
- ディスポーザーを使うとゴキブリが減るか知りたい
- ディスポーザーの掃除はどうしたらいいのかな?
- ディスポーザーを使った感じは実際どうなんだろう?
この記事では、このような悩みを解決します。

ディスポーザーは、生ゴミを処理してくれて便利ですよね。
新築マンションでは、入居時にディスポーザーがついているところも多いです。
けれど維持費がかかり、掃除が大変そうなんて話も聞きます。
ディスポーザーを使うと、ゴミの処理が楽になるだけでもありません。
それ以外にもメリットがあります。
実は、ディスポーザーを使うことでゴキブリが減るんです。
なぜなら、ディスポーザーが生ゴミを処理するのでゴキブリのエサが減るからです。
本記事の内容
- ディスポーザーでマンションのゴキブリが減った!?
- ディスポーザーの掃除って面倒?簡単な方法を紹介
ディスポーザーの掃除仕方を確認して、ディスポーザーがしっかり機能するようにしましょう。
この記事を読み終えると、ディスポーザー掃除の仕方が分かるようになります。
では早速みていきましょう。
ディスポーザーでマンションのゴキブリが減った!?
ディスポーザーを使うと、ゴキブリが減る効果が期待できます。
それはゴキブリが好む、生ゴミが減るからです。
ゴキブリだけでなく、コバエ・ネズミ・カラスなどの害獣被害を少なくする効果が期待できます。
ディスポーザーを使って生ゴミを処理すると、ほかにも効果があるんです。
大きなメリットは、この2つです。
- 三角コーナーが必要なくなる
- 匂いが気にならなくなる
順番に見ていきましょう。
1.三角コーナーが必要なくなる
生ゴミはディスポーザーで処理するので、三角コーナーを設置しなくてよくなります。
三角コーナーがなくなると、
- 三角コーナーからゴミを集める作業がなくなります
- 三角コーナーの掃除が必要ありません
- シンクが広くなり、シンクの掃除が楽になります
2.匂いが気にならなくなる
ゴミの匂いが、家に広がるのは気になりますよね。
特に夏場は、生ゴミの匂いがひどくなりやすいです。
ディスポーザーを使うと生ゴミが処理されてるので、匂いが気にならなくなります。
匂いが気にならなくなると、
- ゴミ箱に消臭剤を置かなくてよくなります
- 帰宅したときなど、嫌な匂いを感じにくくなります
たくさんのメリットがありますね。
しかし気になるのは、お手入れです。
次はお手入れの仕方を見ていきましょう。
ディスポーザーの掃除って面倒?簡単な方法を紹介
ディスポーザーは、最低週に1回は掃除をしましょう。
まず、一番手軽な氷と食器用中性洗剤を使った掃除の仕方を紹介します。
氷と食器用中性洗剤で手軽に掃除
準備するものは2つです。
- 氷
- 食器用中性洗剤
次に手順を説明します。
- ディスポーザーの中に、氷を数個入れます
- 氷の入ったディスポーザーに、食器用中性洗剤を数滴たらします
- 蓋をしてからディスポーザーのスイッチをいれます
- 最後にディスポーザーに水を流します
家にある氷と食器用中性洗剤で十分掃除ができます。
どちらも自宅にあるので、とても手軽ですね。
しかし掃除をサボってしまったり、ガンコな汚れてしまうしまうこともあるでしょう。
そんなときの掃除方法を紹介します。
重曹とクエン酸でしっかり掃除
準備するものは4つです。
- 重曹 1/2カップ
- クエン酸 1/4カップ
- 60℃以下のお湯
- 氷
次に手順を説明します。全部で6工程あります。
- 重曹とクエン酸を粉のまま、ディスポーザー内部にふりかける
- 60℃以下のお湯を注ぐ
- 泡立ったら30分ほど、そのままにして待ちます
- ディスポーザー内部に氷をいれます
- 蓋をして水を流してから、ディスポーザーを稼働させます
- 最後に水を流します
重曹とクエン酸は100円均一で売っていますし、お湯と氷はお家で準備できます。
また重曹のみで掃除でも効果があります。
重曹には、匂いを取ってくれます。
クエン酸の代わりにお酢を使う掃除も効果的です。
このときお酢は、砂糖や調味料が含まれていないものを選びましょう。
砂糖や調味料が入っているものを使うと、ベタついて掃除の意味がなくなってしまいます。
分量は、重曹1/2カップに対して50mlが目安です。
もし時間があるなら、ディスポーザーの外側も掃除するのがオススメです。
しぼった雑巾で拭けばOKです。
汚れがひどきときは、食器用中性洗剤を少し雑巾につけましょう。
ディスポーザーに流してはいけないもの
次に流してはいけないものを理解しておきましょう。
ディスポーザーに流してはいけないものは、ざっくり説明すると5つです。
- 薬品類
- 固い殻や骨
- 大量の油
- 金属やプラスチック
- 60℃以上のもの
流してはいけないものに注意すると、故障のリスクを下げることができます。
具体的に説明します。
薬品類
漂白剤を流すと、浄化槽で生ゴミを分解してくれているバクテリアに悪影響があります。
固い殻や骨
チキンの骨や、貝がら、カニの殻などです。
粉砕できなかったら、部品の故障の原因になります。
大量の油
油は少量なら問題ありませんが、たくさん流してはいけません。
ディスポーザーの劣化につながります。
金属やプラスチック
金属はもちろん粉砕できません。
特にコンビニでもらう小さいスプーンなどは注意が必要です。
60℃以上のもの
60℃以上のお湯や油です。
配管のビニールが溶けてしまう恐れがあります。
ディスポーザーを掃除するときの注意点
最後にディスポーザーを掃除するときは、注意点が2つあります。
- 漂白剤を使用しない
- 60℃以上の熱いお湯は流してはいけません
それでは順番に説明します。
漂白剤を使用しない
ディスポーザーは、粉砕した生ゴミを処理槽でバクテリアが更に分解します。
漂白剤には強力な洗浄力があります。
洗浄力が強すぎて、バクテリアを死滅させてしまいます。
60℃以上の熱いお湯は流してはいけません
ディスポーザーの排水管や接着剤耐熱温度は、一般的に60℃です。
ですので、電気ポットのお湯などは流さないようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
まとめると、
- ディスポーザーを使うとゴキブリが減ります
- ディスポーザーを使うと、ゴキブリのエサとなる生ゴミが減るからです
- ディスポーザーを使うと、三角コーナーを設置する必要がなくなります
- ディスポーザーを使うと、生ごみなどの匂いが軽減出来ます
- ディスポーザーを手軽に掃除するなら、氷と食器用中性洗剤使う方法がオススメです
- ディスポーザーの掃除に必要なものは、重曹、クエン酸、お湯、氷の4つです
- ディスポーザーの掃除は、まず重曹とクエン酸を粉のままディスポーザー内に入れます
- 次に60℃のお湯を注ぎます
- 泡が出てくるので、30分くらい放置します
- ディスポーザー内にお降りを入れます。蓋をして水を流してから、ディスポーザーを稼働させます
- 最後に水を流します
- 重曹だけでも掃除できます
- クエン酸の代用はお酢でできます
- ディスポーザーに流してはいけないのは、薬品類、固いもの、大量の油、金属やプラスチック、60℃以上のものです
- ディスポーザーの掃除に、漂白剤を使用してはいけません
- ディスポーザーを掃除するとき、60℃以上のお湯を流してはいけません
- ディスポーザーは、最低週に1回は掃除しましょう
ディスポーザーは、定期的に掃除をして正しく使えば本当に便利なアイテムです。
生ゴミが減るだけでなく、ゴキブリなどの害虫が減り、シンクの掃除が楽になります。
掃除の手順は、最初は慣れないかもしれません。
しかし何度も繰り返すうちに、慣れてこの記事を見なくても出来るようになりますよ。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです(^^♪
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