恵方巻きを食べましょう!
ルールその2 恵方巻きは食べ終えるまで喋らない
恵方巻きを食べるときは、食べ終えるまで喋らないようにしましょう。
理由は諸説ありますが、福が口から逃げないようにするため、願いごとに集中するため、だと言われています。
もちろん、恵方巻きを食べ終わった後は家族や友達とおしゃべりしながら、残りの食事を楽しんでくださいね。
ルールその3 恵方巻きは一本丸ごと食べる
恵方巻きを食べるときは、切り分けずそのまま一本食べましょう。
理由は、幸運を一気に手に入れられるから、だそうです。
でも、無理は禁物!!
のどに詰まらないように、よく噛んでゆっくり食べてください。
太巻きだと食べるのが難しい場合は、細巻きを作って食べるのもおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
まとめると、
- 江戸時代から明治時代にかけて、大阪の花街で節分の日に太巻きを食べる習慣が生まれた
- 昔は「 丸かぶり寿司 」や「 太巻き寿司 」と呼ばれていた
- 名前の由来は、大手コンビニが「 恵方巻き 」という商品名で売り出したから
- 恵方を向きながら食べる( 2022年は北北西やや北 )
- 喋らずに食べる
- 一本丸ごとゆっくり食べる
2022年の節分の日は2月3日です。
お店で買うのも良いですし、家族や友達と一緒にオリジナルの恵方巻きを作るのも良いですね。
恵方巻きを食べながら、節分の日を楽しんでくださいね!
この記事が少しでもお役に立てば幸いです(^^♪
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