- バイトを掛け持ちする際の電話では、事前にそのことを伝えるべき?
- 掛け持ちの志望動機はなんと伝えればいいの?
- 応募の際に口頭でどこまで言うべきなんだろう…
この記事では、このような悩みを解決します。
バイトの応募をするとき、ただでさえ緊張しているのに、掛け持ちをどう口頭で伝えるか悩みますよね。
口頭だと、相手の表情が分からない分、伝え方次第では、印象が悪くなってしまうことも…。
正しいマナーを知っていれば安心して、電話をかけることが出来ます。
実は、電話をかける際、募集事項に「 掛け持ちOK 」「 ダブルワーク可 」と記載があっても、口頭で確認した方が良いのです!
なぜなら、同業他社での掛け持ちを禁止しているところもあり、「 掛け持ちOK 」となっていても、職種やバイト内容によっては採用が難しいところもあるからです。
本記事の内容
- バイトを掛け持ちしたい時の応募方法
- バイトを掛け持ちしたい時の志望動機の伝え方
バイトの掛け持ちが可能かどうか以外にも、正しいマナーを知っていれば、面接前でも面接官へ好印象を与えることが出来ます。
ちょっとしたことですが、こういうことを知っておくと知識の幅が広がりますよ♪
記事の信頼性
- 大手企業で人事をしている友人からバイトやインターンを採用する基準を聞いたことがある。
- 私自身が掛け持ち先に応募する際、実践した。
この記事を読み終えると、安心して応募先へ電話をかけることが出来ますよ。
では早速みていきましょう。
バイトを掛け持ちしたい時の応募方法
掛け持ちしたい時の応募方法は、なるべく電話でバイトしたい会社の方と直接連絡を取りましょう!
今は、ネットのみで応募し、日程を合わせて面接場所に行く。
なんてことも多いかと思います。
通常のバイト募集であれば問題ありません。
しかし、” 掛け持ち ”の場合、事前に面接官へ情報を伝えておくことで、掛け持ちが前提であっても話を聞いてもらえるかどうかは重要になります。
では、掛け持ち希望のバイト先へ電話するとき、何といって電話をかければよいのでしょうか?
【 例 】
「 求人募集の件でお電話をいたしました、○○と申します。
インターネットでアルバイト募集の求人を見て、是非そちらに応募させていただきたいと考えております。
一点確認したいことがあり、お電話したのですが、採用担当者様はいらっしゃいますでしょうか? 」
このように、採用担当者へ繋いでもらってください。
採用担当者が出たら、
「 ○○と申します。
今回アルバイト募集の求人を見て、是非応募させていただきたいと思っています。
しかし現在もう1つバイトをしているため、掛け持ちが大丈夫かどうか念のため確認したくお電話させていただきました。 」
というように、丁寧に伝えましょう。
同じ業界はNGや、何か条件がある場合は採用担当者から詳しく聞いてくるはずです。
時間を調整して、履歴書も写真も用意したのに、面接でほかでバイトをしていることを伝えたら、掛け持ちは募集していなかった…。
となってしまったら、時間も労力も無駄にしてしまいますよね。
私が働いていたバイト先では、事前に掛け持ちだと伝えてくれれば、面接時に出勤できる曜日や時間帯も柔軟に聞いてもらえましたよ!
面接する側も、人手が足りなくて、募集をかけています。
働く意欲がある方は、掛け持ちでも出来るだけ積極的に採用したい!と思っているものです。
ネットで応募が完結できてしまうこともありますが、少し勇気をだしてでも一本電話をいれることで、
応募したほかの人たちと、差別化も図ることが出来ますよね。
マナーとして面接の前には一本掛け持ちOKか是非、電話をするようにしてみてください。
もちろん、履歴書にも重ねて現在就業中であることは記載してくださいね。
バイトを掛け持ちしたい時の志望動機の伝え方
さて、掛け持ちがOKだと確認できても、複数そのバイトに募集した人がいる場合、自分が採用されるにはどうしたら良いでしょうか?
まったく同じ条件で、どちらもありきたりな志望動機だったとしますね。
その場合、掛け持ちでない人と掛け持ちの人の、どちらが採用されやすいかは言うまでもありませんよね。
ですので掛け持ちであるなら、より魅力的な志望動機が必要なんです。
~バイトの掛け持ちに応募する場合の注意点~
- 志望動機ではなぜ“ ここ ”で働きたいのかを明確に伝えた方が良い
- 十分に働く時間を確保できることをアピールすべき
- 自己PRをいくつか考えておくと効果的
では順番に見ていきましょう。
1.志望動機ではなぜ“ ここ ”で働きたいのかを明確に伝えた方が良い
これは、ほかの応募者よりもバイト先で働きたいと意欲を見せるためにも理由をちゃんと説明しましょう。
「 家が近いから 」「 時給が高いので 」といった理由では面接官の印象には残りません。
「 以前このお店を利用した時に、お客様に対して一人一人のスタッフが笑顔で丁寧な接客をしている姿を見て、このお店のファンになり、スタッフの一員として皆さんと働くことに憧れを持つようになりました。 」
といったような具体的な志望動機があると、面接官の胸に響きます。
2.十分に働く時間を確保できることをアピールすべき
バイトの掛け持ちで、志望動機を伝える際、面接官の立場になって考えることが重要です。
「 出勤人数が足りない曜日に一度も出られない 」
「 十分に勤務時間が取れない 」
となると、熱意だけがあっても採用は厳しいのが現実です。
面接官は人手不足を補いたいために募集をかけています。、
ですのでバイトを掛け持ちしていても、しっかりとシフトを入れることが出来ることは忘れずに伝えましょう。
3.自己PRをいくつか考えておくと効果的
自分を採用すると、どんなメリットがあるのかを伝えることも重要です。
もし、活かせるスキルや経験があるのなら、積極的に伝えましょう!
履歴書にさらっと書くだけでなく、口頭でも伝えることで、見落とされることなく、採用のきっかけになります。
まとめ
まとめると、
- 募集事項に掛け持ちOKとの記載があっても、電話で確認する
- 掛け持ちであることを面接前に口頭で伝えておくと好印象
- なぜそのバイト先で掛け持ちしたいのか、志望動機を明確にしておく
- 十分に働く時間があるということを伝える
- 履歴書に書く以外にも自己PRをいくつか用意しておくとよい
- 応募する際は面接官の立場になって伝えよう
口頭で前もって掛け持ちであることを伝え、面接時も掛け持ちだが、しっかり働く意思があることを重ねて口頭でも伝えれば、採用を前向きに検討してもらえます。
バイトを複数することは悪いことではありません。
隠すよりも、はっきりと意思を伝えることが重要ですよ!
あなたの印象は最初の電話での会話から見られていると思ってください。
ぜひ採用したいと思ってもらえるよう、参考にしてみてくださいね。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです(^^♪